17 / 143
第1章 「私が初めて殺されるまでの話」

15(401歳)「地上げ屋ごっこと商人ごっこ」

しおりを挟む
 ロンダキルア領城塞都市は、入口から砦へ伸びる中央通りと、中央広場を中心として放射線状に伸びる大通り、そして大通り同士をつなぐ、大樹の年輪のような小通りからなる。

 中央広場に面する、教会兼孤児院兼治療院。
 庭にテントが立ち並び、いたるところで子供が駆け回るカオスな状態になっている教会の、その左隣は冒険者ギルド、右隣は商人ギルドだ。まぁ、中央広場には重要施設が集まってるので、当然の配置ではある。
 そして、教会の裏手には、こじんまりとした工房兼商店。

 シスター長さんに大見得を切ったものの、孤児たちの寝床を拡張するためには、教会をみっちり囲んでいるこれら建造物のいずれかを動かさなきゃならない。
 引っ越し作業そのものは、私の【アイテムボックス】を使えば井戸ごと引っ越すのも全然可能だ。

 ちなみにこの街に上水道はあるが、下水道はない。上水道と言っても川の水を街の随所に引いているだけで、それが台所の蛇口につながるほど文明が進んでいるわけではない。人々は井戸か上水道から水を汲んできて使っている。
 なので【アイテムボックス】による引越しの際に排水管なんかを気にする必要はない。

 当然、両ギルドに『立ち退け』とは言いづらいというか言えっこないわけで……とりま、教会裏手の工房兼商店に潜入調査してみよう。

「こんにちはぁ」

「いらっしゃいませ!」

 店のカウンターに座る若い女性が挨拶してくれた。
 店内に並べられているのは、

「焼き物屋さんかぁ」

 色とりどりのカップや皿。

 私も【土魔法】でしょっちゅう容器を作るけど、いかんせんセンスというものがなく、無味乾燥な『ただ物を入れるだけの器』になりがちなんだよね。

 それに比べて、ここに並んでいる焼き物の、なんと色とりどりで可愛らしいこと! いやぁ、センスってのはこういうもののことを言うんだなぁ。

 なんというか、ここ数百年続いた野性味の強い生活で失われていた人間性が、じわじわ回復しているような気がするよ!

「あ、これ可愛い」

 猫足のティーカップで、ご丁寧に黒猫が描かれている。
 でもそれだけに、磁器の白さが足りてないのが逆に際立つなぁ……もったいない。

「あ、分かります? それ、父と母の自信作なんですよ!」

 店員さんが話しかけてきた。
 どうやら家族経営の店らしいね。

「猫足で、猫の絵なんですね」

「そうなんですよ! 茶目っが効いてて面白いでしょう?」

「ですねぇ。お値段は……おぉ、5万ゼニスかぁ」

 結構するな! ヒラ軍人の月給4分の1!
 まぁ、貴族が溢れる王都でもなし、野性味の強いこの街では需要も低かろうしなぁ……。

「これ買います」

「えぇっ!? 言っちゃなんですけど、5万ゼニスもするんですよ!?」

「お金はあります!」

 何度目だよこのセリフ。


    ◇  ◆  ◇  ◆


 立ち退き交渉のつもりが、普通にティーカップ買って出てきてしまった。

 ……い、言えない。あんな素敵お店に、『孤児院を拡張したいからどっか行ってくれ』とは、とても。

 どぉ~すっかなぁ……。飛び地に増設ってのは避けたいし……いやそもそもこの近所に空き地ってあるのか?

 そんなことを考えながら中央通りを漂っていると、

『土地売ります。廃屋の解体は購入者にてお願いします。詳細は商人ギルド窓口へ』

「あったぁ~~~~ッ!!」

 中央広場から1ブロック先の交差点。火事でボロボロになった建物の前に、看板が立てられていた。

 あぁー……そういえば、私が森籠りしてる間に中央通りでボヤ騒ぎがあったって、パパンが言ってたな。
 宿屋? メシ屋? もはや何屋か分からないけど、ここの持ち主は再建を諦めて土地を売ることにしたらしい。
 まぁ中央通り沿いの一等地だ。その判断もアリなんだろう。

 なんにせよ私にとっては渡りに船!

