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第三章
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佐野文哉29歳と中条彩美29歳の恋人歴10年の恋物語である。
文哉と彩美は親に内緒で同棲している。
仕事は二人とも警視庁捜査一課の現役刑事である。
二人ともその日は非番であった。
久しぶりの二人水入らずである。
「ねえ。文哉、今日伊勢丹について来てよ」
「ああ。いいよ」
「ありがとう。文哉が一緒だと心強いわ(笑い)」
「おい、おい、お前だって柔道黒帯じょないか!」
「でも、私まだ、乙女よ(笑い)」
「おい、おい、よく言うよなぁ。来年俺たち30才の大台」
「まあ、そうだけどさぁ(笑い)」
「伊勢丹新宿店に行くんだろう」
「そうよ。偶には電車で行こうよ」
「ああ。いいよ(笑い)」
「何か、お目当てな物あるのかい?」
「ええ、あるわよ。内緒だけど!」
「分かった。内緒内緒なんでね。俺はネクタイでも買おうかなぁ」
「あら、いいねぇ。もう直ぐ12月になるわよ」
「まだ、1ケ月以上あるじゃないか!」
「1ケ月なんて、あっという間よ」
「まあ、そうだけどなぁ(笑い)」
「じゃあ、JR板橋駅から乗車してJR新宿駅に行くことになるね。乗車時間約10分か」
「そうだねぇ」
文哉と彩美は腕を組んで一緒に出かけた。
二人はJR板橋駅から新宿駅に向かい、
JR新宿駅で下車した。
二人は伊勢丹新宿店を目指して歩いた。
二人は腕を組んで談笑しながら歩いている。
しばらく歩くと伊勢丹新宿店が見えて来た。
「文哉、私のお目当て聞いても怒られるないでね」
「当たり前だろう。怒るわけないだろう。
彩美のすること、行くこと、なんでもOKだからなぁ(笑い)」
「彩美、嬉しいわ。文哉、愛してるわ!」
「彩美、俺も好きだよ(笑い)」
「だから、彩美のお目当て言ってごらん」
「分かった。実はイチゴパフェ食べたいんだ」
「いいじゃん。俺もイチゴパフェ好きなんだ。一緒に食べようよ。彩美とラブラブ。
間接キスしたいなぁ」
「文哉ったら。可愛いこと言っちゃって。彩美嬉しいわよ」
二人は伊勢丹新宿店に着いて正面入口から店内に入った。
イチゴパフェは7階のレストランで食べることが出来るのである。
二人は7階のレストランに入り、一番奥の席に座った。
その場所がレストラン内をすべて視界の範囲内に入り見渡すことが出来るのである。
文哉も彩美も現役の刑事である。
常に犯罪者を監視する必要があるのだ。
いつ何時何時犯罪は起こるか分からないのだ。
二人は気を抜くことすら出来ないのだ。
常に犯罪者と遭遇したら、都民や国民を命掛けで守る必要があるのだ。
二人は犯罪捜査だけでなく、都民や国民の生活の安全や安心を守る義務があるのだ。
私達国民は警察官の方々にいつも感謝しなければならないのだ。
日本の治安は日本の警察官や自衛官により守られているのだ。
本当にありがたいことである。
ウエイトレスが二人の席に水の入っているグラスを持って来た。
そしてテーブルの上に置かれていた食券の半券を切り取り、厨房に持ち帰った。
二人は将来のことについて、語り始めた。
「文哉、そろそろ籍を入れようよ」
「そうだな。来年はお互い30才だからな!」
「俺はいつでもいいよ」
「私もよ」
「君のご両親は賛成してくれるかなぁ」
「もちろん。大丈夫よ。私のパパもママもいつも言ってるわよ」
「そうなんだ。じゃあ、今度の土曜日、ご挨拶に行こうかな」
「うん、いいよ。パパとママに言っとくわ(笑い)」
「ありがとう。彩美」
しばらくしてウエイトレスがイチゴパフェを二つ持って来た。
二人はスプーンでイチゴパフェを美味しそうに食べた。
二人は食べながら、籍を入れてからの子供が何人欲しいかとか、海外旅行や国内旅行の話など、談笑しながら話し合った。
二人はイチゴパフェをすべてを平らげた。
文哉は5階の専門店でイタリア製のネクタイを購入した。価格も10,000円と良心的な価格であった。
二人はお目当てのイチゴパフェを食べて、
文哉はイタリア製のネクタイを購入した。
後はデパ地下の惣菜を購入して家路につくだけだ。
二人はデパ地下でお惣菜を購入し、支払いを済ませて、JR新宿駅からJR板橋駅に帰り、家路についたのであった。
