聖騎士イズヴァルトの伝説 〜無双の武と凶悪無比なデカチンを持つ英雄の一大叙事詩〜

CHACOとJAGURA

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第四部 聖王編

第四十四回

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 迷宮。

 この世界におけるそれは、異界の伝承歌や噂話にある『前人未踏』のそれはまったく無かった。亜人、つまりは精霊人たちによってあらかた調べ尽くされていた。

 サイゴーク、カントニア、ムーツにシマナミスタン。どの大陸や島々にも、古代王朝の墳墓や地下要塞、はたまた、天然の迷路や秘境はあったが、イズヴァルトの時代ですでに観光地と化していた。

「ムーツ大陸脊梁山脈にある海賊王の隠し鉱山跡探索ツアー。温泉旅館でクボーニコフ郷土料理が楽しめる7泊8日間の旅!」

とか、

「この夏はドラゴン族の背に乗っての空中散歩で決まり! 集合先のアワージランド港から親切なドラゴンたちがお迎えに上がります。シマナミスタンモノノベダール砂漠の空を行く、家族ツアーの3日間!」

みたいな企画旅行の場所となっている。亜人はツアー旅行も企画しているのだ。特に、カントニアのミナッカミニア山地のカタシナシュフ族居住地での温泉旅と、カイロネイアの山キャンプツアーは独身男性に人気だった。たくさんの女エルフが温泉並に潤っているおまんこを楽しませてくれるからだ。腎虚で死ぬ者も出たが。

 一方、ツダサンチョーが企画した一次試験の会場、古代王朝の地下都市は、ツアーには向かなかった。虫食いがあったりカビが生えた歴史書を紐解かないとわからない建物や祭場ばかりで、面白みというものに欠けた。

 イズヴァルトも最初に入った時、「なんだかえらく古い建物ばかりでござるな」以上のことを思えなかったのである、が、この2度目の探索で一緒に同行することとなった女は、えらく物知りだった。

「あそこに見えるのがヨシミスタ王家の隠居館ですな。照明魔道技術により1日中、明かりが灯っていたらしいですぞ」
「さ、さようでござるか……」
「そうそう。右手に見えるのは歴代の王たちが、退位した後に囲った妾と子どもたちの家々でございまするぞ。子どもたちは一生、この地下都市から出れなかったそうでございまする。でなければ跡継ぎ争いが起こりますからな。お家騒動が起こる前に封じ込めなくては」

 それがうまくいかずにヨシミスタの王国は滅ぼされた。この地下都市で生まれた、老いた前王の息子にだ。その人物が今あるスオニア王家の祖である。妾の子だったから親族殺しに躊躇しなかったそうだ。

 その他にもこの階層には兵士たちの宿舎や隠居した王とその家族にかしづく召使や侍女の家があった。最盛期で1000人ほどが暮らしていたという。

「おおう……そうでござったか……」
「あれ? さっきから随分と言葉少なでございまするな?」
「それは……拙者の……あたまが……ばかになってりゅからでごじゃるよ?」
「それは、わたくしもでございますよ♡」

 そう言ってローラは腰をくい、とあげてすとん、と落とした。イズヴァルトは目をとろかせ、深くうめいた。あまりにも気持ちよさ過ぎてだ。

 イズヴァルトとローラは互いの生殖器を結合し続けた状態で、この遺跡を探索していた。イズヴァルトはブーツと黒の大きな厚手のローブという格好で、中は全裸だった。ローラに至っては、イズヴァルトと自分とを縛る布以外は、何一つ身につけていなかった。

 互いに胸と下腹を密着させ、相向かうかたちで身体を引っ付け、怒り続けていたペニスはその3分の1が、ローラの膣に収まめられていた。亀頭と膣の粘膜はつながってから、まだ一度も離れていなかった。まるで癒着しているようだった。

「さあ♡ 立ち止まっておらず動きなされ♡ そうしないと1週間はすぐに過ぎてしまいまするぞ♡」
「も、もちゅろんでごじゃりゅ……おおう……おおおおうっ……」

 イズヴァルトは歩き始めた。腰がうごくたびにペニスがローラの膣の中で動く。そのローラの尻は、イズヴァルトの足の動きにあわせて揺れた。大きな尻が上下に揺れ、亀頭を悩ましく刺激していた。

