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番外編:『エミルの日常』
6)恥ずかしいの! ※
しおりを挟むエミル視点です。
==============
分かってるんだけど、恥ずかしいんですけどぉぉ…。
枕に顔を押し付けて悶えに悶えてます。
エッチな気分で悶えてるんじゃなくて、あまりのこの状況の恥ずかしさに悶えております。
顔隠して尻出してます。
あっ、なんか間違えてる……。
あああ、恥ずかしいのッ。奥まで魔力を届かせたいってのも分かるんですけど、ヴィクトルさまのも欲しくなってるのも事実だと認めてます。
久々のエッチが…あはぁん、こんな事って…這入ってきてる。ゾクゾクしちゃってます。
後ろは解れにいいだけ解れてますよね。あんな大きいのが出てくるぐらいですから…。
チラッと見たけど、出てきたのって結構な大きさでした。数もいっぱい。まだ入ってる感じだし…。
あんなのが入ってたら、そりゃあ、食欲も無くなってくるよ…。
ん? 旅行中、もの凄く飲み食いしてましたが?
それを餌に育ってたって事?!!
やだぁぁぁ~、泣きたい。
実際泣いてる。ぐすん。枕に吸収されてるから、気づかれてないと思うけど…。
アン!
背が反って枕から顔が上がってしまう。
「はぁぁん…ん、ん、んんんんーーーッ」
枕を胸に抱き込んで、お尻を上げて背を反らして、唇をキュッ結んで耐えてます。
ヴィクトルさま、そこは、ダメだって…エッチな事じゃないって言ってなかった?
お尻が揺れそうになるのを、ヴィクトルさまの手が押さえてくれてる。
そこ、コシュコシュされちゃったら…う、ぅふん、感じちゃうんですって…。
彼の肉棒がゆっくり這入ってきては、ゆるゆると前後に揺れてしこりを擦ってくる。エッチな事じゃないって言ってなかった?
感じちゃダメなんだけど、だって、中を見てくれるだけなんだからッ。魔力を奥に…。
「ヴィクトルさまぁ…」
我慢が出来ずに呼びかけてしまった。
前が反応してるんです。疼いてしまって…。我慢が…。
もうダメですぅ…。
ピタッとヴィクトルさまの動きが止まった。止まりました?
ん?
「ヴィクトルさま?」
後ろを伺うと、視線が一瞬合って、逸らされた。……逸らされた!?
「ヴィクトルさま?」
もう一度呼びかける。
が、返事はなく、下を向いて表情が読めなくなった。
えっ??
ッ!!!
ドチュンと捩じ込まれました。
奥までヴィクトルさまが挿さってます。
ドクドクと波打つ感じまで伝わってくる程に、衝撃に彼の肉棒を僕の肉筒は締め上げてしまいました。
背中が思いっきり反って突き抜ける快感の波をやり過ごしますが、ビクビクと身体が揺れてしまいます。
ブワァっとお腹の中に魔力が広がります。まだイってる状態でコレって…、戻れないかも…。
背中に温もりが包んでくれます。肌が触れ合うのが気持ちいい…。シャワーで彼の濡れたのでしょうね。タオルを巻いてるだけでした。久々の肌同士の触れ合い。
「すまない。我慢が効かなくなってなってしまって…」
そ、それは、僕もなんで…と言いたいんですけど。どう伝えたらいいでしょうか。感じてしまって、軽く空イキしてました。
「ハヒュン…ひぃ…」
お腹の中で更に魔力が広がってます。口から出てくるのは言葉になりません。困りました。
「ヤっちゃっていい?」
耳許で囁かれる。
はぁあ?
今の発言はヴィクトルさまですか?
喘ぎながら後ろを振り返れば、雄味溢れるヴィクトルさまです。
あー、冒険者仲間に感覚されたんですね。
……す、好きです!
そういうヴィクトルさまも好きです!
