私は許されない ~彼を愛するように仕向けたのは夫、つまりあなたです~

幼馴染であるテオ・シャイトの妻ヘレナが心臓の病で亡くなった。

「サブリナ、彼には君の助けが必要だ。行ってやれ」 

夫のルドルフ・ディストラーはそう言って私を送り出した。
咽び泣く彼を抱きしめたとき、私たちの間にあったのは清らかな友愛だった。

「サブリナ、君は俺の妻だ」
「もちろん、わかっているわ」
「テオとはもう会うな」
「え?」
「知ってるぞ。君たちは以前から愛しあっていた」
「何を言っているの……?」
「試したんだよ。君は今も彼に夢中だ」
「違うわ!」
「じゃあ証明して見せろ。彼を殺せ。愛する妻のところへ送ってやれ」 

夫は私をテオと地下室に閉じ込めた。それが、許されない愛の始まりだった。

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