「あ、あまり動かないで頂きたいでごじゃりゅ……」
「あはは♡ わたくしめの尻は抑えがききませぬ♡ 勝手に動いてしまいまするぞ♡」

 ローラは悦楽で顔をとろかせていた。イズヴァルトの陰茎に膣内を余さず圧迫され、存分に悦楽を受け取っていた。

 対するイズヴァルトもまた、動くたびにちんちんが狂おしくなっていた。この女の膣はぺらぺらのがばがばではなかったのだ。肉づきが良く構造が複雑。乾くこともなく常に生暖かい体液で潤っていた。

 その中で動く陰茎は何もせずとも膣肉に絡み取られ、動くたびにしゃぶりこまれる。サキュバスのそれのような吸精仕様だ。しかも締りはきゅっとしてしごき立てるところもある。高位の淫魔の膣と同じだった。

「むほっ……おほっ……はあはあ、あんまりうごいてほしくないでごじゃるよ?」
「だめですぞ♡ たーっぷりと感じていただきませんと♡ かくいうわたくしめはもう、たじたじでございまするぞ♡」
「せ、せっしゃもでごじゃりゅ!」

 その一歩を踏み出した時、イズヴァルトのペニスはどっくんと大きく脈を打った。ローラの膣の奥で鈴口が大きく開き、びゅるるっ、びゅるるるっ、と大量の精を放った。この地下遺跡に入ってから10度目の射精であった。

「……はあっ」

 イズヴァルトはローラをきつく抱きしめ、前かがみになって尿道からあらかた送り出されるのを待った。ローラはひどく愛嬌のある笑みを浮かべてため息をついていた。

 その甘い吐息と密着するしっとりとした肌。大きくてふんわりとしていて、とても柔らかいおっぱいの感触によって本能が刺激され、尿道がもっと脈打った。精虫汁は残ることなくローラの子宮に吸い込まれた。

「あうううう……」
「ほらほら♡ しっかりしてください♡ がーんばれ♡ がーんばれ♡」
「これじゃ頑張るのができにゃいでごじゃりゅ……はあ……ほわわわ……」

 一旦ちんこを引き抜いて、一休みしたい。そう思うが生殖器は言うことを聞かなかった。勃起はがちんがちんになったまま。亀頭はなおも限界まで張り詰め、ローラの生暖かい膣壁と小刻みにこすり合っている。腰が自然に動いていた。

 いくら射精してもし足りなかった。勃起は全く収まらない。サキュバスの愛液を注射されたせいである。ヴァネロペのそれはあまりにも強力過ぎた。このままではおおよそ半年、ちんちんをおっきしたまま過ごさねばならぬほど痛く苛立っていた。射精したくてうずうずもしていた。

「はううう。このままで踏破できりゅでごじゃりょうか?」
「できますとも♡ イズヴァルト殿なら、ちんこからぴゅっぴゅと出しながら戦うことだってできますぞ♡」
「そ……それは強敵と出会い、打ち合った時にでござる。そうなると武者の本能が出て、ちんちんときんたまがイライラしてしまうのでござるよ。それが武人の本能というものでござりゅ」
「身体が、闘争を求めるとは。そういうことでございまするな?」
「そ、そうでごじゃりゅ♥」

 そして今、ちんちんはこの女のおまんことの闘争を求めている。いや、渇望している。ちんことまんこの千日戦争をだ。絶対に離れたくないといきりたっていた。

 これは恋をしているからだろうか、とイズヴァルトは思った。ローラは人格こそまだ未知数だが、身体と容貌については四肢が欠損していること以外、合格点以上だった。

 この男の女体の好みは、おっぱいがでかくてお尻がぷりぷり。それと太ももと、いい肉がついたぷにぷにお腹である。特に尻だ。でっかくてぷるんとした触り心地のが好物だ。掴んだローラの尻はとても柔らかく、触った手のひらが歓喜の歌を叫んでいた。
 
 それと顔。美人ではあるが愛くるしくて可愛げに満ちている。年頃の女のようであるが、童女のようでもある。ローラの顔はあどけなかった。とてもいくさの計画をたてる様な顔には思えなかった。

 ペニスの先でローラの体温を感じながら、彼女をじっと見た。紅い瞳はとても輝いていた。宝石のようだった。

「ど、どうしたのでございまするか♡」
「……かわいいでござりゅ♥」

 イズヴァルトはローラの口を吸い、ことさら激しく腰を振った。膣の行き止まりに打ち付けるような挿入だった。腹の奥を小突くそれをローラはしっかりと受け止め、瞳の中央に桃色の光をきらめかせながら悦楽を受け止め続けた。

