人類は新天地をサイバースペースに求めた。電脳世界セカンドワールド

 増えすぎた人口により、地球が狭くなってしまった時代。地球外惑星への移住は現在の技術では不可能だと判断した人類は外から内へと目を向けた。現実の世界とサイバースペースでの二重生活を送る事により人口問題を解決しようと考えたのだ。それが「セカンドワールド」計画。これにより人口問題は解決出来たかに思われたが、異を唱える者も多数存在した。

 その一番の理由が「サイバースペースでの死=現実世界での死」と言う事。これはデス・ゲームと同じだと主張する者達の行動が過激化し、彼等はやがてテロリストと化した。これに対抗するのが治安維持部隊「中央情報局」である。
 ストリートレースに生命をかける「走り屋カズト」は度重なる違法行為を帳消しにするのと引き換えに中央情報局の戦闘部隊に組み入れられ、テロリストと戦うハメになってしまったのだが、彼は戦闘を繰り返すうちに「セカンドワールド計画」の真の意味を知ってしまう事になる。
 
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