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本編
さすがにそこまでしちゃったら許せないよ④
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「これヒビが入っちゃって、ごめん……」
真っ白になって、今にも割れてしまいそうなほどヒビの入った魔石をルシアンに渡した。
「そんな物、いくら粉々になっても構いません。それで姫がご無事なら、私はいくらでも魔石を用意致しましょう」
「まだスペアでもらった魔石があるから、今度からはそっちを使わせてもらうな。ルシアンが俺のことを想って魔力を籠めてくれたから助かったんだ……。本当にありがとう」
「――姫。どうか抱擁の許可をいただけないでしょうか?」
「いいよ。俺もルシアンにギュッと抱きしめて欲しい……」
俺がそう言って腕を広げると、抱き着いてきたルシアンを受け止める。
最初は優しく俺の無事を確かめるような力加減だったけれど、徐々に力を籠めてギュッと抱きしめてくれた。
久しぶりのルシアンとの抱擁でホッとしたのか、力が抜けた俺はそっとルシアンの肩口に顔を埋める。
ルシアンから貰った魔石があるのは分かっていたし、大丈夫だと信じていたけれど本当は怖かったんだ。
俺自身に魔法を使うことは出来ないから、少し不安だった。
張りつめていた緊張が解けて、ルシアンの優しい香りと温かな体温に包まれて気が抜ける。
高まった感情を伝えたくて思わず呟いた。
「俺、ルシアンのことが好きみたいだ」
言ってすぐに俺は腕にギュッと力を込めると、ルシアンが動けないようにした。
だって……今、絶対俺の顔は真っ赤だし、変な顔をしているだろうと思うんだ。
「姫、それは本当ですか!?」
「俺がそんなウソつくと思う?」
俺の言葉に大袈裟に首を振るルシアンがおかしくて思わず笑ってしまう。
「俺、マリオンの魔石をアイツに返すよ。これからはずっと、ルシアンが俺のために魔石に魔力を籠めてくれるんだから必要ないもんな?」
ゆっくり体を離すと、恐る恐るルシアンの顔を覗き込んだ。
自信満々にそうは言ってみたものの、臆病風に吹かれた俺はルシアンの反応が少しだけ怖かった。
「勿論です! その役目を誰かに譲るつもりは一生ございません」
俺の心配も他所に、ルシアンは嬉しそうな泣きそうな顔をしている。
俺の両手を掴むと目を見詰めながらそう言って、もう一度優しく愛情を籠めて抱きしめてくれた。
俺が塔から王宮に引っ越す前日、国王様たちが来る前に早めに来たルシアンと話した時に、秘密の最終兵器について聞いたんだ。
話しながら魔石に魔力を籠めてもらっていたんだけど、その時に王族の作る愛情を籠めた魔石には、籠められた魔力を全て使うことにより、一度だけ身を守ることが出来ると教えてもらった。
――発動するには、魔石を身に着けた状態で心の中でその王族の真の名を唱える必要がある。
王族には、大切な人にしか教えてはいけない真の名があるということだった。
それを躊躇なく教えてくれようとしたから慌てて、ルシアンの気持ちにしっかりと向き合えていない俺にはそんな資格はないから教えて貰うことは出来ないと言った。
なのに、「いざという時に私は姫の助けになりたいのです。たとえ姫が私を選ばずとも、その気持ちに変わりはありません。それに姫には知っていて欲しいのです。私の真の名を……」と、俺のことが好きだって気持ちが溢れるような泣きそうな表情で言うものだから、思わず頷いてしまったんだ。
「――私の真の名は【カリタ】です。どうか覚えておいてください」
この魔石の秘密は王族にしか伝わっていないことらしく、ポプラさんにも詳細を話すことは出来なかった。
でも大丈夫だから俺を信じて欲しいと真剣にお願いしたら、了承してくれてホッとした。
そして俺はポワソン少年をポプラさんの方に逃がして敵に拘束されてからルシアンの真の名を心の中で唱えたんだ。
俺の部屋は壁に大穴が空いているため戻れそうにないから、今夜はルシアンの部屋の隣に併設されている第一王子妃の部屋で寝ることになった。
