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約束
約束 2
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「…はぁ…。…ん…んっ…。」
部屋中に甘い吐息が響く。
火照ったチイの吐息は熱く、潤んだ瞳でヒイロを見上げながら、トロトロと蜜を溢していた。
「あぁ…んっ…」
ヒイロが腰を押し付けてきて、固い大きなモノで、チイの敏感な部分を擦り付けてくる。
チイの身体がびくびくと跳ね上がり、さらに蜜が溢れてくる。
身体が熱い…。
チイの両足が大きく開かれ抱えあげられ、さらに蜜が溢れ落ちるのを感じると、ひくひくと小さく開いた秘部にヒイロの熱い先端が触れた。
チイとヒイロの視線が絡まる。
「入れるぞ」
ヒイロの切羽つまった声に体温が上がり、入って来ようとするヒイロのモノに視線が向き、それがゆっくりと沈んで行くのを目の当たりにする。
「…あああぁ……!」
チイは仰け反りながらヒイロを呑み込んでいく。
…熱い…奥まで…入って…。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「…大丈夫か…」
苦しそうなヒイロから汗が流れ落ちてくる。
「…うん。」
チイは頬を染めながら頷く。
…今、ヒイロと…一つになって…。
そんな事を思っていると、ヒイロがゆっくりと動き出した。
「ああん…あっ…あっ…あっ…」
中を擦られるたび勝手に声が出る。
それと同時に中のモノが大きくなっていく。
「はぁ…ああん…大きく…なって…あっ…あっ…中…熱い…」
「…チイ…煽るな…」
繋がった所が熱を持ち下半身にキュッと力が入る。と、同時に、ヒイロがチイの中にぐっと押し込ん出来た。
「あああぁぁ…!」
熱いのとイッて気持ちいいのと、火照りがさらに強くなってしまって戸惑いながら、ぐったりとベッドに沈んだ。
「…はぁ…はぁ…」
ヒイロはさらにチイの中に押し付け続けた。
「あん…まって…まだ…あっ…あっ…あああぁ…そこ…だめ…」
そう言いながら、奥がまたキュッと締まり、中のヒイロの大きさを感じて腰が勝手に揺れる。
「あっ…あっ…ヒイロ!」
チイはシーツを握りしめ、ヒイロを感じる。
「…ヒイロ!…ヒイロ!」
チイは身悶えし求める。
「チイ!」
「ああああぁ…!」
チイの中に熱いモノが流れ込んでくる。
…熱い…熱いよ…。
それと一緒にヒイロの魔力が流れ込んできて、身体を包むように全身に拡がっていき、耳と尻尾が出てきた。
「…はぁ…はぁ…」
ヒイロが嬉しそうに、耳の付け根を舐める。
「…んっ…くすぐったい…」
擬態が解ける程イッてしまったと言うことに頬染める。
ヒイロの前では構わないのだけれど、与えられる魔力の強さに酔いそうだ。
中に入れられたまま、身体が俯せにされ腰が高く上げられて、ヒイロの手が腰から背中をなぞってくる。
身体がゾクゾクと震え尻尾が揺れる。
ヒイロが覆い被さり背中に温もりを感じ、首筋に口付けられた。
「んんっ…」
中のモノの角度が代わり違う所を擦れていく。
「中にも外にも俺の痕をつける…」
そう言って、ヒイロは再び腰を押し付け始めた。
「あん…あっ…あっ…んんっ…あっ…」
中を掻き回され、結合部分から溢れた蜜が滴り始める。
グチュグチュと卑猥な音を立てて中モノがさらに大きくなる。
ヒイロの手がほんのり膨らむ胸を揉みほぐし、突起を捏ね回して時折きつく摘まんでくる。
触れられる、痺れる感覚におかしくなりそう。
「…あぁ…もう…イッ…ちゃう…」
チイは腰を揺らし、ヒイロは奥へと突いてくる。
「つっっ…あああぁ…!」
「くっ…!」
イクのと同時に首筋を噛まれ、淡い光が放たれる。
『魔力の交合』
「…。」
チイは、ぼんやりとその光景を見ていた。
ヒイロの魔力が身体を満たす。
チイも魔力の交合が出来るくらいの、魔力は持っている。と言うこと。
ただ、必要がなかったから使いこなせていないだけ…。
だけど、これからは…。
ヒイロはチイを抱き締めたまま、ベッドに横たわる。
「チイ。迎えに来るから…」
「うん…。私も、ヒイロの隣に立てるよう頑張るから…」
ヒイロは、チイに付けた噛み痕に口付けた。
翌日、ヒイロとホムラは、三人の町の住人と一緒にグオルクへと帰っていった。
「また、来るから…」
そんな約束を交わして…。
*****
区切りが良いところなので、
神の宿り木~獣人のヒイロとチイ~ は、一旦ここで終わります。
遠距離恋愛の二人が番になるまで、先は長いです。(…書く予定です)
ヒイロは族長の息子なので一族の総意の事もあるし、チイを獣人の町や、聖域のリーンにも会わせてないからです。
でも、そろそろ本編に戻ります。
神の宿り木~旅の途中~ルーク~
