トゥーリとヌーッティ
現代のフィンランドを舞台に、小人(トントゥ)の女の子であるトゥーリと小熊の妖精ヌーッティのクリスマスプレゼント作りや、ケーキの独占を巡る大喧嘩などの出来事を中心に、二人の友人である人間の青年アキとの親交を描いた物語。
*こちらは「トゥーリとヌーッティ」の長編小説となります。
*フィンランド語はフィンランド人の友人に校正をしてもらいました。
*こちらは「トゥーリとヌーッティ」の長編小説となります。
*フィンランド語はフィンランド人の友人に校正をしてもらいました。
御米恵子さん、ご回答いただきありがとうございます!
なるほど同人誌ですね……私にはほとんどよく分からない世界なので、ちょっと踏み込みづらいですが、参考になりました!
これからもすてきな作品を書いてくださいね🌸
では、失礼いたします!
御米恵子さん、はじめまして私、「ホッピングコースター」というものです😊
ちぢめて「ホピコ」と呼んでいただいても結構です💦
ここアルファポリスにて児童書を掲載しております。
フィンランドのクリスマスや不思議な妖精などを題材にした作品は、ちょうど時期にもぴったりですし、とても温かみがあって、読んでいてこころがほっこり致しました💗
つきましては、現時点で児童書ランキング1位の作品を掲載されている御米恵子さんに、お尋ねしたいことがございます。
私も今回、児童書・絵本グランプリにエントリーしている作品があるのですが、読者をなかなか獲得できず悩んでおります💦
どのようにすれば御米恵子さんのように、完結した自分の作品を多くの読者の方々に読んでいただけるのか、コツをお伺いしたいのです。
お時間が空きましたらで結構ですので、簡単にご教授をお願いしてもよろしいでしょうか?
作品の内容には自信がありますので、本気でたくさんの読者を獲得したいです!
よいお返事をお待ちしております。
何卒よろしくお願いいたします……🌸
ホッピングコースターさん、感想ありがとうございます😊
コツかどうかはわからないのですが、以前同人誌即売会で本を売っていたこともあり、それで知り合った方がみてくださっているのだと思います。
参考になれば幸いです💦
御米恵子さん、こんばんは。また、お返事どうもありがとうございました😃
ここ二、三日ばかりご無沙汰しておりましたのは、自分の作品のほうも進めなくてはならず、今朝、ようやく更新できたと思ったら、結局、半日ばかりムダに眠り続けるというグータラぶりでして、こーゆー自分の反動として、こちらのお話のアキくんとかウチのほうのシロくんみたいな「好男子キャラ」に惹かれるんだろうなぁ、などと勝手に思っております😅
それはともかく、まずお話の続きである第4回「風の精霊のとある提案」を読み終えまして、BGMにショパンの「革命のエチュード」が流れる中、何とも微笑ましい「戦争」の始まりの落差にどうしても微苦笑が浮かんでしまったのですが……果たして、実際はどうなることやら、読者としては、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」やホルストの『惑星』より「火星」が流れるよーなことにならないことを祈るばかりです😓🙏
しかし、今回登場した風の精霊・アレクシ、いわゆる「トリックスター」的なあの性格と態度は決して嫌いじゃないんですが、やはり裏に一癖も二癖も隠してそうでなかなか油断ができませんし、彼(?)が今後、どういう思惑からこんな「提案」をしたのか、その点も注目していきたいと思います👀✨
あと、ヌーッティが〝ドヤ顔〟しても、まあ、私だったら許しちゃうでしょーねえ😁
格闘マンガ『バキ』シリーズの最強キャラである範馬勇次郎(はんま・ゆうじろう)は「地上最強の生物」と呼ばれていますが、それに対して個人的にはパンダが「天下無敵の動物」だと思っていますし、さらにヌーッティの場合は妖精ですから、「カッコイイよりカワイイほうが〝強い〟」説に従えば、たぶん
よほどのイタズラでもしない限り、やっぱり笑って済ませちゃうかなぁ(……イイのか?😆)。
ともあれ、さまざまな伏線を隠したトゥーリたちの「ケーキ戦争」がどうなるのか、続きをゆっくり読ませていただきたいと思いますね🐦🎵
それでは、また🌸
クサナギ・モトハルさん、いつも感想を寄せてくださりありがとうございます。
