クリスマスの朝
この物語は北欧のフィンランドの
お話です。
とても寒い国のお話、一日じゅう
雪にとざされた、寒さのきびしい
ところです。
子どもたちは、寒さとひもじさを
こらえ、はげしいふぶきや、おそろ
しい、おおかみと戦わねばなりません。
このお話に登場するサンポーも
トナカイに乗って雪の野原を
かけまわったり、おおかみに
追われて命からがらに逃げたり
します。
そりから転げおちる少女もいます。
でも、こどもたちは、がまん強く、
神さまを信じて、明るい太陽と
短い夏を待っているのです。
このお話を読んで、みなさんは
忘れている勇気やがまんや、
親切を思い出してくださいね。
お話です。
とても寒い国のお話、一日じゅう
雪にとざされた、寒さのきびしい
ところです。
子どもたちは、寒さとひもじさを
こらえ、はげしいふぶきや、おそろ
しい、おおかみと戦わねばなりません。
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トナカイに乗って雪の野原を
かけまわったり、おおかみに
追われて命からがらに逃げたり
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