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おじさん♡満喫します
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みぃ♡
まぁ!
それより、何より!
今はもっと差し迫った一大事の為に、身も心も備えたい╰(*´︶`*)╯♡
そ・れ・は♡
「あ♡タロー君が起きた」
セスの坊やが、僕のお腹の中でおっきしましたね♡
お腹の表面が内側からぽこぽこと盛り上がっている。
「ああ、本当だ。お元気そうで何よりです」
すっかりパパ気分のセスが、蕩けそうな笑顔で我が子のあんよの膨らみを撫でている♡
何故か神妙な言い方で、お腹に話しかけているのが可笑しい。
「俺のジローは?彼はまだお眠りかね」
「だね♡寝坊助だねぇ」
マックスの坊やは、お兄ちゃんがジタバタと手足を動かしても知らん顔だ。
このなかなかに図太い神経は、パパに似たんじゃないかな♡
「んふ♡寝る子は育つって言うからねぇ」
「ふん。ではタローや、弟を起こさぬようになさい」
優しくマックスの坊やを気遣うセスに、ほっこりする♡
何の話しかと申しますと、僕と旦那ーズと赤ちゃんズの微笑ましいお話しです(*´꒳`*)♡
セスの息子をタロー君、マックスの息子をジロー君と暫定的に呼んでいる。
…まあ、生まれるまでの間だけだから!
やっつけ感は見逃して下さい(´Д` )
日増しに存在感を増していく子供達に、夢も希望もお腹も♡順調に膨らんでいる今日この頃…
新しい家族を迎える準備をしなきゃ、いけませんよ♡
未だ一年もあるけれど、一年なんて結構あっという間だからね!
嬉しくて楽しい事の準備には、いくら時間があっても良い♡
ほんっっっとうに\\\٩(๑`^´๑)۶////
色々あって辿り着いた、安心で安全で平穏なこの現状が愛おしい。
いや、何としてもこれから先は、穏やかに過ごしてみせますからね!
そんな決意を胸に全力で妊婦生活に取組む所存の僕には、強力な助っ人軍団が控えている。
なんとひと月後には…
最強お義母さん、クラウディアがこのお屋敷に来てくれます!
そしてそれから半月後には、彼女と入れ代わりでこちらも最強なブレンダリーがやって来る。
…そう、ついにお義母さん達は侍女として、僕の側に控えてくれる事となったのです。
彼女達はもちろん、女子ーズも引き連れて万全の体制を整えてくれる。
鬼に金棒、駆け馬に鞭、だ~\\\\٩( 'ω' )و ////
実は今回の帰宅に際しても、お義母さんズは同行したがったんだけど…
僕はどうしても、セスとマックスと三人だけで過ごしたい!
…って、我儘を聞いてもらったんだ。
夫婦水いらず、の時間がどうしても欲しかった♡
と、言うのも…
お義母さん達との同居が始まれば、セスとマックスの内、必ずどちらかが欠けてしまうんだよ。
何だってそんな淋しすぎる事態になったのか。
それは、ね(´・Д・)」
この国の“後継者”だった彼らが、いよいよ“国主と執政”として君臨する運びになったからだ。
鬼の金棒、の代償は大きかった…
『女王が“侍女”として!我ら勤めを果たさぬでなるものか!』
クラウディアとブレンダリーは、やっぱり諦められなかった。
僕がこのお屋敷に帰る事を決め、二人にお暇の挨拶をしたらば…
二人揃って号泣、の上に激昂なさいまして:(;゛゜'ω゜'):
激しく食い下がったお姑様方は、周囲の懇願を押し切った。
そうして遂に、熱望してやまないその役割を全うする、手筈を整えてしまったんだ。
『私達、これを以って引退!致しますわね』
『ええ。我らの御代の、潮時じゃ!』
二人はいきなり、お国の天地をひっくり返す爆弾宣言を投下すると、後は頑として譲らなかった。
そうして言い切って、言い張って、誰が何と言おうと耳を貸さず…
沈黙を守った。
…お義母さん達は、いわゆるストライキをしたんだよ(;´д`)
“侍女同盟”を結んだ幼馴染の親友二人は“女王の間”に窟の女神よろしく立て籠った。
それに女子ーズの完璧な支援も相まって、難攻不落の大籠城となった。
『ルイスの全てが静止した、と言っても過言では無いね』
なんて、ルーランスの王様はこの大波乱劇を所詮は他人事、と何処か面白げに嘯いていたけれど…
実際にかなり支障をきたす事態が頻発し、立て続く問題に直面したルイス公国は、大混乱に陥った。
特に気候を“安定”させる能力を持つクラウディアが、その力を停止させてしまったのは痛かった。
…と言うか、めちゃくちゃ怖かった!:(;゛゜'ω゜'):
最初はちょっとした“脅かし”位のものだろうとたかを括っていたんだ。
だから何となくで受け流してしまおう。
何だかんだと仰っても、君主とも在ろう御方ですからね。
結局は収まるところに、収まる。
そんなふうに皆んなが思い込んでいた。
ところがどっこい!
