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おじさん♡希望しかありません*
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さて、嵐は去った。
だがこの安らかなる静けさに、憩っている暇は無い。
この“リリィの領地”で、久方ぶりの女王の館で…
セスと俺だけが、妻の寝室で君と愛し合う歓びを全うするのだ!
この素晴らしい夜を、君に捧げる為に…
俺は、どうしようか。
きっと君には、妻の甘き肉を獣のように貪る夫君が望ましかろう。
解っている。
だが俺は、君に優しくしたいのだった。
なんの屈託もなく、自分らしく!
君を愛したい。
だから奥ゆかしい様な前戯から、ゆっくりと施しています。
ここには君に似合う“百合の飾り”もたっぷりとあるし、もう誰を気遣う必要も無い。
「あ。あ…、お花♡、、する、の?」
螺鈿の細工の宝箱を開く前から、妻はほくほくと食い付いた。
…余程、お気に召しておいでだったのだね。
「ええ。君はコレが御好きだろう」
「んふ♡、、ん。なんだか、久しぶりだねぇ」
なんて顔をなさるのか!
淫蕩にも程がある!
たまらず妻の可愛らしい陰茎を摘んで、その小さな穴の窪みに爪を立てる。
「ひぁ!」
それであがった悲鳴にも構わず、淫具の蔓を挿入した。
「っ、ぁあ。…ひ、ぁあん、ん、んぅ、、」
素直に漏れた、君の嬌声に安堵する。
だからスルスルと奥まで通すと、残りは勃起して芯があるのをいい事に、茎に巻き付けてしまった。
「綺麗だ…」
「…うぅ、、やぁだ。…、、恥ずかしい…よぉ」
妻よ、抗っても無駄です。
「ふん、もう蕾が綻んできた。沢山、咲かせてごらん」
それから何度も、何度も…
優しくいたぶって差し上げた。
すると彼は甘露で満ちる百合の花を、直ぐに咲かせてしまう。
「あん、あ、あぁ…、あん♡」
鼻にかかった声の、甘えたふうが堪らなく愛しい。
しかし、視作生はただ“甘く”はなかった。
「…ね。こうゆうの、好きだよ?」
「でも。そろそろ、ちゃんとシて」
折目正しい柔な愛撫に、、
妻は直ぐに焦れては、いよいよ率直に誘惑しなさった。
「熱くって、濃ゆいの♡ちょうだい?」
それから君は、自らその嫋やかななる指で“百合”を抜き取って魅せた。
ゆっくりと緩慢な指先の動きで、じわじわと管を抜き取っていく。
その独特な刺激は微妙で、単純に快楽とはならないのだろう。
「~んっ、、うぅ、…なんか、へん、、」
妻ははらはらと泣きながら、俺を睨みつけてくる。
そして遂に、苦心の末に摘み取った花を、君は俺の鼻先に突きつけた。
「は、あ。…はい、コレは、あげる♡」
「うぅ…」
結局、抗えないのはこちらの方だった。
震える指で受け取った、未だ生暖かい淫具を…
仕舞い込むのもままならない!
ああ、こんな様に玻璃の内に閉じ込めず、この生身にこそ欲しい。
だから気が急いて、枕元に置いたらば、カチャリと音が立った。
…何という、浅ましさだろう。
激しい羞恥を感じる。
君の血の通う、紅く潤しい肉の前でαの男性たる俺は無力だ。
この、未だ血気盛んな若い男には…
認めよう。
女王の前に屈服し、彼の思うままに愛されたいのが現在の俺だった。
「ああ、可愛いマックス。我慢しないで、君の思う通りに愛して良いんだよ?」
君は決して、俺だけでは満たされぬ妻だ。
そうです。
君は俺には、唯一の人である。
しかし君には、私だけでは足りぬ。
その事が唐突に腑に落ちた。
そして、俺は自由になった。
俺は青く、堪え性のない若君であって良い。
どうしようもなく激る、妻への欲望を抑えきれなくて良い。
私はやはり、我慢はしない。
だが…
「うう、、、…君はッ、…我慢なさい!」
君は大人しくなさい。
そうして負け惜しみに喘ぎながら我が身に溺れる夫を、容赦の無い愛しみの眼で見遣って下さい。
「視作生、君が好きだ。君が欲しい。君をもっと、もっと寄越して下さい」
「マックス、マックス、マックス♡」
「ああ、、もう、我慢ならない!、、出る…」
「ん、ん、、いいよ?、、キテ♡」
…視作生、俺は可愛かろう?