久しぶりに入ったその部屋は、掃除こそしてあったけれど、俺が塔に籠る前のままだった。
あの時はまさか、またこの部屋に戻って来ることになるとは思わなかったけど、今は凄く安心出来る部屋だと感じた。
隣の部屋にルシアンがいるというのも、何だか落ち着くような気がする。
前みたいに変態的なことは、魔法の誓いのおかげで出来ないようになっているし、ただルシアンの側に居られると言うことが嬉しい。
――あぁ俺、本当にルシアンが好きなんだな。
俺が寝付くまでルシアンは側に居てくれた。
朝になって、あの男たちの雇い主がエリザベス王女様だと発覚したとか聞かされた。
そして夜中に拘束して、地下牢に入れられたと聞いて驚いた。
本当はキャサリンちゃんの時と同じように、隣国の王族である王女様は身分が高いため、貴賓の幽閉用のあの塔に収容されるはずだったのだけど、俺が籠って過ごした大切な場所だからと、そういう目的では使わないことになっていたらしい。
――それは偏に俺のため。
いつでも俺が逃げ込めるようにとの配慮。
俺の心の砦として、あの塔は今後誰にも使わせないのだそうだ。
その心遣いが嬉しい。
どうしてもいっぱいいっぱいになってしまった時に、逃げこめる場所があるというだけでもの凄く心強い。
セインがいれば、また閉じこもることも出来るし、身一つでこの世界に来てしまった俺としては、心の支えになる人や場所が必要なのだ。
王子たちも話を聞いてくれる様になったし、俺はルシアンを選んだのだから、塔に籠るようなことにはならないかもしれないけど保険は大事だ。
俺の実家はこの世界にないんだから、「実家に帰ります!」という場面で、俺はあの塔に帰ればいい訳だな。
王女様のルシアンを想っての犯行は心情も分かるため、キャサリンちゃんの時のように許してあげたいところだけど、ポワソン少年を怖い目に合わせて傷付けたことだけは、絶対に許すことは出来ない。
ルシアンから、この国で裁くことも出来るけど俺はどうしたいか聞かれたけど、罪の償い方なんかは分からないからルシアンに任せることにして、只々一刻も早くこの国から出て行って欲しかったから、今日強制送還してもらうことになった。
――さすがにそこまでしちゃったら許せないよ。
真っ白になって、今にも割れてしまいそうなほどヒビの入った魔石をルシアンに渡した。
「そんな物、いくら粉々になっても構いません。それで姫がご無事なら、私はいくらでも魔石を用意致しましょう」
「まだスペアでもらった魔石があるから、今度からはそっちを使わせてもらうな。ルシアンが俺のことを想って魔力を籠めてくれたから助かったんだ……。本当にありがとう」
「――姫。どうか抱擁の許可をいただけないでしょうか?」
「いいよ。俺もルシアンにギュッと抱きしめて欲しい……」
俺がそう言って腕を広げると、抱き着いてきたルシアンを受け止める。
最初は優しく俺の無事を確かめるような力加減だったけれど、徐々に力を籠めてギュッと抱きしめてくれた。
久しぶりのルシアンとの抱擁でホッとしたのか、力が抜けた俺はそっとルシアンの肩口に顔を埋める。
ルシアンから貰った魔石があるのは分かっていたし、大丈夫だと信じていたけれど本当は怖かったんだ。
俺自身に魔法を使うことは出来ないから、少し不安だった。
張りつめていた緊張が解けて、ルシアンの優しい香りと温かな体温に包まれて気が抜ける。
高まった感情を伝えたくて思わず呟いた。
「俺、ルシアンのことが好きみたいだ」
言ってすぐに俺は腕にギュッと力を込めると、ルシアンが動けないようにした。
だって……今、絶対俺の顔は真っ赤だし、変な顔をしているだろうと思うんだ。
「姫、それは本当ですか!?」
「俺がそんなウソつくと思う?」
俺の言葉に大袈裟に首を振るルシアンがおかしくて思わず笑ってしまう。
「俺、マリオンの魔石をアイツに返すよ。これからはずっと、ルシアンが俺のために魔石に魔力を籠めてくれるんだから必要ないもんな?」
ゆっくり体を離すと、恐る恐るルシアンの顔を覗き込んだ。
自信満々にそうは言ってみたものの、臆病風に吹かれた俺はルシアンの反応が少しだけ怖かった。
「勿論です! その役目を誰かに譲るつもりは一生ございません」