王様は、おサイコ具合も“王様級”だった。
全く、お義母さんったら!\\\٩(๑`^´๑)۶////
ただ能力を停止しただけでは飽き足らず!
腹立ちまぎれに派手に天候を荒らしては、宣まった!
『妾の心情を、思い知るが宜しいわ』
そんな呪いの捨て台詞は、伊達なんかじゃなく…
暗雲が立ち込めたと思ったらば、小屋や屋根が飛んで行く程の突風が吹き荒れてね…
更にいきなり拳大の雹が降りしきると、遠くに太くて黒い風柱が何本も立つのが見えた…
大災害の予感に、ルイス全土が戦きました:(;゛゜'ω゜'):
そしてことの重大さに、お客様だって流石に慌てて腰を上げざるを得なくなった。
『ルイスの最上位者たる、王ともあろう方々が!私欲の為に、なんとも大人気ない振る舞いをなさるッ』
見かねたルーランスの王様が助太刀して、何とか事なきを得たものの…
被害は甚大、でした!\\\٩(๑`^´๑)۶////
そして彼女達の後継者は、ついには折れた。
巌の如き貴婦人の信念に負け、未だ数十年は先と思っていた王座に就く、羽目になったんだ。
そうして、これまで国政とその道行に全力を注ぎ、ルイス公国を支えて来た主君は引退を勝ち取ってしまわれました。
その陰で…
実に多くの被害者が出たらしい。
もちろん後継者であるセスとマックスの、とばっちりは凄まじかった!
これから先、二人は国主として交代で首都に詰めなければならなくなってね(;´д`)
その上、世襲の手続きや披露目の儀式を立て続けにこなす必要がある。
もう、とにかく!
多忙を極める境遇になってしまったんだよ。
でも、これでも譲歩して貰ったんだ(´・_・`)
なにせ侍女コンビのお二人は、まるっきり、スカッと!
王様業から足を洗っちゃう心算だったから!
普段は僕に激甘なのに、ことこの件については譲ってくれなくて…
本当に、手強い貴婦人方だった:(;゛゜'ω゜'):
『セスとマックスが居ないと、僕、、生きていけないよ?』
まずは暗に“精食が、滞りますよ?”と訴えた。
すると、返すクラウディアが笑顔で即答した。
『アレクサンドール殿が、おりますでしょう』
全く意に返さない様子に、僕は焦った。
『っ、、でも、僕は、、ホラ。一人じゃモノ足りない、ですし?…』
恥を忍んで性癖まで暴露しましたよ\(//∇//)\
それなのに、ブレンダリーは容赦が無かった。
『では、新しい夫君を御迎えなさいまし♡粒を揃えてご紹介いたしますわ!』
ちょっと前なら全力で拒否できたんだけど、ね。
ご紹介頂いた王様と、まんまとデキ上がってしまったしまった後では、何とも否定し辛い訳で…\(//∇//)\
結果、僕は全力の泣き落としでお願いしましたよ。
『セスとマックスと一緒じゃなきゃ、イヤ!何がどうでも、イヤなんだよ~、、うえ~ん、、』
四十路を超えて…
嗚咽する程の勢いで、泣き落とす羽目になるとは思わなかったな:(;゛゜'ω゜'):
今更ながら、恥を知りました。
だけど仕方ないでしょうよ。
だって、セスとマックスと一緒にいたい。
二人が大事で、大好きで、大切なんだ。
二人の夫とすごす、今この時は…
絶対に死守しなきゃいけないヤツなんだ!
そんな訳で、今しかないんです。゜(゜´Д`゜)゜。
だからこそ、ここぞとばかりに♡
そうして勝ちとった、出産までのこの貴重な時間を満喫します。
激甘で超ほっこりな日々を噛み締めるん、だー!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
まぁ!