この青年の若い夫には“ヴィクター”には無い、それなりの良さがあるだろう。
それは君が向ける、そのぬるい欲情の眼差しを見れば分かる。
もう負けを噛み締め、臍を噛むのには飽いた。
持たざる者として、我が身を卑下する意味のなさを知った。
それは女王である妻と、王である兄に思い知らされた事である。
これは如何ともし難い事実である以上、私は粛々として受け入れて、変化するしか無い。
ああ、それにつけても認めざるをえません。
あの男性の強き精が、妻の胎の御子には素晴らしい活力に成る!
…侍女方は正しかった。
ヴィクトール=ジ=ラ・ウォリスはΩ女王の夫君として、正に適当な御方であられた。
暴挙であろうとも構う事なく、彼を充てがった判断は素晴らしい。
しかしその彼女らをして思い掛けない結果が、未来を変えた。
“Ω女王、視作生”が西欧大陸の新時代の幕を開け、希望しかない未来が拓けている!
もはや、古えの風習にも固定されてきた観念に、囚われては居られない。
それでは、この好機をすべからず享受することは叶わなぬ。
そう、これまでの“至高”がこの先もそうで存り続ける事は無いだろう。
この変化に対応し、注意深く振る舞うのだ。
そうしたらば、勝機も見えよう筈である。
未だ貴公子に過ぎぬ我々が、貴殿らと相応に渡り合えるように成る。
…かも、しれぬ。
確かに、私は彼に遠く及ばぬ。
…今は!
だが、俺には未来に機会がある。
俺は妻に、この青年期といずれ迎える壮年期を余す所なく捧げる事が出来よう。
これは兄上には絶対に叶わぬ事である。
これは我が相棒と俺に、ついでに妻の愛犬たる弟にのみに与えられし、希望なのだ。
「…、、はぁ、は、、あ。…ぅんッ」
だから俺は溜飲を下げ、妻に没頭した。
これは只今の、我らの完璧な閨である。
\\\٩(๑`^´๑)۶////
さて、嵐は去った。
だがこの安らかなる静けさに、憩っている暇は無い。
この“リリィの領地”で、久方ぶりの女王の館で…
セスと俺だけが、妻の寝室で君と愛し合う歓びを全うするのだ!
この素晴らしい夜を、君に捧げる為に…
俺は、どうしようか。
きっと君には、妻の甘き肉を獣のように貪る夫君が望ましかろう。
解っている。
だが俺は、君に優しくしたいのだった。
なんの屈託もなく、自分らしく!
君を愛したい。
だから奥ゆかしい様な前戯から、ゆっくりと施しています。
ここには君に似合う“百合の飾り”もたっぷりとあるし、もう誰を気遣う必要も無い。
「あ。あ…、お花♡、、する、の?」
螺鈿の細工の宝箱を開く前から、妻はほくほくと食い付いた。
…余程、お気に召しておいでだったのだね。
「ええ。君はコレが御好きだろう」
「んふ♡、、ん。なんだか、久しぶりだねぇ」
なんて顔をなさるのか!
淫蕩にも程がある!