次回、神戸流星20歳と今田美波20歳の
2回目のデートの物語をお楽しみ下さい。
to be continued
文哉と彩美は親に内緒で同棲している。
仕事は二人とも警視庁捜査一課の現役刑事である。
二人ともその日は非番であった。
久しぶりの二人水入らずである。
「ねえ。文哉、今日伊勢丹について来てよ」
「ああ。いいよ」
「ありがとう。文哉が一緒だと心強いわ(笑い)」
「おい、おい、お前だって柔道黒帯じょないか!」
「でも、私まだ、乙女よ(笑い)」
「おい、おい、よく言うよなぁ。来年俺たち30才の大台」
「まあ、そうだけどさぁ(笑い)」
「伊勢丹新宿店に行くんだろう」
「そうよ。偶には電車で行こうよ」
「ああ。いいよ(笑い)」
「何か、お目当てな物あるのかい?」
「ええ、あるわよ。内緒だけど!」
「分かった。内緒内緒なんでね。俺はネクタイでも買おうかなぁ」
「あら、いいねぇ。もう直ぐ12月になるわよ」
「まだ、1ケ月以上あるじゃないか!」
「1ケ月なんて、あっという間よ」
「まあ、そうだけどなぁ(笑い)」
「じゃあ、JR板橋駅から乗車してJR新宿駅に行くことになるね。乗車時間約10分か」
「そうだねぇ」
文哉と彩美は腕を組んで一緒に出かけた。
二人はJR板橋駅から新宿駅に向かい、
JR新宿駅で下車した。
二人は伊勢丹新宿店を目指して歩いた。
二人は腕を組んで談笑しながら歩いている。
しばらく歩くと伊勢丹新宿店が見えて来た。
「文哉、私のお目当て聞いても怒られるないでね」
「当たり前だろう。怒るわけないだろう。
彩美のすること、行くこと、なんでもOKだからなぁ(笑い)」
「彩美、嬉しいわ。文哉、愛してるわ!」
「彩美、俺も好きだよ(笑い)」
「だから、彩美のお目当て言ってごらん」
「分かった。実はイチゴパフェ食べたいんだ」
「いいじゃん。俺もイチゴパフェ好きなんだ。一緒に食べようよ。彩美とラブラブ。
間接キスしたいなぁ」
「文哉ったら。可愛いこと言っちゃって。彩美嬉しいわよ」
二人は伊勢丹新宿店に着いて正面入口から店内に入った。
イチゴパフェは7階のレストランで食べることが出来るのである。
二人は7階のレストランに入り、一番奥の席に座った。
その場所がレストラン内をすべて視界の範囲内に入り見渡すことが出来るのである。
文哉も彩美も現役の刑事である。
常に犯罪者を監視する必要があるのだ。
いつ何時何時犯罪は起こるか分からないのだ。
二人は気を抜くことすら出来ないのだ。
常に犯罪者と遭遇したら、都民や国民を命掛けで守る必要があるのだ。
二人は犯罪捜査だけでなく、都民や国民の生活の安全や安心を守る義務があるのだ。
私達国民は警察官の方々にいつも感謝しなければならないのだ。
日本の治安は日本の警察官や自衛官により守られているのだ。
本当にありがたいことである。
ウエイトレスが二人の席に水の入っているグラスを持って来た。
そしてテーブルの上に置かれていた食券の半券を切り取り、厨房に持ち帰った。
二人は将来のことについて、語り始めた。
「文哉、そろそろ籍を入れようよ」
「そうだな。来年はお互い30才だからな!」
「俺はいつでもいいよ」
「私もよ」
「君のご両親は賛成してくれるかなぁ」
「もちろん。大丈夫よ。私のパパもママもいつも言ってるわよ」
「そうなんだ。じゃあ、今度の土曜日、ご挨拶に行こうかな」
「うん、いいよ。パパとママに言っとくわ(笑い)」
「ありがとう。彩美」
しばらくしてウエイトレスがイチゴパフェを二つ持って来た。
二人はスプーンでイチゴパフェを美味しそうに食べた。
二人は食べながら、籍を入れてからの子供が何人欲しいかとか、海外旅行や国内旅行の話など、談笑しながら話し合った。
二人はイチゴパフェをすべてを平らげた。
文哉は5階の専門店でイタリア製のネクタイを購入した。価格も10,000円と良心的な価格であった。
二人はお目当てのイチゴパフェを食べて、
文哉はイタリア製のネクタイを購入した。
後はデパ地下の惣菜を購入して家路につくだけだ。
二人はデパ地下でお惣菜を購入し、支払いを済ませて、JR新宿駅からJR板橋駅に帰り、家路についたのであった。
次回、神戸流星20歳と今田美波20歳の
2回目のデートの物語をお楽しみ下さい。
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