26 / 36
第26話 すていたすを解読したい
しおりを挟む
「すていたすおーぷん!」と大声で言ってみたけど……何も出ないじゃないか!
取扱説明書なんてどこにも表れない!
そう言えば、山根君は取扱説明書を読まなかった。彼の基本方針は触ってみればなんとかなる!つまり、理解するより先に手が動くタイプだ。
会社の新システム導入の際も、『こうじゃないっすか~?』と言ってダミーシステムをいじりまくっては、ヘルプデスクに怒られていた。
お陰でシステムの穴が分かったと言っていたが……。
反対に説明書を読んで、更に指差ししながらやる、私は覚えが悪かった。
私が悩みながらひとつ覚えるうちに、山根君は10は覚えていた。世代もあるのだろうが、あれは羨ましかった。
さて、いつもと同じ現実逃避は置いておこう。
犬の女性と犬耳イケメンが不思議そうな顔で私見てるが、とりあえず気が付かないふりをしておこう。
山根君似の神様が教えてくれた『すていたすおーぷん』とはなんだろう。
ステータスは知っている。
私が若いころ、車を持つのがステータスとか、家を持つのがステータスとか言っていた。
意味を調べると社会的な地位とかそんな感じ。
次にオープン。これは開く……だよね?
となると、『開け、ゴマ!』みたいなイメージで何かを開くのだろうか?社会的地位を開く?見せる?そんな感じ?
社会的地位ではないのか。今の自分を見せる?履歴書を見せる感じ?ちなみに私は大型免許を持っています。
「…………あ!」
目の前に画面が出て来た。
名前が載っている。
大神候補:茶太郎、1歳
HP:99999
MP:99999
ATK:9999
DEF:9999
AGI :999
LUC:50
適正魔法:火、水、土、風、光、闇、召喚
仲間:紗枝(聖女)、ぷらね(エルフ)
スキル:SNS映え間違いなしのかわいいポーズ
その他:?&%!の加護
仲間になりたそうなわんこがいるよ
名前を付けてください(犬)
名前を付けてください(犬耳)
これが、何の役に立つと言うのだろうか……。
山根君似の神様を信じた私があほだったのだろうか。
そもそも、また英語だ。そしてこの雰囲気からみると、何かを略しているのだろう。
HP、ヒューレッドパッカードではないだろう。ホームページでもないよね?数字あるし。
MP、マーケットプライスではないか?ああ、メガピクセル?だとすれば、とても大きい容量だ。
ATK って何の略?DEF、AGI意味不明。そして9がたくさん並ぶ中、なぜかLUCだけは50。
LUC、想像もつきません。
そして適正魔法?これは何となく分かる。使える魔法だよね?
問題は、火と水と風は何となく分かるけど、土って何だろう?土を使って攻撃する?
もしくは大地の実りと与える?あ、森の木を大きくしたアレかな?肥料を作るイメージで良いのかな?
よしよしこれは分かったぞ。
次に光……ぴかって光れば良いのかな?目くらまし的な?その反対の闇は真っ暗にするのかな?目くらまし的な?どっちも同じようにしか使えない気がする。何に使えば良いのやら。
そして全く分からないのが召喚。
あれだよね?裁判とかで使われる言葉だよね?証人を召喚するとか、被告人を召喚するとかいうからね。
ふぇんりるさんはこの世界の魔物からも守っていると聞いた。
つまり秩序を守っているということだろう。
裁判所のように、犯罪者を召喚したりする?のかな?
なんとなく分かったような、分からないような。うん、これは引継ぎの際にふぇんりるさんに聞くしかないな。
仲間は分かる。これはOK。紗枝ちゃんとぷらねさんは確かに仲間!間違ってないね。
スキルは私の特技のことだな。私の編み出したポーズは最強だと言うことだ。うんうん。
その他の文字はバグっているな。誰かの加護?無視しよう。背筋がぞわッとした。なんとなく考えたくない。
そして最後のコメント。
仲間になりたそうなわんこがいるよ
名前を付けてください(犬)
名前を付けてください(犬耳)
これは目の前のるぅ・がるぅ族のふたりなのだろう。
(犬)が女性の犬。
(犬耳)がイケメン犬耳。
仲間にしたければ名前を付けろということなのだろうか。
どうしよう。人に名前を付けたことなどない私が、名前を付けることなどできるのだろうか。
と言いつつも頭が勝手に考えた名前がある。どうしよう。付けて良いのかな?
