こちら居薬屋の薬袋(みない)~異世界の薬屋さん~

「大将、ビールおかわり~なのじゃ!」

「俺は大将じゃないっての! それから、ここは居薬屋で酒場じゃないんだぞ」

 ここは小さな町の片隅でこっそり開いている、居薬屋 薬袋(みない)。 貸家の1階部分を改造した店舗は4畳半ほどの広さしかないが、店内に薬は1つも並べられていない。 お客の要望を聞いて、その場で作り上げるのだ。

 今日もまた1人馴染みの客がやってくる。

「いらっしゃい!お客様、今日は何味になさいますか?」

 これは異世界で居薬屋(いぐすりや)を始めた店主と、一風変わった客たちとの何気ない(?)生活を描いたそんなお話です。


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