ぼくのママは、なぜびょうきなの？

ぼくのママは、なぜびょうきなの？

このおはなしは、しゅじんこうのなーくんとなーくんのおかあさんの
おはなしになります。

しゅじんこうのなーくんは、ようちえんせい。

なーくんのいえは、ほかのおともだちとは、すこしだけちがいます。

それは、だいすきなおかあさんが、びょうきでどこにもあそびにいけないこと。

ともだちのかぞくは、いろいろなところにあそびにいって、たのしそうなはなしをようちえんできいていること。

なーくんのおかあさんは、なーくんが、うまれるまえからびょうきでからだがよわく、おじいちゃん、おばあちゃん、なーくんのおとうさん、おかあさんとなーくんの５にんかぞくですんでいます。

なーくんがようちえんにいきはじめて、なつやすみはいるころ、まわりのともだちが「かぞくでおでかけするんだよー」「ゆうえんちいくんだよー」などのはなしをきいてかえってきました。

なーくん「おかあさんなつやすみどこいくの？」とおかあさんにききました。

おかあさん「なーくんごめんね。おかあさんびょうきだからどこにもいけないんだよ」

なーくん「なんで？どおしていけないの？」となきながらじぶんのへやにいってしまった。

そのひのよるおとうさんがかえってきて、なーくんは？とおかあさんにきいた。

きょうあったことはなしおとうさんがなーくんのへやにいっておはなしをした。

おとうさん「なーくん。おとうさんとおはなししょう。」

なーくん、おかあさんは、びょうきでそとにでられないんだよ。がんばってびょうきをなおそうとしているんだよ。

おかあさんないているよ。

どこにもつれていってあげられないってさみしいおもいさせてごめんねっていってたよ。

なーくんならおとうさんがいったことわかるよね？

おかあさんのびょうきがなおったらいっぱいあそびにいこう！！

なーくん「ぼく、おかあさんにあやまってくる。」

おとうさん「えらい！」といってなーくんをだきしめる。

なーくん「おかあさんさっきは、ごめんね。」とおかあさんにだきついた。

おかあさん「なーくんごめんね。なおったらあそびにいこうね。

なーくん「うん！！！」

なんねんかんごに、なーくんのおかあさんは、びょうきがすこしだけよくなりおでかけができるようになりました。

なーくん「おとうさんおかあさん！！はやくいこう」