俺の心配も他所に、ルシアンは嬉しそうな泣きそうな顔をしている。
俺の両手を掴むと目を見詰めながらそう言って、もう一度優しく愛情を籠めて抱きしめてくれた。
俺が塔から王宮に引っ越す前日、国王様たちが来る前に早めに来たルシアンと話した時に、秘密の最終兵器について聞いたんだ。
話しながら魔石に魔力を籠めてもらっていたんだけど、その時に王族の作る愛情を籠めた魔石には、籠められた魔力を全て使うことにより、一度だけ身を守ることが出来ると教えてもらった。
――発動するには、魔石を身に着けた状態で心の中でその王族の真の名を唱える必要がある。
王族には、大切な人にしか教えてはいけない真の名があるということだった。
それを躊躇なく教えてくれようとしたから慌てて、ルシアンの気持ちにしっかりと向き合えていない俺にはそんな資格はないから教えて貰うことは出来ないと言った。
なのに、「いざという時に私は姫の助けになりたいのです。たとえ姫が私を選ばずとも、その気持ちに変わりはありません。それに姫には知っていて欲しいのです。私の真の名を……」と、俺のことが好きだって気持ちが溢れるような泣きそうな表情で言うものだから、思わず頷いてしまったんだ。
「――私の真の名は【カリタ】です。どうか覚えておいてください」
この魔石の秘密は王族にしか伝わっていないことらしく、ポプラさんにも詳細を話すことは出来なかった。
でも大丈夫だから俺を信じて欲しいと真剣にお願いしたら、了承してくれてホッとした。
そして俺はポワソン少年をポプラさんの方に逃がして敵に拘束されてからルシアンの真の名を心の中で唱えたんだ。
俺の部屋は壁に大穴が空いているため戻れそうにないから、今夜はルシアンの部屋の隣に併設されている第一王子妃の部屋で寝ることになった。
久しぶりに入ったその部屋は、掃除こそしてあったけれど、俺が塔に籠る前のままだった。
あの時はまさか、またこの部屋に戻って来ることになるとは思わなかったけど、今は凄く安心出来る部屋だと感じた。
隣の部屋にルシアンがいるというのも、何だか落ち着くような気がする。
前みたいに変態的なことは、魔法の誓いのおかげで出来ないようになっているし、ただルシアンの側に居られると言うことが嬉しい。
――あぁ俺、本当にルシアンが好きなんだな。
俺が寝付くまでルシアンは側に居てくれた。
朝になって、あの男たちの雇い主がエリザベス王女様だと発覚したとか聞かされた。
そして夜中に拘束して、地下牢に入れられたと聞いて驚いた。
本当はキャサリンちゃんの時と同じように、隣国の王族である王女様は身分が高いため、貴賓の幽閉用のあの塔に収容されるはずだったのだけど、俺が籠って過ごした大切な場所だからと、そういう目的では使わないことになっていたらしい。
――それは偏に俺のため。
いつでも俺が逃げ込めるようにとの配慮。
俺の心の砦として、あの塔は今後誰にも使わせないのだそうだ。
その心遣いが嬉しい。
どうしてもいっぱいいっぱいになってしまった時に、逃げこめる場所があるというだけでもの凄く心強い。
セインがいれば、また閉じこもることも出来るし、身一つでこの世界に来てしまった俺としては、心の支えになる人や場所が必要なのだ。
王子たちも話を聞いてくれる様になったし、俺はルシアンを選んだのだから、塔に籠るようなことにはならないかもしれないけど保険は大事だ。
俺の実家はこの世界にないんだから、「実家に帰ります!」という場面で、俺はあの塔に帰ればいい訳だな。
王女様のルシアンを想っての犯行は心情も分かるため、キャサリンちゃんの時のように許してあげたいところだけど、ポワソン少年を怖い目に合わせて傷付けたことだけは、絶対に許すことは出来ない。
ルシアンから、この国で裁くことも出来るけど俺はどうしたいか聞かれたけど、罪の償い方なんかは分からないからルシアンに任せることにして、只々一刻も早くこの国から出て行って欲しかったから、今日強制送還してもらうことになった。
――さすがにそこまでしちゃったら許せないよ。
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