それより、何より!
今はもっと差し迫った一大事の為に、身も心も備えたい╰(*´︶`*)╯♡
そ・れ・は♡
「あ♡タロー君が起きた」
セスの坊やが、僕のお腹の中でおっきしましたね♡
お腹の表面が内側からぽこぽこと盛り上がっている。
「ああ、本当だ。お元気そうで何よりです」
すっかりパパ気分のセスが、蕩けそうな笑顔で我が子のあんよの膨らみを撫でている♡
何故か神妙な言い方で、お腹に話しかけているのが可笑しい。
「俺のジローは?彼はまだお眠りかね」
「だね♡寝坊助だねぇ」
マックスの坊やは、お兄ちゃんがジタバタと手足を動かしても知らん顔だ。
このなかなかに図太い神経は、パパに似たんじゃないかな♡
「んふ♡寝る子は育つって言うからねぇ」
「ふん。ではタローや、弟を起こさぬようになさい」
優しくマックスの坊やを気遣うセスに、ほっこりする♡
何の話しかと申しますと、僕と旦那ーズと赤ちゃんズの微笑ましいお話しです(*´꒳`*)♡
セスの息子をタロー君、マックスの息子をジロー君と暫定的に呼んでいる。
…まあ、生まれるまでの間だけだから!
やっつけ感は見逃して下さい(´Д` )
日増しに存在感を増していく子供達に、夢も希望もお腹も♡順調に膨らんでいる今日この頃…
新しい家族を迎える準備をしなきゃ、いけませんよ♡
未だ一年もあるけれど、一年なんて結構あっという間だからね!
嬉しくて楽しい事の準備には、いくら時間があっても良い♡
ほんっっっとうに\\\٩(๑`^´๑)۶////
色々あって辿り着いた、安心で安全で平穏なこの現状が愛おしい。
いや、何としてもこれから先は、穏やかに過ごしてみせますからね!
そんな決意を胸に全力で妊婦生活に取組む所存の僕には、強力な助っ人軍団が控えている。
なんとひと月後には…
最強お義母さん、クラウディアがこのお屋敷に来てくれます!
そしてそれから半月後には、彼女と入れ代わりでこちらも最強なブレンダリーがやって来る。
…そう、ついにお義母さん達は侍女として、僕の側に控えてくれる事となったのです。
彼女達はもちろん、女子ーズも引き連れて万全の体制を整えてくれる。
鬼に金棒、駆け馬に鞭、だ~\\\\٩( 'ω' )و ////
実は今回の帰宅に際しても、お義母さんズは同行したがったんだけど…
僕はどうしても、セスとマックスと三人だけで過ごしたい!
…って、我儘を聞いてもらったんだ。
夫婦水いらず、の時間がどうしても欲しかった♡
と、言うのも…
お義母さん達との同居が始まれば、セスとマックスの内、必ずどちらかが欠けてしまうんだよ。
何だってそんな淋しすぎる事態になったのか。
それは、ね(´・Д・)」
この国の“後継者”だった彼らが、いよいよ“国主と執政”として君臨する運びになったからだ。
鬼の金棒、の代償は大きかった…
『女王が“侍女”として!我ら勤めを果たさぬでなるものか!』
クラウディアとブレンダリーは、やっぱり諦められなかった。
僕がこのお屋敷に帰る事を決め、二人にお暇の挨拶をしたらば…
二人揃って号泣、の上に激昂なさいまして:(;゛゜'ω゜'):
激しく食い下がったお姑様方は、周囲の懇願を押し切った。
そうして遂に、熱望してやまないその役割を全うする、手筈を整えてしまったんだ。
『私達、これを以って引退!致しますわね』
『ええ。我らの御代の、潮時じゃ!』
二人はいきなり、お国の天地をひっくり返す爆弾宣言を投下すると、後は頑として譲らなかった。
そうして言い切って、言い張って、誰が何と言おうと耳を貸さず…
沈黙を守った。
…お義母さん達は、いわゆるストライキをしたんだよ(;´д`)
“侍女同盟”を結んだ幼馴染の親友二人は“女王の間”に窟の女神よろしく立て籠った。
それに女子ーズの完璧な支援も相まって、難攻不落の大籠城となった。
『ルイスの全てが静止した、と言っても過言では無いね』
なんて、ルーランスの王様はこの大波乱劇を所詮は他人事、と何処か面白げに嘯いていたけれど…
実際にかなり支障をきたす事態が頻発し、立て続く問題に直面したルイス公国は、大混乱に陥った。
特に気候を“安定”させる能力を持つクラウディアが、その力を停止させてしまったのは痛かった。
…と言うか、めちゃくちゃ怖かった!:(;゛゜'ω゜'):
最初はちょっとした“脅かし”位のものだろうとたかを括っていたんだ。
だから何となくで受け流してしまおう。
何だかんだと仰っても、君主とも在ろう御方ですからね。
結局は収まるところに、収まる。
そんなふうに皆んなが思い込んでいた。
ところがどっこい!
