呑気な薬師と領主さま

アキノナツ

文字の大きさ
37 / 42
番外編:『エミルの日常』

5)医療行為? ※?

しおりを挟む
 
迷って『※?』
エロいかどうかというと……まーそのーね?( ̄▽ ̄;)


===========


 
 なんとか妙な気をグッと抑えて、声も抑えて、静かに発した。
 この状況を説明してもらいたい。

「エミル…これはどういう事かな?」

 エミルは、涙目でへにょっと困り顔。苦しいのだろう。顔も赤いし…。何もかも可愛いんだけど、それ、今じゃないから。ちゃんと説明してくれないと…。
 私も困る。色々とムラッとして来てしまって…どうかしてる。

「あの…うぅぐぅぅ……はぁひぃぃ…」

 何か言いかけて、お腹を抱えて呻き出した。
 ああ、話せる状態じゃないッ。

「エミルごめん、見るね」

 何が起こってるのか、現状だけでも確認して対処だ。
 覗き込む。事ここに至っても手が出て隠そうとしてる。

 隠そうとしてる手をやんわりと避けて、無視して覗くと、さっき出てきてた物より大きいのが、エミルの慎ましい窄まりをムリッと押し広げ、皺を伸ばして出てこようとしてるというか嵌ってる透明な玉の一部が見える。
 ついでにエミルの内部も透けて見える。

 ーーーーーエロいんだが…。

「…ひゅぅん…ぅぅう……」

 エミルの呻きにどうにかなりそうな思考が戻ってくる。

 そっと玉に触ってみる。ちょっと押し込んでしまったようだ。更に呻かれてしまった。
 ごめん!
 慌てて手を引っ込める。
 お腹に手を当ててやる。

 呻きが少し和らぐが、抱えてる身体がビクビクンと震える。一緒に息んだのかさっきより姿を現した。
 縁肉を捲り上げてムリリッと押し開いて出てくる様子に釘付けだった。
 腹の当てた手に魔力が乗ってしまってたようだ。

「はぁぁあんッ!」

 高く啼いた。艶っぽい。苦しいのか横倒しから前屈みになってしまった。動くエミルを抱きながら、玉の観察を続ける。
 玉がキュッと縮んだ気がした。
 ん?

 玉にそっと指を添え……ゆっくり、弱く魔力を流した。

 外殻の中身になるのか?が揺れたように思う。透けて見える肉が歪む。

 この玉の中は生きているようだ。そして、コイツは火属性の私の魔力はお嫌いなようだ。反対にエミルの土属性とは相性がいいのだろう。

 しかも、どういう訳かこの外殻にはエミルの魔力が僅かに纏っている。
 この魔力によってエミルの内部と馴染んでいたのだろうが、こうも大きい物が腹にあれば、具合も悪くなるというものだ。いつ入り込んだのだ?

 エミルにとっては私の魔力は馴染んでるから、気持ちも落ち着き、楽になっていたというところか…。
 でも、流し続けるとこの物体が拒否して動いてたというところか…。それで調子を悪くしてたのだな……。

 あの劇物はコレを出す為か。あんな危険な物を。相当身体に負担が掛かってるだろう。風呂場で倒れて、今も息もするのも苦しそうにしてる。
 なんとかしないと。出せばいいには分かった。
 聞きたい事は色々あるが、終わってからだ。

