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第89話
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「そう言えばラクス、さっき何か言おうとしてたよな?」
「うん。この部屋の外だとご主人様の周りの魔素が、変異してるんだよ」
(変異?もしかして俺の持っている無限の魔力が、東の森のモンスター魔素に影響が出ているのか?もしそうなら。試してみる価値あるな)
「なるほど、ラクスの言うとおりなら、俺の思いついた事でなんとかなるかな?」
「レンが思いついた事はいったい?」
「ああ、それはもし出来るなら、エマ。俺自身に結界を貼ってもらう事だ。どうだろう?」
「レンに結界?」
「ああ、恐らく森に集まってる魔素の影響で、俺の体が反応してるんだと思う……だからその魔素の影響を受けないように、俺に結界を貼って貰いたいんだ」
「確かにそうかも知れない。レンの魔力量が多いから……分かった。レンに結界を貼ることにしてみよう」
「ああ。頼む」
すると、エマはレンの前に立ち両手を向けて集中し詠唱を始めた。エマの両手が光、その光がレンを包み込もうとしていた。
「……風の精霊シルフ……彼の者を……邪成るものから護りたまえ……」
エマが呪文を唱えると、レンの体を光が包み込んだ。
「おお、これで大丈夫だろう。よし外に出てみるか」
レンはそのまま扉の外に出ると、何も影響を受けずに部屋の中に戻ってきた。
「やっぱり予想通りだ。これなら大丈夫だろう……」
「そうだね!ご主人様の魔素も安定してたよ」
(これでなんとかなるな、後は森に向かってモンスターを始末すればいい)
「じゃあ行って来るよ!ラクス、ラミアス!行くぞ」
レン達3人はエマの部屋から出て森に向かって行った。そして報告にあったように、森の中は色々なモンスターが溢れていた。
「レン様、流石に敵が多いですね……」
「確かにな……でもここを抜けないと、ダンジョンがあるのかも確かめられないからな。とりあえず手当たり次第に倒すしかないな!それと疲れたらマイルームで休憩しよう!」
「はい!ご主人様」
「分かりました!レン様」
レン達は粗方敵を倒すと、マイルームを開き中で休憩を取ることにした。
「ふぅ流石に疲れたな」
「そうですね……」
「疲れた~それとお腹もすいたよご主人様!」
「じゃあ久々にアマテラスで食べ物でも買うか」
レンはアマテラスを捜索して、サンドイッチや総菜パン飲み物を買い。2人の前に出し食べ始めた。
「やっぱりレン様の出す食べ物は、凄く美味しいですね」
「うん美味しいね」
「そうだな、俺もそう思うよ……さて外を確認してみるか」
レンはマイルームの扉から外を覗くと。扉の外は暗くなっていたので。今日はこのままマイルームで寝ることにした。
「あん、ご主人様もうダメ……」
「なんだぁ?人が寝てる時に、自分達から始めたのにもう根をあげたのか?」
「う~だって、魔力の回復も必要だねってラミアスが言うから……あん」
そう、ラクスとラミアスはレンが寝ているときに、レンの息子から◯液を吸い取っていたら、レンが目を覚まし、そのままレンが暴走して今にいたる。そしてラミアスは既に気を失い隣で眠っている。
「レン!大変よ!……」
と。そこに新たな扉から慌てて、エマがマイルームに入ってきたのだが。ベッドの上の2人を見て、不機嫌な顔をしていた。
「もう!人が寝る間を潰して、仕事をしてるのにレンは何をしてるのかしら?……」
「いや……これは、俺の所為じゃないぞ?ラミアスとラクスが……」
「違うよ!確かに先にご主人様の◯液を、吸い取ろうとしたけど、それだけで終わりにするつもりだったのに、ご主人様が暴走したんだよ?」
「うっ!……」
「レン?言い訳は後で聞くわ!それより大変なの、遂にダンジョンが発見されたわ」
「そうか……じゃあ俺達は明日の朝森のモンスターを倒してから、ダンジョンを潰せば良いんだな?」
「ええ!でも3人じゃ危険よ?」
「大丈夫だ!俺に任せろ!……それよりせっかく来たんだ。エマも……」
レンはエマの手をベッドに引き寄せて、着ているドレスを脱がせると、そのままエマとキスをして抱き合った。
「もう……ズルいんだから……」
翌朝気持ち良さに目を覚ましたレンが見たものは。裸でレンの腰に跨がり上下に動いてる。フラウの姿だった。
「あ……このパターンは………」
