真の聖女は爪を隠す

ガリアス共和国の男爵令嬢"リアーナ"には、結婚を誓った婚約者であり、幼馴染みの"勇者ルディウス"がいた。

「憎き魔王を倒したら結婚しよう」

ルディウスがそう言い残して早三年。

一向に魔王を倒す気配はなく、そればかりか一緒に魔王討伐に出た聖女と恋仲だと言う噂まで耳に入る始末。

真意を探るべく、ルディウスの元へ単身乗り込むリアーナ。そこで見たのは、ルディウスと聖女が、人目も憚らず抱きしめ合い口づけを交わしている光景だった。

裏切られたリアーナは、放心状態で魔国をさまよった挙げ句、盗賊に襲われてしまう。

そんな時、リアーナの前に突如現れ盗賊を一人で殲滅させてしまったのは、身分を隠した魔国の王子様ハロルドだった。

ハロルドに拾われ、寵愛を受けるリアーナ。
リアーナもハロルドに惹かれ恋心を抱くのだが――

「俺も弟が欲しかったんだ! リアーナが来てくれて嬉しいよ」

リアーナは、男の子だと勘違いされていた……。

※03~ぐらいからコメディー要素増えます。
※なろうでも投稿中
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