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俺のスパダリはギャップがすごい ー立花蓮sideー
真司、起きて
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ーピロロロローー
ーピロ………ー
しまった‼︎
携帯のアラームが鳴り蓮は飛び起き、アラームを大急ぎで消した。
アラームの音、変更し忘れてた‼︎
真司がアラームで起きていないか確認したが、真司はすやすや眠っている。
よかった。
今起こすのはかわいそうだから。
蓮は真司を起こさないように、またそーっとベットを抜け出してキッチンに向かった。
手際良く朝食を作り、時計を見ると真司を起こすのに丁度いい時間になってきた。
真司を起こしに行くのに、無意識にぐっすり眠る真司を起こさないように…と、ドアを静かに開けていた事に気づいた蓮は、自分の行動に対してフッと笑ってしまった。
真司を起こしにきたけど起こさないように、そっと部屋に入ってしまった。
こんなに気持ちよさそうに寝てたら、起こすの可哀想だな…
ベットには安心したように、すやすや眠る真司の姿が。
ベットのヘリに座り、しばらく真司の寝顔を見ていた蓮だが、
「真司…おはよ。朝だよ」
小声で起こしてみた。
「……」
そりゃ、小声じゃ起きないよな。
「真司…真司…真司…おはよ」
すやすや眠る真司の額をチュッとキスをして蓮が真司を起こす。
ゆっくりと真司が目を開けたかと思うと、
「‼︎蓮、今何時⁉︎」
ガバッと起き真司は時間を確認し、そして驚きの目で蓮を見た。
「蓮…何時に起きたの?」
どうして真司、そんな事気にするんだろう?
「ん?6時ぐらい」
「蓮、昨日あんまり寝てないんじゃない?」
心配そうに真司が蓮を覗き込んだ。
「そんな事ないよ。真司と一緒だったから、よく寝れた」
背中から真司の体温感じながら眠るのって、最高だしね。
「真司、早く用意しないと遅刻するよ」
ニコリと蓮が微笑むと、もう一度額にキスをして部屋から出て行った。
ーピロ………ー
しまった‼︎
携帯のアラームが鳴り蓮は飛び起き、アラームを大急ぎで消した。
アラームの音、変更し忘れてた‼︎
真司がアラームで起きていないか確認したが、真司はすやすや眠っている。
よかった。
今起こすのはかわいそうだから。
蓮は真司を起こさないように、またそーっとベットを抜け出してキッチンに向かった。
手際良く朝食を作り、時計を見ると真司を起こすのに丁度いい時間になってきた。
真司を起こしに行くのに、無意識にぐっすり眠る真司を起こさないように…と、ドアを静かに開けていた事に気づいた蓮は、自分の行動に対してフッと笑ってしまった。
真司を起こしにきたけど起こさないように、そっと部屋に入ってしまった。
こんなに気持ちよさそうに寝てたら、起こすの可哀想だな…
ベットには安心したように、すやすや眠る真司の姿が。
ベットのヘリに座り、しばらく真司の寝顔を見ていた蓮だが、
「真司…おはよ。朝だよ」
小声で起こしてみた。
「……」
そりゃ、小声じゃ起きないよな。
「真司…真司…真司…おはよ」
すやすや眠る真司の額をチュッとキスをして蓮が真司を起こす。
ゆっくりと真司が目を開けたかと思うと、
「‼︎蓮、今何時⁉︎」
ガバッと起き真司は時間を確認し、そして驚きの目で蓮を見た。
「蓮…何時に起きたの?」
どうして真司、そんな事気にするんだろう?
「ん?6時ぐらい」
「蓮、昨日あんまり寝てないんじゃない?」
心配そうに真司が蓮を覗き込んだ。
「そんな事ないよ。真司と一緒だったから、よく寝れた」
背中から真司の体温感じながら眠るのって、最高だしね。
「真司、早く用意しないと遅刻するよ」
ニコリと蓮が微笑むと、もう一度額にキスをして部屋から出て行った。
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