私を蔑んだあなたから、全てを奪い返すまで。

妹殺害の罪を着せられ、投獄されたイリス。
3年後、恩赦を受け家に帰ると妹は生きていた。

「どなたかしら。女乞食に施す暇はないの。消えて」
「セレスティーヌ……」

同じサヴァチエ伯爵令嬢。
しかしイリスは、婚前の父親が恋人に産ませ引き取った婚外子だった。
異母妹のセレスティーヌは正妻の娘で、イリスはずっと蔑まれてきた。

「あの事故は、私を消し去るためのお芝居だったのね」

前科者の平民にまで落とされてしまったイリスは、復讐を決意する。

2年後。
セレスティーヌの婚家フォンタニエ伯爵家に、メイドとして潜り込んだイリス。
そこには令息の友人、カロン伯爵令息とマルクリー子爵が出入りしていた。

人生を奪われたイリスにとって、彼らは復讐劇の駒でしかないはずだった……
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