俺のスパダリはギャップがすごい 〜いつも爽やかスパダリが豹変すると… 〜

葉月

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第五弾

大人の… ⑥ <エロス>

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真司が蓮のアイマスクを取ると、火照りきり、目から涙を流しながら、真司を見つめる蓮の姿が目に飛び込んできた。
はぁ、はぁと荒い息を肩でしながら、蓮が真司の首に手を回し、抱きつく。

愛しくてたまらない…

自分に何もかも委ねてくれている蓮を感じると、真司は幸せすぎて泣きそうになる。


もし、俺がもっと蓮に釣り合う人間だったら、蓮があんなに辛い思いをしなくてよかったのかもしれない…

でも、俺と蓮がどんなに愛し合っているか、他の人には分からない。
もし、蓮との俺が異性だったら、ゲイだった蓮とはこうして出会うこともなかった。
だから、お互いを思うこの気持ちは二人だけが、ちゃんとわかっていたら、それが一番いい…

「真司…大好き…」

抱きつく蓮の力が強くなった。

「…蓮の顔見ながら…繋がりたい…」
「俺も…真司の顔見ながら、繋がりたい…」
どちらともなく口をゆっくり開け、お互いの口内へと舌を滑り込ませる。

「ん、、ぅん…」

息が上がった蓮が真司の口から自分の口を離す。
「蓮…いれたい…」 

「真司…いれて…」

真司は蓮の肌を感じるように、脇腹から太腿へめがけ指を添わせ、足を開かせる。
そして、蓮の中へと自分の楔を挿入し、ゆっくりと奥へと進んでいく。

「しんじ…好きに動いて…」

「愛してるよ、蓮…」

真司は自分の気持ちを言葉にすると、涙が溢れ出しそうになる。
蓮を気遣いながら、真司は蓮の中の壁を擦り、蓮の敏感なところを入念に攻める。
その動きは徐々に早くなり、蓮の顔も快楽から逃れないと歪む。

「しんじ…きもち…いい…なか…きもち…いい…」

「っく…」

蓮の気持ちが昂り、中を締め付ける。

「しんじの…もっと…ねじこんで…つきあげて…」

「っ蓮‼︎」

我慢できなくなった真司は、真司は勢いよく蓮の中のより深いところへと楔を突きながら、乳首を弾く。

「ひぁぁ…そんなにしたら…」

「気持ちよくなる?」

コクンと蓮が頷く。

「じゃあ、もっと気持ちよくなって…」

真司は楔を蓮の中に打ち付けながら、片方の乳首を爪で優しくひっかき、もう片方の乳首を口の中で舌を使いコロコロと転がす。

「んぅ、、ぅん…しんじのが…おおきく…なって…おく…が…じんじん…する…」

‼︎‼︎

「蓮…それって…煽ってる?」

「はぁぁぁ…ん」

真司が蓮の奥の壁に当たるかと思うほど、楔を打ち付ける。
真司はぐっと蓮の体を持ち上げ、自分の膝の上に座らせ、下から楔を打ち付ける。

「ひゃぁぁ…」 

真司が突き上げるたび、蓮の喘ぎ声だけが響き、真司に抱きつく。

「しんじ…おくから…へんなの…くる…おかしくなっ…る…」

「おかしくなっ…て」

真司も腰の奥から熱いものが今にも上がってきそうになっていた。

「もう…でる…ぅぅん…」

「っ…俺も…」

蓮の中に激しく吐き出した真司の蜜は、蓮の一番奥の壁に勢いよくぶちまけ、

「…あ"ああぁぁ…」

蓮はビクンと体を震わせると、蜜を吐き出さずに達した。

「愛してるよ、蓮」
真司は何度も囁き、蓮の体の至る所に真司の印をつけていった。
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