ふわふわする頭のままコクっと頷いたら、腰がゆっくり動き出して、徐々にスピードが上がってきて…今まで出来なかったフラストレーションが大爆発ですぅぅううう!!!!
「あぁぁああああ! あはぁあん、あ、あ、はぅッ、ぅんん……ぅはぁあん…」
木の葉な気分。
魔力と快感が渦巻いて、翻弄されてます。
この状態での上に更なる魔力譲渡なんで受けたらトビそうな予感。そんな事にならないようにしないと…。
パン、パン、パン、パン…
滅茶苦茶、気持ちいい…。頭が空っぽになるような快感に貫かれて、全身に広がって行く。
手が胸に回ってきて、イタズラ始めちゃうし…乳首弄らないでぇぇ…。
腰の激しい動きでみっちり嵌った肉棒がヌコヌコと好き勝手に肉壁を擦り倒して、エラが襞肉を引っ掻き往復してる。
ピッタリくっついてる背中から熱が伝わってきて、うっとり律動に身を委ねていた。
「アン、あぁああん、あぁあん、あぁ…はぁぁああん…」
いつしか上体が解放され腰をがっしり掴まれて、思いっきり尻を打たれて孔に打ち込まれて……。
もうダメです。
体勢が崩れて、肘で支えてた身体がべったりシーツと仲良しです。お尻だけが上がった状態です。枕もどっかにいってしまいました。
当たるところが変わって、嬌声が止まりません。お尻が揺れて、彼をもっととねだってます。
奥まで刺さったところでグラインドで奥が掻き回されて、喘ぎ啼いてしまいました。後孔もキュンキュン締まります。彼の形をしっかり認識してます。
ビクビクンと跳ねてると、上体に腕が回り、引き寄せられて、上体が起こされました。背中に温もりが近くなって嬉しんですが、自重でしっかり握ってるヴィクトルさまのが深くに突き刺さって……。
「はぁああああン!」
イってる!
いっぱいイってて、何重にも何段にも積み重なってます。ふわふわと昇ったままです。
僕の何度も射精させられた陰茎からは、力なく白濁が垂れるように出ているだけで…。
一方、まだ一度も達していないヴィクトルさま。
遅漏なった?
お尻が痺れて、限界です。
僕が早くなってるんだろうか?
劇薬の所為かな…。
出した方が解毒になるかもだけど、なんか違う気がする…。
汗で背中がヌルつく。
必死で後ろのヴィクトルさまに手を伸ばすけど、肌に触れても滑ってしまう。
ぎゅーーっと抱きしめられた。彼に包まれるように抱きしめられて幸せです。
「出すよ」
耳の中に囁かれる声で、更に高みに。
熱い。
魔力が大量に乗った精液が勢いよく吐き出され、奥に注がれる。
ふわっと意識が遠のいた。
ズルッと後ろから抜ける感覚で意識が戻って来ました。
そんなに気を失ってた訳じゃなかったみたい。肌にシーツの摩擦を感じていた。気持ちいい…。
突然、キリキリとお腹が痛む。ふわふわした感覚のところにいきなりです。
「痛いッ! いちゃいーーーーッ!」
お腹を抱えて小さくなるとお尻から白濁と共に固く小さくなったスライムくんの置き土産が出てきました。
ヴィクトルさまがいっぱい中に出してくれた白濁をブリュブリュと窄まりが吐き出し、小さな玉が一緒にぶちゅぶちゅと次々出てきます。白濁まみれの透明の玉。この白濁にはヴィクトルさまの魔力が篭ってます。
出し切りました…。痛みも違和感もない。
終わった…。
安堵で力が抜けていきます。
「話してくれますか?」
ベッドに伸びてるところに声が降って来ました。
えーっ、今ですか? すぐですか?!
僕、眠い…です…。
気を失うように眠ってしまいました。ごめんなさいです…。
===============
もう少し続きます(⌒-⌒; )
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