 あの焼き物屋さんの土地より広いし、人通りも多い。もしかしたら土地の交換交渉に応じてもらえるかもしれない。
 無理だったとしても、ここは教会の近所だ。ここに孤児院別棟を立てればいい。

 ということでさっそく、『商人ギルド』へ吶喊とっかん


    ◇  ◆  ◇  ◆


 商人ギルドは冒険者ギルドと同じく、中央広場にある。というか重要施設は基本ここに集まってる。大衆浴場なんかもここにある。

「た~のも~う!!」

 言いつつ背を伸ばして商人ギルドのドアを開く。

 ――からんからん

 ドアベルが鳴るが、冒険者ギルドの時のように剣呑な視線を向けられることはなく、代わりに『なぜに幼児が?』って感じで遠慮がちに見られる。誰かが絡んでくることもない。
 さすがに冒険者ギルドとは雰囲気が違うね!

 受付までゆっくり【飛翔】し、

「すみませーん」

「は、はい! なんでございましょうか?」

 新人っぽい感じの受付嬢さんが、【飛翔】に対してなのか幼児が商人ギルドに入ってきたことに対してなのかは分からないけど、ビビり気味に応対してくれる。

「買いたい土地があるんですけど……」

「……は、はい? 何を買いたいと仰いました?」

「土地を」

「土地ぃっ!?」

 新人受付嬢さんの絶叫に、ギルド内全員の視線が集まる!

「……なんです騒々しい、トラブルですか?」

 2階から、恰幅のいいギルド服のおじさんが下りてきた。
 なんか既視感のある展開だな!

「へあ、す、すみませんギルドマスター!」

 平謝りの受付嬢さん。なんだか悪いことしちゃったなぁ再び。

「こちらのお子さんが、土地を買いたいなんて言ったものですから……」

「ん……? あぁ! あなたは従士長様のとこの!」

「父をご存じなんですか?」

「それはもう。小麦、馬鈴薯、塩、石材、鉄、なめし革……従士長様は我々商人にとって一番のお得意様ですから」

 そりゃそっか。
 魔王国領から王国を守るのが砦の役目。
 砦のサポートをするのが城塞都市の役目。

 つまりパパンは城塞都市経済の中心ってわけだ。


    ◇  ◆  ◇  ◆


『立ち話もなんですので』ってことでギルドマスターの部屋へお呼ばれした。美味しい紅茶をごちそうになる。
 美味しいお茶があると、甘いものが欲しくなるなぁ……。

「私、【アイテムボックス】が使えるんですけど、お茶請け出してもいいですか?」

 我ながらやりたい放題だな!

「へ? え、ええ、どうぞ」

「それでは失礼して――」

 まずは【土魔法】で大皿と小皿を作り、大皿の上にパンケーキを載せる。続いてベヒーモス・バターを乗せ、【火魔法】で軽く加熱。最後にデスキラービーからせしめた蜂蜜をかけて完成!

【土魔法】でナイフとフォークを生成し、切り分けて小皿へ。

「な、ななな……」

 しまった、魔法で驚かせちゃったかな?

「なんという自然な甘い匂いと、濃厚かつ芳醇なバターの香り! それにその透き通った蜂蜜はいったい!?」

 あ~、そっちかぁ!

