潤 閉ざされた楽園

リリーブルー

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第十六章

正三角関係 15 ※

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「潤の中に、トモが、いっぱい出したんだ?」

「そうだよ、気持ちよかった」

「お前、すごくでかい声で叫んでたもんな。俺とする時よりすごかったぞ。びっくりした」

「うん、なんだか妙に興奮しちゃった」

「お前の声聞いて飛び起きた。喘ぎ声に興奮して部屋に入って激しく抱き合うお前らの姿を見て」

昴の息が荒かった。

昴は潤の脚を折りたたませて、肛門を丸見えにさせた。

「すごい、どろどろだな。お前のあそこから、トモの精液が出てきて」

「舐めて、舐めてよ昴兄さん」

「言われなくても舐めるさ。いつもそうしてるだろう?  トモの精液は、残らず舐めてやる」

昴は変態性を丸出しにして言った。

「嬉しい。舐めて、潤の肛門舐めて」

「ああ」

昴は、潤の肛門から流れ出したトモの精液を舐めた。

「ねえ、トモさん、見て、昴兄さんに舐められてる潤のエッチな姿見て。んっ、あっ、昴兄さん、舐めて、もっと舐めて、潤のお尻の穴」

ぴちゃぴちゃと音を立てながら、昴の舌がじょじょに肛門に近づいた。

「ああっ、嬉しいよ、トモさんに見られてる、見られてるよ昴兄さん」

昴の舌が肛門にふれた。

「あっ!  ああーっ!」

潤が叫んだ。

潤の手を、トモが握った。

「あっ、トモさん、んっ、嬉しい、んっ、兄さん、トモさんが潤の手握っててくれるの、あっ、昴兄さんの舌、中に入ってる、あっ」

昴が、じゅっと潤の肛門を吸った。
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