 びゅるるっ。またもイズヴァルトの鈴口が白い液を吐いた。互いにんぐ、んぐ、とうめいて唇をあわせ、果てた余韻に耽った。

 陰茎のイライラはまだ収まらない。ローラもまた膣が感じやすくなって熱くなっている。このまま続けようとした矢先にイズヴァルトは背後から気配を感じた。

 ローラを抱き上げ、生殖器をつなぎ合わせた状態でもこの男の動きはすばしこかった。左に大きく跳躍して右手で背中の剣を抜く。獄炎の凱歌ではなく、『ありきたり』なミスリルのロングソードだ。イズヴァルトの得物としてはやや短くて幅と重みが頼りなかった。

 さっき立っていた石床を、太くとんがったものが穿ち抜いていた。体長4メートルほどの、8本足の蜘蛛の造魔だ。

 そいつが大きく前脚をあげ、イズヴァルトを貫こうとしたが、彼はうまく身を翻して蜘蛛の背に飛び乗り、頭を切り落とした。その間7秒半ほどである。

「……ふう」

 造魔を仕留めるのが速くなっていた。1度目の探索の時は30秒かかった。しかしこの蜘蛛型の造魔を含め、今は10秒以内で片付けられる。

 抱きしめて交わりあっているローラに危害を与えぬようにという気持ちがあったが、それ以上に、身体のどこもかしこも活性化しているように感じ取っていた。性交をしながら動くことで、野生の勘や本能が鋭敏になったのだろう。

「お見事ですな!」
「大事無かったでござるか?」
「いやいや。わたくしめの身体は問題ございませんよ。しかし……」

 下腹はますますとろけて感じやすくなってしまった。ローラがそうささやく。イズヴァルトはまたも彼女のほぞの中を打ち付けたいと狂おしくなったが、出来うる限りの我慢を己に強いた。このままでは1週間以内での踏破ができなさそうに思えたからである。


□ □ □ □ □


 その日はどうにか、地上から2階層下までたどり着くことができた。そしてローラは今夜一泊をするに良い建物を教えてくれた。崖壁に沿って建てられた会堂だった。

 なにゆえここが泊まるのに良いのかと言うと、未だに温かい湯が流れる沐浴場があったからだ。実際にその建物の奥にあった。8畳ほどの広さの湯浴みをする場所だが。黄色く濁っていた。鉱泉である。触るとちょうどよい温度であった。

「この地下都市がある山ですが、鉱泉の源泉地が近くにございましてな、各階層にはこうした沐浴場があるのですよ」
「……前に挑んだ時は、素通りしていたでござる」

 そう言ってイズヴァルトはくいっ、と腰を動かす。「あうっ♡」とローラがうめいた。男根は女陰とつながったままだった。勃起は鎮静してくれなかった。この膣と離れたくないとますます膨張していた。

 とりあえず湯につかり疲れた身体を癒やし、汗と垢を洗い流すことにした。コートを脱ぐとイズヴァルトは、ローラの女陰が自分が出した精液まみれになっていることに気がついた。それをある程度ぬぐった後に湯につかった。

「気持ちよいでござるな?」
「うふふ♡ さようでございまするなあ♡」

 ローラは大きな乳房を湯の表面に浮かせ、ゆらんゆらんと揺らし始めた。子を生んで、乳を含ませたことがあるローラの乳首はしゃぶりがいがありそうだった。ふわんとたゆたう大きな乳房とその真中にあるものに欲情したイズヴァルトは、ローラに聞いた。

「吸ってもよろしいでござるか?」
「ええ。たーんとおめしあがりくださいませ♡」

 イズヴァルトは乳首に吸いついた。するとほんのりとだが、母乳がにじみ出はじめた。とても甘い。そして勃起した陰茎に活力がみなぎる。乳房に口と鼻をうずめながら腰を振り始めた。

「ああおうっ♡ 乳を吸われながら股の奥を襲われて、苦しゅうございまするぞ♡」

 もっと加減をしていただきたい、とローラは懇願するが、彼女の尻はイズヴァルトの陰茎の動きにあわせてくねっていた。

 初日から交合の息はぴったり。しかもお互いに離れがたい。イズヴァルトはローラの柔肌に溺れながら、我が腹心となるにふさわしい相性であると感じた。

 しかし軍師としての才はどうか。それをこれから見極めなければならない。

 さて、聖騎士とこのでかぱいプリケツの妖女の探索行は、いかなる結末となったのか?

 その続きについてはまた、次回にて。
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