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新たな旅 ー王都ー
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「ありがたい!私自身も何かイオリさんのお力になりたいと願っていたんです。
現在いる数名をご紹介しましょう。」
ロスの意向を汲みリロイが部屋を出て行った。
「我ら王都のグラトニー商会には各地から良き人材が集まります。
当然、物にならない者達もいますが自ら挑戦を願いでる者は気骨があり将来に向け長けた才能を持っています。
即戦力として直ぐに送り出せるでしょう。」
コンコンコンっ。
とノックの後、リロイが4人の男女を連れて現れた。
「お待たせしました。
右端からご紹介しましょう。
算術や商才に長けているエルフの“メルロス”。
力持ちで戦いにも優れたヒョウの獣人・“ティグル”
運搬などの馬車の扱いなら“ネスト”にお任せください。
最後にシオンは元々ポーレット出身で、働く為に王都に出てきました。
今回、ポーレットの街の為に働きたいと申し出てくれたのです。」
ボー然とするイオリに一様に頭を下げた。
中でもエルフのメルロスは女性でありながらも、男社会の商売の世界で生きてきただけありイオリを観察するように見ていた。
「初めまして、イオリと申します。
冒険者を生業にしてますので、ポーレットを離れる事もあります。
ホワイトキャビンはグラトニーのバートさんに任せっきりでお忙しくさせています。
皆さんがお力を貸してくださるのなら心強いことはありません。」
そう話すイオリに他の3人がにこやかに頷く中、メルロスだけは手をあげた。
「会頭。イオリ様に質問をしてもよろしいですか?」
くっくと笑うロスはイオリを見て、「いかがしますか?」と聞いてきた。
「勿論。答えられる事なら、どうぞ。」
「では・・・。
イオリ様は何故、砂糖や牛乳の知識を人に教えるのですか?
通常は自分の利益になる為に利用します。
貴方は・・・」
あれ?今、馬鹿なのかって言おうとした?
そんなメルロスにヒューゴが怒りのオーラを放つと、流石にメルロスは気まずそうに顔を背けた。
「基本的に、仕事として金銭を稼ぐのは冒険者としての依頼料だと思っています。
俺にとって砂糖や牛乳は生活の基本的な事で、稼ぐという考えがありませんでした。
そもそも、その知識は祖父母から教えられた物で俺が開発した物ではありません。
誰かの役に立つなら、それで良いではないかと思っています。
こう見えて俺、Sランク冒険者なんで生活には困らないんですよ。」
「だとしても・・・納得できません。
折角ある能力を無駄にしているように見えて・・・。」
「うーん。価値観の違いでしょうか?
冒険者としてのSランクは貴方には価値がない?
確かにお金を儲けることに関しては疎いですから、それを手助けをお願いしますと言っているんですよ。」
《冒険者相手に悪い事を言った?》失敗したと顔を歪ませたメルロスは素直に頭を下げた。
「Sランク冒険者を貶したつもりはなかったのですが、失礼を申し上げました。」
「俺は気にしないので良いですよ。
裁縫が得意な職人もいるし騎士もいるでしょう。
剣術が得意な騎士もいるし農民もいるでしょう。
自分の能力をどのように高め、利用するかはその人次第。
メルロスさんは算術の能力を高めてきたのですね?素晴らしいと思います。
是非、バートさんを助けて下さい。」
メルロス含め4人に頭を下げるとイオリはニッコリと笑った。
「あはははは!
