微熱
生徒×保健医
――触れた君の熱が伝わる。
誰かを好きだなんて気持ち
自分にはそんな感情ないって
ずっとそう思ってた
でも君に触れる熱が伝わるたびに
胸が甘くしびれていく
『君の熱』
人を愛することを知らない自分。
それでも彼は何度も好きだと囁く。
まっすぐな君の熱が伝わる。
『心の熱』
いつの間にか心に住み着いた感情。
彼にだけ心が動き出す。
知らない誰かにまで嫉妬してしまう。
『伝わる熱』
君を失いたくないと思うようになった。
神さまにすがってしまうくらいに。
だけど日常が変わってもなにも変わらない。
『二つの熱』
昔の恋はもう忘れなさいと言う君は
いつだって欲しい言葉をくれる。
そして誰よりも愛してくれた。
表紙イラスト:朔羽ゆき様
――触れた君の熱が伝わる。
誰かを好きだなんて気持ち
自分にはそんな感情ないって
ずっとそう思ってた
でも君に触れる熱が伝わるたびに
胸が甘くしびれていく
『君の熱』
人を愛することを知らない自分。
それでも彼は何度も好きだと囁く。
まっすぐな君の熱が伝わる。
『心の熱』
いつの間にか心に住み着いた感情。
彼にだけ心が動き出す。
知らない誰かにまで嫉妬してしまう。
『伝わる熱』
君を失いたくないと思うようになった。
神さまにすがってしまうくらいに。
だけど日常が変わってもなにも変わらない。
『二つの熱』
昔の恋はもう忘れなさいと言う君は
いつだって欲しい言葉をくれる。
そして誰よりも愛してくれた。
表紙イラスト:朔羽ゆき様