フラウはレンを見つめ、微笑んでいた。
(これは怒っている顔だな……)
「うん。この部屋の外だとご主人様の周りの魔素が、変異してるんだよ」
(変異?もしかして俺の持っている無限の魔力が、東の森のモンスター魔素に影響が出ているのか?もしそうなら。試してみる価値あるな)
「なるほど、ラクスの言うとおりなら、俺の思いついた事でなんとかなるかな?」
「レンが思いついた事はいったい?」
「ああ、それはもし出来るなら、エマ。俺自身に結界を貼ってもらう事だ。どうだろう?」
「レンに結界?」
「ああ、恐らく森に集まってる魔素の影響で、俺の体が反応してるんだと思う……だからその魔素の影響を受けないように、俺に結界を貼って貰いたいんだ」
「確かにそうかも知れない。レンの魔力量が多いから……分かった。レンに結界を貼ることにしてみよう」
「ああ。頼む」
すると、エマはレンの前に立ち両手を向けて集中し詠唱を始めた。エマの両手が光、その光がレンを包み込もうとしていた。
「……風の精霊シルフ……彼の者を……邪成るものから護りたまえ……」
エマが呪文を唱えると、レンの体を光が包み込んだ。
「おお、これで大丈夫だろう。よし外に出てみるか」
レンはそのまま扉の外に出ると、何も影響を受けずに部屋の中に戻ってきた。
「やっぱり予想通りだ。これなら大丈夫だろう……」
「そうだね!ご主人様の魔素も安定してたよ」
(これでなんとかなるな、後は森に向かってモンスターを始末すればいい)
「じゃあ行って来るよ!ラクス、ラミアス!行くぞ」
レン達3人はエマの部屋から出て森に向かって行った。そして報告にあったように、森の中は色々なモンスターが溢れていた。
「レン様、流石に敵が多いですね……」
「確かにな……でもここを抜けないと、ダンジョンがあるのかも確かめられないからな。とりあえず手当たり次第に倒すしかないな!それと疲れたらマイルームで休憩しよう!」
「はい!ご主人様」
「分かりました!レン様」
レン達は粗方敵を倒すと、マイルームを開き中で休憩を取ることにした。
「ふぅ流石に疲れたな」
「そうですね……」
「疲れた~それとお腹もすいたよご主人様!」
「じゃあ久々にアマテラスで食べ物でも買うか」
レンはアマテラスを捜索して、サンドイッチや総菜パン飲み物を買い。2人の前に出し食べ始めた。
「やっぱりレン様の出す食べ物は、凄く美味しいですね」
「うん美味しいね」
「そうだな、俺もそう思うよ……さて外を確認してみるか」
レンはマイルームの扉から外を覗くと。扉の外は暗くなっていたので。今日はこのままマイルームで寝ることにした。
「あん、ご主人様もうダメ……」
「なんだぁ?人が寝てる時に、自分達から始めたのにもう根をあげたのか?」
「う~だって、魔力の回復も必要だねってラミアスが言うから……あん」
そう、ラクスとラミアスはレンが寝ているときに、レンの息子から◯液を吸い取っていたら、レンが目を覚まし、そのままレンが暴走して今にいたる。そしてラミアスは既に気を失い隣で眠っている。
「レン!大変よ!……」
と。そこに新たな扉から慌てて、エマがマイルームに入ってきたのだが。ベッドの上の2人を見て、不機嫌な顔をしていた。
「もう!人が寝る間を潰して、仕事をしてるのにレンは何をしてるのかしら?……」
「いや……これは、俺の所為じゃないぞ?ラミアスとラクスが……」
「違うよ!確かに先にご主人様の◯液を、吸い取ろうとしたけど、それだけで終わりにするつもりだったのに、ご主人様が暴走したんだよ?」
「うっ!……」
「レン?言い訳は後で聞くわ!それより大変なの、遂にダンジョンが発見されたわ」
「そうか……じゃあ俺達は明日の朝森のモンスターを倒してから、ダンジョンを潰せば良いんだな?」
「ええ!でも3人じゃ危険よ?」
「大丈夫だ!俺に任せろ!……それよりせっかく来たんだ。エマも……」
レンはエマの手をベッドに引き寄せて、着ているドレスを脱がせると、そのままエマとキスをして抱き合った。
「もう……ズルいんだから……」
翌朝気持ち良さに目を覚ましたレンが見たものは。裸でレンの腰に跨がり上下に動いてる。フラウの姿だった。
「あ……このパターンは………」
フラウはレンを見つめ、微笑んでいた。
(これは怒っている顔だな……)
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