たまらず妻の可愛らしい陰茎を摘んで、その小さな穴の窪みに爪を立てる。
「ひぁ!」
それであがった悲鳴にも構わず、淫具の蔓を挿入した。
「っ、ぁあ。…ひ、ぁあん、ん、んぅ、、」
素直に漏れた、君の嬌声に安堵する。
だからスルスルと奥まで通すと、残りは勃起して芯があるのをいい事に、茎に巻き付けてしまった。
「綺麗だ…」
「…うぅ、、やぁだ。…、、恥ずかしい…よぉ」
妻よ、抗っても無駄です。
「ふん、もう蕾が綻んできた。沢山、咲かせてごらん」
それから何度も、何度も…
優しくいたぶって差し上げた。
すると彼は甘露で満ちる百合の花を、直ぐに咲かせてしまう。
「あん、あ、あぁ…、あん♡」
鼻にかかった声の、甘えたふうが堪らなく愛しい。
しかし、視作生はただ“甘く”はなかった。
「…ね。こうゆうの、好きだよ?」
「でも。そろそろ、ちゃんとシて」
折目正しい柔な愛撫に、、
妻は直ぐに焦れては、いよいよ率直に誘惑しなさった。
「熱くって、濃ゆいの♡ちょうだい?」
それから君は、自らその嫋やかななる指で“百合”を抜き取って魅せた。
ゆっくりと緩慢な指先の動きで、じわじわと管を抜き取っていく。
その独特な刺激は微妙で、単純に快楽とはならないのだろう。
「~んっ、、うぅ、…なんか、へん、、」
妻ははらはらと泣きながら、俺を睨みつけてくる。
そして遂に、苦心の末に摘み取った花を、君は俺の鼻先に突きつけた。
「は、あ。…はい、コレは、あげる♡」
「うぅ…」
結局、抗えないのはこちらの方だった。
震える指で受け取った、未だ生暖かい淫具を…
仕舞い込むのもままならない!
ああ、こんな様に玻璃の内に閉じ込めず、この生身にこそ欲しい。
だから気が急いて、枕元に置いたらば、カチャリと音が立った。
…何という、浅ましさだろう。
激しい羞恥を感じる。
君の血の通う、紅く潤しい肉の前でαの男性たる俺は無力だ。
この、未だ血気盛んな若い男には…
認めよう。
女王の前に屈服し、彼の思うままに愛されたいのが現在の俺だった。
「ああ、可愛いマックス。我慢しないで、君の思う通りに愛して良いんだよ?」
君は決して、俺だけでは満たされぬ妻だ。
そうです。
君は俺には、唯一の人である。
しかし君には、私だけでは足りぬ。
その事が唐突に腑に落ちた。
そして、俺は自由になった。
俺は青く、堪え性のない若君であって良い。
どうしようもなく激る、妻への欲望を抑えきれなくて良い。
私はやはり、我慢はしない。
だが…
「うう、、、…君はッ、…我慢なさい!」
君は大人しくなさい。
そうして負け惜しみに喘ぎながら我が身に溺れる夫を、容赦の無い愛しみの眼で見遣って下さい。
「視作生、君が好きだ。君が欲しい。君をもっと、もっと寄越して下さい」
「マックス、マックス、マックス♡」
「ああ、、もう、我慢ならない!、、出る…」
「ん、ん、、いいよ?、、キテ♡」
…視作生、俺は可愛かろう?
この青年の若い夫には“ヴィクター”には無い、それなりの良さがあるだろう。
それは君が向ける、そのぬるい欲情の眼差しを見れば分かる。
もう負けを噛み締め、臍を噛むのには飽いた。
持たざる者として、我が身を卑下する意味のなさを知った。
それは女王である妻と、王である兄に思い知らされた事である。
これは如何ともし難い事実である以上、私は粛々として受け入れて、変化するしか無い。
ああ、それにつけても認めざるをえません。
あの男性の強き精が、妻の胎の御子には素晴らしい活力に成る!
…侍女方は正しかった。
ヴィクトール=ジ=ラ・ウォリスはΩ女王の夫君として、正に適当な御方であられた。
暴挙であろうとも構う事なく、彼を充てがった判断は素晴らしい。
しかしその彼女らをして思い掛けない結果が、未来を変えた。
“Ω女王、視作生”が西欧大陸の新時代の幕を開け、希望しかない未来が拓けている!
もはや、古えの風習にも固定されてきた観念に、囚われては居られない。
それでは、この好機をすべからず享受することは叶わなぬ。
そう、これまでの“至高”がこの先もそうで存り続ける事は無いだろう。
この変化に対応し、注意深く振る舞うのだ。
そうしたらば、勝機も見えよう筈である。
未だ貴公子に過ぎぬ我々が、貴殿らと相応に渡り合えるように成る。
…かも、しれぬ。
確かに、私は彼に遠く及ばぬ。
…今は!
だが、俺には未来に機会がある。
俺は妻に、この青年期といずれ迎える壮年期を余す所なく捧げる事が出来よう。
これは兄上には絶対に叶わぬ事である。
これは我が相棒と俺に、ついでに妻の愛犬たる弟にのみに与えられし、希望なのだ。
「…、、はぁ、は、、あ。…ぅんッ」
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