稀代の悪女と呼ばれた天才魔法師は天才と魔法を淑女の微笑みでひた隠す〜だって無才無能の方が何かとお得でしょ?

その昔、無才無能な稀代の悪女と呼ばれたベルジャンヌ=イェビナ=ロベニア王女がいた。
婚約者を奪われて嫉妬に狂った王女は悪魔を呼び出そうとした。
奪った令嬢を生け贄にして。
けれどその時、王女の異母兄である王太子が立ち上がり悪魔共々王女を討ち滅ぼした。

「ふふふ、事実は小説より奇なりね」

でも良いの。
ベルジャンヌだった私は、心から癒やされたもの。

けれど稀代の悪女と同じく立場ある彼女もまた、周囲から無才無能と蔑まれる。

なのに彼女は、ラビアンジェ=ロブール公女は今日も淑女の微笑みを浮かべて右から左へ受け流す。

「だって無才無能の方が何かとお得でしょ?」


※1話1,600文字オーバーくらいのさくさく読めるお話です。
※勢いで作ったせいか設定がまだゆるゆるしています。
※長編になりそうです。
※カクヨム他サイトにも投稿中&投稿予定です。
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