流石に異世界でもこのチートはやばくない?

裏おきな

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第63話

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「じゃあ朝食を食べようか……いやもう昼前だから、朝昼食?……まぁ取りあえず食べるか……はは」

「はいそうですねでは、食べましょう……でもこんな時間になってたんですね……」

「ご主人様が長かったから」

「ん?いや~それは。二人があまりにも魅力的に攻めてくるから、それに応えようと頑張っただけだよ」

「いえ、最初そうでしたけど!途中からはレン様が暴走してましたよね?」

「うん♪してたよ」

「そ、そうか?……そうかもしれないな・・・それよりさっきラミアスは何かスキルを使ったのか?全然ラミアスの気配が分からなかったぞ?」

「え?そんなつもりありませんけど?ただ普通に見つからないように、そっと入っただけですよ?」

「見つからないようにか……なるほどね!じゃあそれを後で試してみるか!でも取りあえず食べよう」



レン達は食事の後、リビングに集まり試してみる事にした。


「じゃあ、ラミアスがキッチンから入ってきてくれ!俺とラクスはリビングで気配と索敵でラミアスを、探ってみよう」

そう言うと、ラミアスはキッチンに向かいレンとラクスは、気配と索敵で探ってみた。


(あれ?ラミアスの気配が消えてる?)

「ラクス?ラミアスを索敵出来てるか?」

「ん~~~ん出来ない!ラミアス近くに居ない?」

(俺の気配を探るのにも反応なくて、ラクスの索敵でも分からないとはな)

その時突然レンは肩を叩かれた。

「うわ!」

「きゃ!」

「何だラミアスか!驚いたよ」

「私も驚きました!普通に後ろから入ってきて。肩を叩いただけでその驚きようでしたから」

「普通に?」

「はい、こう普通にです」

「え?」

「ラミアスが消えた!」

「え?私が消えた?」

「ああ、今目の前で消えたよ。しかも気配も消えてたよ!」


「なるほど確かに、あの状態だと周りが少し薄く感じますが。それが私が消えてるんですね。でも何故消える事が出来たのですかね?」

(ああ、もしかしたら)






ステータス

【名前】  ラミアス 
【性別】  女 
【年齢】  18 
【種族】  ハーフエルフ
【職業】  狩人

【体力】  1000 
【攻撃力】 800
【防御力】 800
【魔力】  600
【俊敏力】 600

【スキル】

闇属性魔法

ダークブラインド

隠蔽いんぺい


「ぶっ!ラミアス!……スキルを覚えてるよ。隠蔽とダークブラインドをしかも、ステータスも上がってるな……このステータスだと俺の最初とあまり変わらないんじゃないか?」


「そうなんですか?全然気づきませんでした!」

「じゃあ今度は、スキルを意識して試してみれば。何か違うかもな?」


「じゃあ今度は、ダークブラインドを試してみますね……ダークブラインド!」

ラミアスが手を前に出し、スキルを発動したら。手の平から黒い靄が出てきた。

「あ、これはあの時の靄ですね!今度は出来ましたよ!あの後何度か試したけど出来なかったのに。何故ですかね?」

「それはおそらく、魔力が上がったからじゃないかな?あの時は死ぬかと思って、一瞬で魔力が上がったから、使うことが出来たんじゃないかな?」

「なるほどそうかも知れませんね……でもこれを使えれば戦闘が楽に出来ますね♪」


「いや、楽というか。それを使えば暗殺に使えるよ。そうだな、アサシンというやつだな」

「アサシンですか?なるほど……でも私は狩人ですなので。このスキルは狩りに使いますよ♪」

「ああそうだな、それが良いと思う。じゃあラミアスのスキルも解ったし、時間もお昼だから、今日は町で買い物でもしようか?俺は空魔石が欲しいかな二人も何か買いたいだろ?」

「そうですね。じゃあ今日は三人でデートですね♪」

「うん♪デート♪」

「じゃあ行こうか三人でデートに」
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