【ゆっくりノベル】 テディの思い出 ~シベリア鉄道にて~

【ニーナおばあちゃん。テディってなあに?】


シベリアの列車は長い旅を続ける。

大勢の乗客を乗せて、西へ西へ。

エカテリンブルクで1人の少女ソフィが乗り込んできた。

ボロ布の服、小脇には一冊の百科事典。もちろん無賃乗車だ。

ソフィは3等列車にいた老婆ニーナの元に駆け込むと、

「今だけ私のおばあちゃんになって!」と言った。

最初は驚いたニーナだったが、ソフィの姿を見るとにっこり笑って頭を撫でた。

「うふふ…貴女は【テディ】な娘ね。誰かさんそっくりだわ」


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