誰かが死ぬと鐘の鳴る街から私達は出られないでいた

『彼を殺したのは、圧倒的な力などではなく、たった一つの思い出だった』
 忌名(いみょう)と呼ばれる力に憑りつかれた街の住人達。住人の一人である雨傘時雨(あまがさしぐれ)は、他の人間には知りえない外の世界の知識を持っていた。代償のように失ったのは自分の記憶。記憶を取り戻す過程で絵兎兎弾(えととだま)という奇妙な少年と知り合い、利害関係的なつながりを結び始める。そこで気づき始めた『街そのものの異変』。同時に、住民達の忌名を狙う人物が行動を始める。
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