 意を決して、ゆっくり魔力を流した。
 外殻を割っては中身がなんなのか分からない今は危険だ。
 あまり多くは流せない。

 止めて、様子をみる。
 全体に小さくなってきた。
 やはり自分を守る為に密にし小さくなってる。外殻の柔らかさは変わってないようだ。

「エミル、息めッ。サイズが小さくなった」

 私の声は聞こえてるようだ。僅かに息を詰めて、息んでいる。
 私は出てくる様子を伺う。

 徐々に玉の頭が出て来た。エミルは、汗を滲ませて頑張ってる。手を添えて魔力を供給する。
 頑張れッ。

 ムリリリィィ…
 皺が目一杯伸ばされ、ブチュゥゥッとヒリ出されてくる。
 ハヒュ、ハヒュ、と浅い息使いで息んでる。少しずつ出て来てる。

 嗚呼、なんで私が入るべきところにこんな物が入って、嵌ってるのか!
 腹立たしくも、昂ぶりも感じていた。

 外周の大きいところがエミルの狭いが柔軟な肉輪を通過しそうだ。

 あと少し…。

「頑張れ、あと少しッ…」

 息を詰めて見つめる。

 つ…通過…した。

 そこからが早かった。玉を縁肉が撫でるように滑って押し出していく。

 ジュプンと押し出された玉は、ポトリと落とされた。
 先に出ていた物の倍はあるそれは濡れて、そこにあった。

 これが、エミルの中に…。

 ハァハァと息を吐いてるエミルの様子を伺う。
 額に汗が浮いている。髪が張り付いていた。

 終わったか?
 安堵したところで、エミルが再び呻き出した。

 はぁ?!

 慌てて、お尻を見る。
 小さいのがポコ、ポコ、出てくる。腸液で濡れたそれは、透明だからだろうか。キラキラした物体を産み落とすエミルが何故か神々しく思えてきて…。
 !
 何を考えてる!

「エミル、広げるよ?」

 ふるふると震えてるエミルを撫でて落ち着かせながら、指を孔に差し込む。
 弱々しく抵抗を見せる彼になんとも言えない劣情が湧いてくるが、抑え込む。
 私は、虐めたくなってるんか?!
 自分の中の不思議なモノに蓋をした。

 中を探り、本数を増やして、広げ中を目視。
 無いようなだが、エミル自身はまだ苦しそうだ。
 指から中に魔力を流してみるが、奥まで流れていかない感じだ。途中で吸収されてる気がする。

 エミルも疲れてるのだろう。私の魔力を吸収してるのか。
 ーーーー仕方がない。

 奥まで入れたいから……。
 エミルをベッドにそっと下ろす。うつ伏せにして、尻を上げさせる。

 彼が驚いた表情でこちらを伺ってる。
 軽蔑の色が瞳に揺れる。

 ま、待ってくれ!!!

「ま、魔力を奥まで入れるから。その、やましい事は、うん、やましい気持ちは無いから、ね?」

 この言葉は…嘘くさいな…。

 取り出した私の雄はしっかり勃ち上がっている。撫で扱き、更に硬く勃たせた。

 説得力がないな…。

 意図を察してくれたようで、唇を僅かに尖らせて、力を抜いて受け入れやすい体勢を取ってくれる。

 尻を上げたまま脚を開いて、更に後孔を晒すようにして、私を待ってくれている。

 ヌラヌラと濡れている赤く熟れた孔がヒクついて、待ってくれてる。脳裏を玉を排出…産卵する様子が過るが、頭を振って振り払う。

 当てがい、ゆっくり、先を差し込んだ。ゆっくり慎重に、エミルの中へ、挿入して行く…。

 ピククンとエミルの身体が揺れた。

 エミルが近くにあった枕を引き寄せて、顔を埋めてしまった。
 直前に見えた顔は真っ赤に発情していた。耳や頸が赤く色づいている。

 身体が仄かに色づき、僅かに聞こえてくる声は艶めいていた。

 互いに複雑な心境で、その行為は始まった。

 ゆっくり、ゆっくり、挿入は続く。





===============


二人ともね( ̄▽ ̄;)
フラストレーションッ!


続きが気になる方、お気に入りに登録やしおりは如何でしょう?

感想やいいねを頂けたら、さらに嬉しいです。

↓下の方にスタンプや匿名でメッセージ送れるの設置してあるので、使ってみて下さい。

ちなみにURLはコレ↓
https://wavebox.me/wave/8cppcyzowrohwqmz/


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

りんご成金のご令息

けい
BL
 ノアには前世の記憶はあったがあまり役には立っていなかった。そもそもあまりにもあいまい過ぎた。魔力も身体能力も平凡で何か才能があるわけでもない。幸いにも裕福な商家の末っ子に生まれた彼は、真面目に学んで身を立てようとコツコツと勉強する。おかげで王都の学園で教育を受けられるようになったが、在学中に両親と兄が死に、店も乗っ取られ、残された姉と彼女の息子を育てるために学園を出て冒険者として生きていくことになる。  それから二年がたち、冒険者としていろいろあった後、ノアは学園の寮で同室だった同級生、ロイと再会する。彼が手を貸してくれたおかげで、生活に余裕が出て、目標に向けて頑張る時間もとれて、このまま姉と甥っ子と静かに暮らしていければいいと思っていたところ、姉が再婚して家を出て、ノアは一人になってしまう。新しい住処を探そうとするノアに、ロイは同居を持ち掛ける。ロイ×ノア。ふんわりした異世界転生もの。 他サイトにも投稿しています。

氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された

楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。 何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。 記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。 ---------- ※注) かっこいい攻はいません。 タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意! 貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。 ハッピーエンドです。 激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします! 全16話 完結済み/現在毎日更新予定 他サイトにも同作品を投稿しています。 様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。 初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!

夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い

青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。 神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。 もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。 生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。 過去世と同じ轍を踏みたくない……

虚ろな檻と翡翠の魔石

篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」 不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。 待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。 しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。 「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」 記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。

婚約破棄されて捨てられた精霊の愛し子は二度目の人生を謳歌する

135
BL
春波湯江には前世の記憶がある。といっても、日本とはまったく違う異世界の記憶。そこで湯江はその国の王子である婚約者を救世主の少女に奪われ捨てられた。 現代日本に転生した湯江は日々を謳歌して過ごしていた。しかし、ハロウィンの日、ゾンビの仮装をしていた湯江の足元に見覚えのある魔法陣が現れ、見覚えのある世界に召喚されてしまった。ゾンビの格好をした自分と、救世主の少女が隣に居て―…。 最後まで書き終わっているので、確認ができ次第更新していきます。7万字程の読み物です。

【完結】こじらせ半猫くんは、好きな人の前だけ可愛い―溺愛ダーリン×半猫化男子―

砂原紗藍
BL
大学生の三毛乃レンは、雨に濡れたり感情が高ぶったりすると、ふわふわの猫耳としっぽが勝手に出てしまう“半猫体質”。 誰にも知られないように隠してきたのに、気になっていた隣人・橘カナトに見られてしまう。 「お前は、そのままで可愛い」 そう言って優しく受け入れてくれるカナトに対し、レンは「別に嬉しくない」と強がる。 でも本当は――寂しがりで不安になりやすく、嫉妬も拗ねるのも止められない“無自覚メンヘラ”気質。 実はその原因は、“幼い頃に背負った傷”にあった。 半猫姿を狙われて怯えたり、危ない目に遭えば、カナトは迷わず抱き寄せて守ってくれる。 そんな溺愛に触れていくうちに、気づけば、“心も体も”カナトなしでは生きていけなくて――。 「カナトさんがいないと、やだ。置いてかないでね」 「置いていかない。絶対に」 「……約束?」 「約束するよ」 レンを守り甘やかす一方で、嫉妬や拗ねるレンにデレデレになりがちなカナト。 耳もしっぽも、心も体も――お互いを独り占めしたくて、手放せない。 こじらせ半猫男子と、一途に溺愛するダーリンの、甘々ラブストーリー。

運命の番は僕に振り向かない

ゆうに
BL
大好きだったアルファの恋人が旅先で運命の番と出会ってしまい、泣く泣く別れた経験があるオメガの千遥。 それ以来、ずっと自分の前にも運命の番があらわれることを切に願っていた。 オメガひとりの生活は苦しく、千遥は仕方なく身体を売って稼ぐことを決心する。 ネットで知り合った相手と待ち合わせ、雑踏の中を歩いている時、千遥は自分の運命の番を見つけた。 ところが視線が確かに合ったのに運命の番は千遥を避けるように去っていく。彼の隣には美しいオメガがいた。 ベータのような平凡な見た目のオメガが主人公です。 ふんわり現代、ふんわりオメガバース、設定がふんわりしてます。

禁書庫の管理人は次期宰相様のお気に入り

結衣可
BL
オルフェリス王国の王立図書館で、禁書庫を預かる司書カミル・ローレンは、過去の傷を抱え、静かな孤独の中で生きていた。 そこへ次期宰相と目される若き貴族、セドリック・ヴァレンティスが訪れ、知識を求める名目で彼のもとに通い始める。 冷静で無表情なカミルに興味を惹かれたセドリックは、やがて彼の心の奥にある痛みに気づいていく。 愛されることへの恐れに縛られていたカミルは、彼の真っ直ぐな想いに少しずつ心を開き、初めて“痛みではない愛”を知る。 禁書庫という静寂の中で、カミルの孤独を、過去を癒し、共に歩む未来を誓う。

処理中です...