なんと、本日12月6日はフィンランドの独立記念日なのです! 作中(プロローグ及び第1章)では、この独立記念日のクリスマスマーケット周辺をトゥーリとヌーッティが駆け回っていたのです。ヘルシンキでの独立記念日はヘルシンキ大聖堂にて祝賀イベントが執り行われます。作中、トゥーリとヌーッティが食べていた食べ物も実際に売っていたりします。『トゥーリとヌーッティ』自体、12月のヘルシンキが舞台となっているので、その辺も読んでいて楽しんでもらえたら嬉しいなと思っています。
さて、『トゥーリとヌーッティ』に新たなキャラ風の精霊アレクシが登場しました。この辺りのお話を書いているときには、フィンランドの歌手グループ・ヴァルティナ(Värttinä)の曲をよく聴いていた気がします。こちらも、おすすめですよ。
クサナギさんが「ヌーッティのいたずらを許してしまう」コメントを読み、本当に? 本当に? と何度も尋ねたくなりました。その理由は次話以降明らかになるので、ご期待ください(笑)
それでは、また♪
御米恵子さん、こんばんは。それとまた、お返事どうもありがとうございました😃
さらに『トゥーリとヌーッティ』の完結、おめでとうございます🎉💐
それで、前回の返信にありましたエマニュエル・パユ氏については、恥ずかしながらまったく存じ上げておらず、さっそくGoogleやYouTubeで検索しまして、大変な名演奏家だということは一曲でも聴いてみればわかりました(しかもかなりの渋い二枚目だし😆)。
私は残念ながら楽器は全く弾けないんですが、それでもクラシック音楽はかなり好きなほうで、御米さんに倣い(?)、今回は自分のPCから主にショパンやドビュッシーなどのピアノ曲中心でクラシック音楽関連の楽曲をランダムに聴きつつ、第3回「クリスマスプレゼント大作戦始動」を読み、この感想を書いているのですが……いや、正直、私も最近、けっこう涙腺が緩くなっていて、最後のほうは「……こりゃ困った」といった状態になってしまいました🌹😢
いや、これはもう作者である御米さんのキャラクター造形と描写が上手いとしかいいようがなくて、ああいう女の子と友達の場面を見せられたら、私なんかは自分の作品世界のすべてのヒーロー級キャラを総動員してでも、関係者全員の意思に沿う形で何とか手助けさせたい、いや絶対にさせる❗ とか思っちゃうんですね(基本的に女の子の涙に弱いオトコなんです、私は😅)。
それに、こう書くと問題があるかもしれませんが、ヌーッティが可愛くて、ほんとにいいキャラだと思います😂💙
実は私、イヌやネコからクマ、パンダまで、ああいうまん丸とした動物(的キャラ)が大好きでして、しかもあの喋り方や性格、態度、そしてトゥーリとの関係を見ると、たとえ「お約束」だろーが何だろーが、好きになってしまうのはどーしよーもありません😁
さてしかし、、何か「問題」を抱えているらしいアキくんも含めて、トゥーリたちに大きな事件が起こりそうな感じですし、結末まで一話一話、私も大事に読んでゆきたいと思います🌕👀
どうも失礼しました。それでは、また🌸
クサナギ・モトハルさん、いつも丁寧な感想をありがとうございます。とても励みになります☆
トゥーリは基本的に泣かないキャラクターなのですが、あの場面ではアキに絡む事柄もあり泣いています。けれども、ヌーッティが励ますなどして、なんとかその場は丸く収まります。
しかし、次話では……。これ以上はネタバレになるので控えます。ヌフフ。
ヌーッティを気に入ってもらえて、大変嬉しく思います。世界で一番自分が可愛いと思い込んでいるヌーッティですので、ヌーッティがクサナギさんのこのコメントを読んだら、どうだ! と言わんばかりにドヤると思います(笑)そんなヌーッティですが、どうぞ、これからも温かい目で見守ってあげてください。
物語は完結していますので、ごゆっくり楽しんでいってくださいね♪
御米恵子さん、こんばんは。それとまた、お返事どうもありがとうございました😃
先ほど、第2回「トゥーリの思い出」を読み終えまして、ちょっともう私、いい歳して(少なくともトゥーリの思い出の中のアキよりずっと年上なのに)思わず感極まって涙ぐんじゃったりしました💙😢
