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俺のスパダリはギャップがすごい ー立花蓮sideー
テンション下がります
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早く着きすぎた…
実は蓮は真司と待ち合わせの駅に、30分前には付いていた。
本当は早く会いたくてすぐさま改札を出て待ちたかったが、今までの経験上それはやめておいた。
なぜか?
それは見知らぬ人から声をかけられるから。
それを断っている間にもし真司が来ていたら…
すれ違いになったら…
と思うと改札から出られず、仕方なく一人で駅内の喫茶店で待つことにした。
まだか…
まだか…
と、高そうな腕時計をチラチラ見ていると、
「あの…待ち合わせですか?」
見知らぬ美女2人組に声をかけられた。
「はい。待ち合わせなんです」
申し訳なさそうに蓮が美女達を見上げた。
「じゃあ、その方が来られるまで私達、ご一緒させていただいてもいいですか?」
「え…」
蓮は驚いた。
今、俺、待ち合わせしてるって言ったよね…
「ごめんなさい。もう待ち合わせの時間なので…」
やんわり蓮が断ると、
「じゃあ連絡交換だけでもしませんか?」
美女の1人が携帯を取り出して、L○NEの画面を出した。
「え⁉︎」
蓮はさらに驚いた。
この人、警戒心がないのか…?
もし俺が変なやつだったら…とか、考えないのか?
「ごめんなさい。俺、L○NEしてないんです」
今時そんな人はいないと思うけど……
「そうなんですね。じゃあ……」
美女が続けようとしたので、
「あ‼︎待ち合わせの人来たみたいだから、行きますね」
美女の言葉を遮るように、蓮は店を出た。
なんだかさっきの事件でテンション下がる。
ため息をつきながら蓮が改札から出る。
実は蓮は真司と待ち合わせの駅に、30分前には付いていた。
本当は早く会いたくてすぐさま改札を出て待ちたかったが、今までの経験上それはやめておいた。
なぜか?
それは見知らぬ人から声をかけられるから。
それを断っている間にもし真司が来ていたら…
すれ違いになったら…
と思うと改札から出られず、仕方なく一人で駅内の喫茶店で待つことにした。
まだか…
まだか…
と、高そうな腕時計をチラチラ見ていると、
「あの…待ち合わせですか?」
見知らぬ美女2人組に声をかけられた。
「はい。待ち合わせなんです」
申し訳なさそうに蓮が美女達を見上げた。
「じゃあ、その方が来られるまで私達、ご一緒させていただいてもいいですか?」
「え…」
蓮は驚いた。
今、俺、待ち合わせしてるって言ったよね…
「ごめんなさい。もう待ち合わせの時間なので…」
やんわり蓮が断ると、
「じゃあ連絡交換だけでもしませんか?」
美女の1人が携帯を取り出して、L○NEの画面を出した。
「え⁉︎」
蓮はさらに驚いた。
この人、警戒心がないのか…?
もし俺が変なやつだったら…とか、考えないのか?
「ごめんなさい。俺、L○NEしてないんです」
今時そんな人はいないと思うけど……
「そうなんですね。じゃあ……」
美女が続けようとしたので、
「あ‼︎待ち合わせの人来たみたいだから、行きますね」
美女の言葉を遮るように、蓮は店を出た。
なんだかさっきの事件でテンション下がる。
ため息をつきながら蓮が改札から出る。
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