「ふっふっふっ……どれも自信作なんですが、どれから聞きたいですか? あ、よかったらひと切れどうぞ」

「う、うまい!!」


    ◇  ◆  ◇  ◆


「は、はぁ!? 1匹でも街を滅ぼしかねないというあの、デスキラービーの巣からとってきた蜂蜜!?
 べ、べべべベヒーモスから乳を搾ったぁ!?
 お、おおぉ……テンサイ砂糖は辺境伯領都まで行けば相応の量が出回っていますが、それにしてもこの白さはいったい……。この酒も、なんと透き通った……」

 結局、結構な量のテンサイ砂糖、テンサイ酒(トニさんから数百樽ほどもらってる。『お嬢様はまだ飲まないでくださいね』という忠告つきで)、ベヒーモス・バター、デスキラービー蜂蜜を売ることになった。

 そんで500万ゼニスもらった。

「それでアリス様、何の話でしたっけ?」

 私の出す商品の価値か、もしくはそれを造る私の商品価値を見定めたのか、いつの間にか『様』呼びになってた。

「はい! 私がかねてより構想している、【テイム】魔法を駆使した魔の森における蜂蜜量産体制のお話……じゃなくて! 土地を買いに来たんです!」

「そういえばそんな話でしたな! お金は……今渡したところでしたな」

「あはは……それで、今売り出し中の、中央通りの交差点にある――」

「あぁ、あの一等地の! いやしかし、ちょっとタイミングが悪かったですな……実は昨日、その土地を買いたいという方からのアポを頂いたのですよ。その詳しい商談をこのあと――おや、もうすぐいらっしゃる時間だ」

 な、なんと!

「そこをなんとか!」

「いやぁ、そう言われましても……こういうものは早い者勝ちですし、まぁ強いて言うなら……」

 商人ギルドマスターさんの目がギラリと光る。

「当ギルドと致しましては、より高値で買ってくださる方にお売り致しますよ?」





*******************************************
追記回数:4,649回  通算年数:401年  レベル:600

次回、活版印刷チート発動!
しおりを挟む
感想 12

あなたにおすすめの小説

爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。

秋田ノ介
ファンタジー
  88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。  異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。  その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。  飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。  完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。  

~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる

静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】 【複数サイトでランキング入り】 追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語 主人公フライ。 仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。 フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。 外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。 しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。 そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。 「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」 最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。 仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。 そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。 そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。 一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。 イラスト 卯月凪沙様より

最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした

服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜 大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。  目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!  そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。  まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!  魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!

転生の水神様ーー使える魔法は水属性のみだが最強ですーー

芍薬甘草湯
ファンタジー
水道局職員が異世界に転生、水神様の加護を受けて活躍する異世界転生テンプレ的なストーリーです。    42歳のパッとしない水道局職員が死亡したのち水神様から加護を約束される。   下級貴族の三男ネロ=ヴァッサーに転生し12歳の祝福の儀で水神様に再会する。  約束通り祝福をもらったが使えるのは水属性魔法のみ。  それでもネロは水魔法を工夫しながら活躍していく。  一話当たりは短いです。  通勤通学の合間などにどうぞ。  あまり深く考えずに、気楽に読んでいただければ幸いです。 完結しました。

神様、ちょっとチートがすぎませんか?

ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】 未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。 本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!  おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!  僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇  ――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。  しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。  自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。 へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/ --------------- ※カクヨムとなろうにも投稿しています

【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う

こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
 異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。  億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。  彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。  四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?  道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!  気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?    ※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。

[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~

k33
ファンタジー
初めての小説です..! ある日 主人公 マサヤがトラックに引かれ幼女で異世界転生するのだが その先には 転生者は嫌われていると知る そして別の転生者と出会い この世界はゲームの世界と知る そして、そこから 魔法専門学校に入り Aまで目指すが 果たして上がれるのか!? そして 魔王城には立ち寄った者は一人もいないと別の転生者は言うが 果たして マサヤは 魔王城に入り 魔王を倒し無事に日本に帰れるのか!?

異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。 現世で惨めなサラリーマンをしていた…… そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。 その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。 それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。 目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて…… 現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に…… 特殊な能力が当然のように存在するその世界で…… 自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。 俺は俺の出来ること…… 彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。 だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。 ※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※ ※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※

処理中です...