親子丼(45歳の母親と20歳の娘) 連載開始

蔵屋

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第一巻2話

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 【母:元子の秘め事】

隆義が中学二年生の時であった。その日は土曜日の夜であった。
祖父母と妹は東京見物で、東京の叔父の家に行っていた。
ゴールデンウィークの期間中であった。4泊5日の観光旅行であった。母はガソリンスタンドの仕事があったため、東京に行けなかった。私はクラブ活動があったため、行けなかった。私と母、二人で福山の自宅で留守を預かったのだ。そんなある日、私は夕食を終え、近所の英語塾に通った。終わるのは午後9時である。東條英語塾である。
「隆義、3ページ1行目から英語で読みなさい。発音はFに気をつけて。発音の時は上の歯で、下唇を噛んで発音するんだよ。」
隆義は、東條先生に言われた通りに発音した。
「fu.fu.fu.」
「隆義、良く出来た。オッケー。」私は東條先生に褒められて嬉しかった。午後7時から始まった英語の2時間の授業はあっという間に終わった。

「じゃあ、今日はここまで。宿題は5ページから7ページまで和訳してくるように。」
「は~い。わかりました。」
「先生、ありがとうございました。」
「隆義.さようなら。また、来週だよ。」
「はい。先生、さようなら。」
私は東條先生に挨拶して、英語塾を後にした。
自転車で家に帰ると、見知らぬ男性が来ていた。母親の部屋で二人で談笑している。

「ただいま。」

「あら。お帰り。風呂に入りなさいよ。」

「はい。」

隆義は母親に言われるまま、風呂に入った。
湯船につかり、鼻歌を歌いながら湯船の中でくつろいだ。
湯船からでて、ボディータオルとボディーソープで体を綺麗に洗い、シャワーで石鹸を洗い流した。頭髪から足の裏まで綺麗に洗った。風呂から上がった。母親に「母さん、上がったよ。」と言った。隆義は階段を上がろうとしたら、部屋から母親と男が話しながら出てきた。どうも、一緒に風呂に入るらしい。二人の後ろ姿を見た時、私は驚いた。母は下半身裸であった。男はパンツを履いていた。男は母の腰に手を当てていた。隆義は子供ながらに嫌な予感がした。隆義は母とその男の乱らな行為を目にすることになるのであった。


 to be continued












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