王様は、おサイコ具合も“王様級”だった。
全く、お義母さんったら!\\\٩(๑`^´๑)۶////
ただ能力を停止しただけでは飽き足らず!
腹立ちまぎれに派手に天候を荒らしては、宣まった!
『妾の心情を、思い知るが宜しいわ』
そんな呪いの捨て台詞は、伊達なんかじゃなく…
暗雲が立ち込めたと思ったらば、小屋や屋根が飛んで行く程の突風が吹き荒れてね…
更にいきなり拳大の雹が降りしきると、遠くに太くて黒い風柱が何本も立つのが見えた…
大災害の予感に、ルイス全土が戦きました:(;゛゜'ω゜'):
そしてことの重大さに、お客様だって流石に慌てて腰を上げざるを得なくなった。
『ルイスの最上位者たる、王ともあろう方々が!私欲の為に、なんとも大人気ない振る舞いをなさるッ』
見かねたルーランスの王様が助太刀して、何とか事なきを得たものの…
被害は甚大、でした!\\\٩(๑`^´๑)۶////
そして彼女達の後継者は、ついには折れた。
巌の如き貴婦人の信念に負け、未だ数十年は先と思っていた王座に就く、羽目になったんだ。
そうして、これまで国政とその道行に全力を注ぎ、ルイス公国を支えて来た主君は引退を勝ち取ってしまわれました。
その陰で…
実に多くの被害者が出たらしい。
もちろん後継者であるセスとマックスの、とばっちりは凄まじかった!
これから先、二人は国主として交代で首都に詰めなければならなくなってね(;´д`)
その上、世襲の手続きや披露目の儀式を立て続けにこなす必要がある。
もう、とにかく!
多忙を極める境遇になってしまったんだよ。
でも、これでも譲歩して貰ったんだ(´・_・`)
なにせ侍女コンビのお二人は、まるっきり、スカッと!
王様業から足を洗っちゃう心算だったから!
普段は僕に激甘なのに、ことこの件については譲ってくれなくて…
本当に、手強い貴婦人方だった:(;゛゜'ω゜'):
『セスとマックスが居ないと、僕、、生きていけないよ?』
まずは暗に“精食が、滞りますよ?”と訴えた。
すると、返すクラウディアが笑顔で即答した。
『アレクサンドール殿が、おりますでしょう』
全く意に返さない様子に、僕は焦った。
『っ、、でも、僕は、、ホラ。一人じゃモノ足りない、ですし?…』
恥を忍んで性癖まで暴露しましたよ\(//∇//)\
それなのに、ブレンダリーは容赦が無かった。
『では、新しい夫君を御迎えなさいまし♡粒を揃えてご紹介いたしますわ!』
ちょっと前なら全力で拒否できたんだけど、ね。
ご紹介頂いた王様と、まんまとデキ上がってしまったしまった後では、何とも否定し辛い訳で…\(//∇//)\
結果、僕は全力の泣き落としでお願いしましたよ。
『セスとマックスと一緒じゃなきゃ、イヤ!何がどうでも、イヤなんだよ~、、うえ~ん、、』
四十路を超えて…
嗚咽する程の勢いで、泣き落とす羽目になるとは思わなかったな:(;゛゜'ω゜'):
今更ながら、恥を知りました。
だけど仕方ないでしょうよ。
だって、セスとマックスと一緒にいたい。
二人が大事で、大好きで、大切なんだ。
二人の夫とすごす、今この時は…
絶対に死守しなきゃいけないヤツなんだ!
そんな訳で、今しかないんです。゜(゜´Д`゜)゜。
だからこそ、ここぞとばかりに♡
そうして勝ちとった、出産までのこの貴重な時間を満喫します。
激甘で超ほっこりな日々を噛み締めるん、だー!
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