魅惑の鬼隊長は、ゴーストがお嫌い。
中流貴族クラーク家の令嬢、シェイラにはふたつの問題がある。
ひとつはつい最近幼馴染に婚約破棄をされたこと。もうひとつは生まれつきゴーストが見える体質のせいで「霊感令嬢」とその名をとどろかせていることである。
ゴーストのせいで貴族界では遠巻きにされているし、シェイラ本人もわざわざ恐々見てくるようなひとたちと付き合うのは面倒くさい。せっかくだし、このまま自由気ままな独身人生を謳歌してしよう。
そう思っていたのに、どこでなにを間違ったら、カリスマ性抜群のみんなの憧れ「魅惑の鬼隊長」に求婚をされる破目になるのやら――――。
王立劇場を襲うゴースト騒ぎをきっかけに始まる、社交界嫌いの令嬢ととある秘密を抱えたエリート騎士のじわじわ恋愛ストーリー。
小説家になろうにも掲載しています。
ひとつはつい最近幼馴染に婚約破棄をされたこと。もうひとつは生まれつきゴーストが見える体質のせいで「霊感令嬢」とその名をとどろかせていることである。
ゴーストのせいで貴族界では遠巻きにされているし、シェイラ本人もわざわざ恐々見てくるようなひとたちと付き合うのは面倒くさい。せっかくだし、このまま自由気ままな独身人生を謳歌してしよう。
そう思っていたのに、どこでなにを間違ったら、カリスマ性抜群のみんなの憧れ「魅惑の鬼隊長」に求婚をされる破目になるのやら――――。
王立劇場を襲うゴースト騒ぎをきっかけに始まる、社交界嫌いの令嬢ととある秘密を抱えたエリート騎士のじわじわ恋愛ストーリー。
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1.王立劇場の怪人
2.鬼神隊の鬼隊長
3.地下通路とやんごとなき事情
4.ひょっとしなくてもデートです
5.怪人は逃がさない
6.鬼隊長に迫られました
7.新しいゴーストの気配
8.仮面舞踏会と淑女の嘆き
9.想えばこそのすれ違い
10.霊感令嬢、夜を駆ける
11.霊感令嬢、ご家族と会う
12.ジェラシーは突然に。
13.願いの屋敷
14.君以外にありえない
【番外編】シェイラとラウルの結婚式
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