これはメルロスの負けだな。イオリさんの考えは我々とは違う。
今のは暗に言えば《余計なお世話》だ。
いつも言っているだろう。一つの側面しか見るのをやめろと。
見てみろ、ヒューゴと子供達の顔を・・・。」
イオリとの話でメルロスはヒューゴと子供達が睨んでいるのに気づかなかった。
「目の前の人の隣に誰がいるのか考えろ。
お前は優秀だが、柔軟性がない。柔らかいバートの側で学んできなさい。
これが店先だったら、お前は今7人のお客様を逃しているよ。」
「申し訳ありませんでした。思慮が足りませんでした。
皆様にもご不快の思いをさせて失礼いたしました。」
頭を下げるメルロスを見ていてイオリは何かが引っ掛かった。
《一面だけを見るのではないのです。》
絶対神リュオンが言った言葉と今の状況を考えイオリの頭の中で何かが光った。
「そうか・・・そうかもしれない。
あれは、そんな意味を持っていたんだ。」
それから5日後の晴れに恵まれた日。王妃シシリア主催のお茶会を迎えた。
現在いる数名をご紹介しましょう。」
ロスの意向を汲みリロイが部屋を出て行った。
「我ら王都のグラトニー商会には各地から良き人材が集まります。
当然、物にならない者達もいますが自ら挑戦を願いでる者は気骨があり将来に向け長けた才能を持っています。
即戦力として直ぐに送り出せるでしょう。」
コンコンコンっ。
とノックの後、リロイが4人の男女を連れて現れた。
「お待たせしました。
右端からご紹介しましょう。
算術や商才に長けているエルフの“メルロス”。
力持ちで戦いにも優れたヒョウの獣人・“ティグル”
運搬などの馬車の扱いなら“ネスト”にお任せください。
最後にシオンは元々ポーレット出身で、働く為に王都に出てきました。
今回、ポーレットの街の為に働きたいと申し出てくれたのです。」
ボー然とするイオリに一様に頭を下げた。
中でもエルフのメルロスは女性でありながらも、男社会の商売の世界で生きてきただけありイオリを観察するように見ていた。
「初めまして、イオリと申します。
冒険者を生業にしてますので、ポーレットを離れる事もあります。
ホワイトキャビンはグラトニーのバートさんに任せっきりでお忙しくさせています。
皆さんがお力を貸してくださるのなら心強いことはありません。」
そう話すイオリに他の3人がにこやかに頷く中、メルロスだけは手をあげた。
「会頭。イオリ様に質問をしてもよろしいですか?」
くっくと笑うロスはイオリを見て、「いかがしますか?」と聞いてきた。
「勿論。答えられる事なら、どうぞ。」
「では・・・。
イオリ様は何故、砂糖や牛乳の知識を人に教えるのですか?
通常は自分の利益になる為に利用します。
貴方は・・・」
あれ?今、馬鹿なのかって言おうとした?
そんなメルロスにヒューゴが怒りのオーラを放つと、流石にメルロスは気まずそうに顔を背けた。
「基本的に、仕事として金銭を稼ぐのは冒険者としての依頼料だと思っています。
俺にとって砂糖や牛乳は生活の基本的な事で、稼ぐという考えがありませんでした。
そもそも、その知識は祖父母から教えられた物で俺が開発した物ではありません。
誰かの役に立つなら、それで良いではないかと思っています。
こう見えて俺、Sランク冒険者なんで生活には困らないんですよ。」
「だとしても・・・納得できません。
折角ある能力を無駄にしているように見えて・・・。」
「うーん。価値観の違いでしょうか?
冒険者としてのSランクは貴方には価値がない?
確かにお金を儲けることに関しては疎いですから、それを手助けをお願いしますと言っているんですよ。」
《冒険者相手に悪い事を言った?》失敗したと顔を歪ませたメルロスは素直に頭を下げた。
「Sランク冒険者を貶したつもりはなかったのですが、失礼を申し上げました。」
「俺は気にしないので良いですよ。
裁縫が得意な職人もいるし騎士もいるでしょう。
剣術が得意な騎士もいるし農民もいるでしょう。
自分の能力をどのように高め、利用するかはその人次第。
メルロスさんは算術の能力を高めてきたのですね?素晴らしいと思います。
是非、バートさんを助けて下さい。」
メルロス含め4人に頭を下げるとイオリはニッコリと笑った。
「あはははは!
これはメルロスの負けだな。イオリさんの考えは我々とは違う。
今のは暗に言えば《余計なお世話》だ。
いつも言っているだろう。一つの側面しか見るのをやめろと。
見てみろ、ヒューゴと子供達の顔を・・・。」
イオリとの話でメルロスはヒューゴと子供達が睨んでいるのに気づかなかった。
「目の前の人の隣に誰がいるのか考えろ。
お前は優秀だが、柔軟性がない。柔らかいバートの側で学んできなさい。
これが店先だったら、お前は今7人のお客様を逃しているよ。」
「申し訳ありませんでした。思慮が足りませんでした。
皆様にもご不快の思いをさせて失礼いたしました。」
頭を下げるメルロスを見ていてイオリは何かが引っ掛かった。
《一面だけを見るのではないのです。》
絶対神リュオンが言った言葉と今の状況を考えイオリの頭の中で何かが光った。
「そうか・・・そうかもしれない。
あれは、そんな意味を持っていたんだ。」
それから5日後の晴れに恵まれた日。王妃シシリア主催のお茶会を迎えた。
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