ひとつにはこのお話など「児童書・童話」の好きになったお話を読んだり感想を書く時、多くは宮崎アニメの音楽を聴いていることもあり、今回は特に『魔女の宅急便』や『千と千尋の神隠し』などの曲が多くの場面にハマってしまったからだと思うんですが、何よりも御米さんのトゥーリたち登場人物に対する愛情に満ちた文章が、私の心に強く優しく響いたからだといえます🙏🎶
正直、私もこれまで戦争だの陰謀だのといったお話を多く読んできたし、また、書いてもいるんですが、時々そういった作品と距離を取って心を休めたいという願望もあり、最近はあまりSF作品などへは行かずに「児童書・童話」の作品を読むようになっているのです。
むろん、この作品にもまだ気になる点はあります。たとえばトゥーリたち小人や妖精はどの人間にも見えるものなのか、それとも子供なり特殊な能力などを持っている人間なら見えるのか、あるいはアキくんの血統によるものなのか? とか、いわば設定上での疑問なんですが……それは読んでいればいずれ明らかになるかもしれず、今後もその点は注目していきたいと思います👀✨
ただ、個人的にはアキくんがますますウチのシロくんと重なって思えて、さらに感情移入が高まってしまいました😅
男性読者として今回のアキくんを見ると、「これは女の子としては、たとえ表面的にはどうあれ、絶対に嬉しいだろうなぁ」という微笑ましく美しいものばかりで、時に「〝反則〟だー!」というところさえありました😆
しかし、まだ中学生前の男の子だから「微笑ましい」で済むかもしれませが、それ以上の歳になると、あのプレゼントなんて、よほどの好男子でもない限り絶対に似合わないし、まず自分でも恥ずかしくなって途中でやめちゃうでしょーねー(偏見)😁
……もっとも、それができる男の子のことを、いまの私も「ヒーロー」だと考えており、そういうお話を自分でも書こううとしているんですが🌕🎵
いや、どうも失礼しました。それでは、また🌸
クサナギ・モトハルさん、いつも丁寧な感想をありがとうございます。
「トゥーリの思い出」を気に入ってもらえて嬉しいです。
私がこの小説を執筆しているときによく聴いていた音楽は、フルート奏者エマニュエル・パユのCDに収録されている「ヴェルディの歌劇「椿姫」による幻想曲Op. 248」です。私自身フルートを趣味で吹いているので、パユの曲をよく聴きながら書いています。ほかには、子どもたちが歌うジャズの歌などです。
アキは家事全般が得意な男の子という設定にしています。まず、あのヌーッティの面倒を幼少時から看ているならば、そうなるであろうと。
今後、トゥーリとヌーッティの身に最大のトラブルが降りかかります。お楽しみに。
御米恵子さん、こんばんは。それとお返事、どうもありがとうございました😄
ウチの主人公カップルである御月煌子郎(ミヅキ・コウシロウ。通称シロくん)はもちろん、〝機械仕掛けの戦乙女〟なんて勇ましい異名を持つ一方、実は「幽霊」などが苦手なエリゼフィーネ(通称エリーゼさん)も、トゥーリとヌーッティのことが好きになったようですよ😀
特にエリーゼさんは性格的にもかなりトゥーリに近いものがあるし、お互いの〝パートナー〟についての苦労もわかるんじゃないかなー、などと勝手に想像しております😆💙
それはともかく、先ほど本編第1回の「クリスマスマーケット大逃走(すみません、フィンランド語のほうはムリに書かないようにします😅)」を読みまして、まだわからない部分も多いけれど、トゥーリたち小人などがなるべく一般人には見つからないようにしていること、一方でアキというあの青年にもどこか複雑な事情があるらしいことはわかりました。
しかし、このお話のすごいところは、前回も書きましたが、その人物(娘と母親の会話とか)やクリスマスに近いヘルシンキの街とそこでの食事などの現実感のある描写で、これはもうとても付け焼刃で書けるものではなく、むろん簡単にマネができるようなものでもありません👀✨
残念ながら私はフィンランドへは行ったこともなく、その知識といったら高校時代にシベリウスの交響詩『フィンランディア』を聴いて感動したことと、その後、司馬遼太郎先生の大作『坂の上の雲』を読み、その中で、日露戦争に際して日本軍の明石元二郎(あかし・もとじろう)大佐が主にフィンランド人革命家の協力を得て、対ロシア帝国の諜報工作を行ったというエピソードなどを知ったくらいなんですね。