こっちはBL です。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
部屋中に甘い吐息が響く。
火照ったチイの吐息は熱く、潤んだ瞳でヒイロを見上げながら、トロトロと蜜を溢していた。
「あぁ…んっ…」
ヒイロが腰を押し付けてきて、固い大きなモノで、チイの敏感な部分を擦り付けてくる。
チイの身体がびくびくと跳ね上がり、さらに蜜が溢れてくる。
身体が熱い…。
チイの両足が大きく開かれ抱えあげられ、さらに蜜が溢れ落ちるのを感じると、ひくひくと小さく開いた秘部にヒイロの熱い先端が触れた。
チイとヒイロの視線が絡まる。
「入れるぞ」
ヒイロの切羽つまった声に体温が上がり、入って来ようとするヒイロのモノに視線が向き、それがゆっくりと沈んで行くのを目の当たりにする。
「…あああぁ……!」
チイは仰け反りながらヒイロを呑み込んでいく。
…熱い…奥まで…入って…。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「…大丈夫か…」
苦しそうなヒイロから汗が流れ落ちてくる。
「…うん。」
チイは頬を染めながら頷く。
…今、ヒイロと…一つになって…。
そんな事を思っていると、ヒイロがゆっくりと動き出した。
「ああん…あっ…あっ…あっ…」
中を擦られるたび勝手に声が出る。
それと同時に中のモノが大きくなっていく。
「はぁ…ああん…大きく…なって…あっ…あっ…中…熱い…」
「…チイ…煽るな…」
繋がった所が熱を持ち下半身にキュッと力が入る。と、同時に、ヒイロがチイの中にぐっと押し込ん出来た。
「あああぁぁ…!」
熱いのとイッて気持ちいいのと、火照りがさらに強くなってしまって戸惑いながら、ぐったりとベッドに沈んだ。
「…はぁ…はぁ…」
ヒイロはさらにチイの中に押し付け続けた。
「あん…まって…まだ…あっ…あっ…あああぁ…そこ…だめ…」
そう言いながら、奥がまたキュッと締まり、中のヒイロの大きさを感じて腰が勝手に揺れる。
「あっ…あっ…ヒイロ!」
チイはシーツを握りしめ、ヒイロを感じる。
「…ヒイロ!…ヒイロ!」
チイは身悶えし求める。
「チイ!」
「ああああぁ…!」
チイの中に熱いモノが流れ込んでくる。
…熱い…熱いよ…。
それと一緒にヒイロの魔力が流れ込んできて、身体を包むように全身に拡がっていき、耳と尻尾が出てきた。
「…はぁ…はぁ…」
ヒイロが嬉しそうに、耳の付け根を舐める。
「…んっ…くすぐったい…」
擬態が解ける程イッてしまったと言うことに頬染める。
ヒイロの前では構わないのだけれど、与えられる魔力の強さに酔いそうだ。
中に入れられたまま、身体が俯せにされ腰が高く上げられて、ヒイロの手が腰から背中をなぞってくる。
身体がゾクゾクと震え尻尾が揺れる。
ヒイロが覆い被さり背中に温もりを感じ、首筋に口付けられた。
「んんっ…」
中のモノの角度が代わり違う所を擦れていく。
「中にも外にも俺の痕をつける…」
そう言って、ヒイロは再び腰を押し付け始めた。
「あん…あっ…あっ…んんっ…あっ…」
中を掻き回され、結合部分から溢れた蜜が滴り始める。
グチュグチュと卑猥な音を立てて中モノがさらに大きくなる。
ヒイロの手がほんのり膨らむ胸を揉みほぐし、突起を捏ね回して時折きつく摘まんでくる。
触れられる、痺れる感覚におかしくなりそう。
「…あぁ…もう…イッ…ちゃう…」
チイは腰を揺らし、ヒイロは奥へと突いてくる。
「つっっ…あああぁ…!」
「くっ…!」
イクのと同時に首筋を噛まれ、淡い光が放たれる。
『魔力の交合』
「…。」
チイは、ぼんやりとその光景を見ていた。
ヒイロの魔力が身体を満たす。
チイも魔力の交合が出来るくらいの、魔力は持っている。と言うこと。
ただ、必要がなかったから使いこなせていないだけ…。
だけど、これからは…。
ヒイロはチイを抱き締めたまま、ベッドに横たわる。
「チイ。迎えに来るから…」
「うん…。私も、ヒイロの隣に立てるよう頑張るから…」
ヒイロは、チイに付けた噛み痕に口付けた。
翌日、ヒイロとホムラは、三人の町の住人と一緒にグオルクへと帰っていった。
「また、来るから…」
そんな約束を交わして…。
*****
区切りが良いところなので、
神の宿り木~獣人のヒイロとチイ~ は、一旦ここで終わります。
遠距離恋愛の二人が番になるまで、先は長いです。(…書く予定です)
ヒイロは族長の息子なので一族の総意の事もあるし、チイを獣人の町や、聖域のリーンにも会わせてないからです。
でも、そろそろ本編に戻ります。
神の宿り木~旅の途中~ルーク~
こっちはBL です。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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