ただ、私自身は北欧とか西欧に対しては昔から憧れのようなものがあり、自分の作品にもやたらと北欧神話やゲルマン神話関連の用語(〝戦乙女=ヴァルキューレ〟など😁)を多用するようになったんですが、御米さんのこのお話を読むと、現実・現代のフィンランドの雰囲気や、その片隅に人間のそばで活動している小人や妖精たちの息遣いが感じられ、素直に感服するばかりでした🌹
ともあれ、トゥーリたちによるアキへの「サプライズ」がどうなるのかも興味深いですし、これからどうなるのか、ぜひ続きを読ませていただきたいと思います🌕🎵
どうも失礼しました。それでは、また🌸
クサナギさん、「1.クリスマスマーケット大逃走」を読んでくださりありがとうございます。クサナギさんをはじめ、シロくんとエリーゼさんにも気に入ってもらえたようでなによりです。
トゥーリとヌーッティのサプライズプレゼントの行方を温かい目で見守ってあげてください。
それでは、また🐻
御米恵子さん、はじめまして。私は同じくアルファポリスさんの「SF小説」カテゴリーにて自分の作品を登録・更新しておりますクサナギ・モトハルという者です😄
本来、私はエスパー=霊能力者? とかサイボーグ=完全義体者だとかが大暴れする(予定の)「サイバー系近未来SFアクション&ラブコメ小説」を書いているハズなんですが😅、なぜか「この作品を読んでいる方はこちらの作品も読んでいます」という欄に「児童書・童話」の作品が多く、今回、貴女のお名前とこちらの作品も紹介されており、そこからお邪魔させていただいたという次第です。
それで、とにかく紹介文と「プロローグ」を読ませていただきまして、その文章力とリアリティあふれる状況描写、魅力あふれるキャラクター、そして何より、フィンランド語による魔法の呪文に感動し、まずは先ほど「お気に入り」登録一番乗りを果たさせていただきました💐💙
この文章を読むだけでも、おそらく貴女は実際にフィンランドに何年か住まわれたご経験がおありだとお察ししますし、また、お友達にフィンランド人の方がいらっしゃるそうですが、「現代のフィンランド」を舞台にしてフィンランド語が多用される童話作品というのは、私もこれまで読んだことがなく、しかも物語として実に魅力的で面白いというこの『トゥーリとヌーッティ』という作品には、まさに感服いたしましたし、時に読みながら思わず声を上げて笑ったりしてしまいました🤣
いや、実をいえば私の作品も近未来の宇宙都市が主な舞台のくせに、まさに「妖精」や「精霊」が登場する余地もあり、男性側主人公は武術の天才であると同時に、そういった存在とも交流が可能な能力を持っておりまして、逆に女性側主人公は完全義体者として物理的戦闘力は彼以上でありながら、「幽霊」とか「妖怪」とかいうモノがとにかく苦手というカップルでして、そういう意味でも、ちょっとこれはこちらの作品もぜひ参考にさせていただきたいと思いました🌈✨
なんにしても、ご迷惑にならないようにしながら、お話の続きを読ませていただきと思いますので、どうかよろしくお願いいたします🌕🎵
それでは、また🌸
クサナギ・モトハルさん、はじめまして。この度は拙著『トゥーリとヌーッティ』を読んでくださり、また、お気に入り登録をしてくださりありがとうございます。クサナギさんに褒めてもらえて、気に入ってもらえて、私だけでなく、トゥーリとヌーッティも隅っこからそわそわしながら嬉しがっていると思います。
作中ではヘルシンキでクリスマスマーケットが開催されているシーズンとなっておりますが、実際に、今年ももうすでにクリスマスマーケットが始まっています。SNSでマーケットの様子をアップしている方もいますので(フィンランド語か英語での紹介文になりますが)、雰囲気を楽しめるかと思います。
魔法を使う呪文はカレワラ韻律(*日本でいうと俳句を作るときの規則のようなもの)という技法を使っております。これは、フィンランドの叙事詩『カレワラ』で実際に用いられている技巧です。カレワラは詩歌ですので、Youtubeで「Kalevala melody」と検索すると、メロディを聴くことができます。
この『トゥーリとヌーッティ』ですが、来月アルファポリスで開催される第14回絵本・児童書大賞にエントリーしている作品です。応援していただければ幸いです。
それでは、引き続き『トゥーリとヌーッティ』をお楽しみください!