「ちゃたろー様?」
女性の犬がこちらをじっと見て、首を傾げている。
その様子からこのモニターみたいな、すていたすは見えていないようだ。なのに不審がらず、むしろ心配そうに私を見ている。見てくれている。
私をどれだけ慕っているのか分かる。
それは私が大神候補だから。次期大神だから。
好きでそうなったわけじゃないけれど、先ほどの話を聞くに、私には彼らを養う義務があるようだ。
彼らは世界から嫌われているのだ。上に従っただけで好きで争っていたわけじゃないのに。さらに命令した上司(?)にも責任転嫁させらるなんて気の毒だ。
るぅ・がるぅ族はふぇんりるさんになぜ自分を止めてくれなかったのかと叱責され、放逐された。
だが上司の命令に逆らうことが難しいのは、一兵隊でしかなかった私は良く知っている。ましてやこの世界は道徳レベルが未発達だ。逆らうことはできないだろう。
「名前……つけても良いでしょうか?」
私がつぶやいた言葉に犬の女性が破顔した。
犬なのに表情が豊かだ。きっと人間になれば美人になれるだろう。
取扱説明書なんてどこにも表れない!
そう言えば、山根君は取扱説明書を読まなかった。彼の基本方針は触ってみればなんとかなる!つまり、理解するより先に手が動くタイプだ。
会社の新システム導入の際も、『こうじゃないっすか~?』と言ってダミーシステムをいじりまくっては、ヘルプデスクに怒られていた。
お陰でシステムの穴が分かったと言っていたが……。
反対に説明書を読んで、更に指差ししながらやる、私は覚えが悪かった。
私が悩みながらひとつ覚えるうちに、山根君は10は覚えていた。世代もあるのだろうが、あれは羨ましかった。
さて、いつもと同じ現実逃避は置いておこう。
犬の女性と犬耳イケメンが不思議そうな顔で私見てるが、とりあえず気が付かないふりをしておこう。
山根君似の神様が教えてくれた『すていたすおーぷん』とはなんだろう。
ステータスは知っている。
私が若いころ、車を持つのがステータスとか、家を持つのがステータスとか言っていた。
意味を調べると社会的な地位とかそんな感じ。
次にオープン。これは開く……だよね?
となると、『開け、ゴマ!』みたいなイメージで何かを開くのだろうか?社会的地位を開く?見せる?そんな感じ?
社会的地位ではないのか。今の自分を見せる?履歴書を見せる感じ?ちなみに私は大型免許を持っています。
「…………あ!」
目の前に画面が出て来た。
名前が載っている。
大神候補:茶太郎、1歳
HP:99999
MP:99999
ATK:9999
DEF:9999
AGI :999
LUC:50
適正魔法:火、水、土、風、光、闇、召喚
仲間:紗枝(聖女)、ぷらね(エルフ)
スキル:SNS映え間違いなしのかわいいポーズ
その他:?&%!の加護
仲間になりたそうなわんこがいるよ
名前を付けてください(犬)
名前を付けてください(犬耳)
これが、何の役に立つと言うのだろうか……。
山根君似の神様を信じた私があほだったのだろうか。
そもそも、また英語だ。そしてこの雰囲気からみると、何かを略しているのだろう。
HP、ヒューレッドパッカードではないだろう。ホームページでもないよね?数字あるし。
MP、マーケットプライスではないか?ああ、メガピクセル?だとすれば、とても大きい容量だ。
ATK って何の略?DEF、AGI意味不明。そして9がたくさん並ぶ中、なぜかLUCだけは50。
LUC、想像もつきません。
そして適正魔法?これは何となく分かる。使える魔法だよね?
問題は、火と水と風は何となく分かるけど、土って何だろう?土を使って攻撃する?
もしくは大地の実りと与える?あ、森の木を大きくしたアレかな?肥料を作るイメージで良いのかな?
よしよしこれは分かったぞ。
次に光……ぴかって光れば良いのかな?目くらまし的な?その反対の闇は真っ暗にするのかな?目くらまし的な?どっちも同じようにしか使えない気がする。何に使えば良いのやら。
そして全く分からないのが召喚。
あれだよね?裁判とかで使われる言葉だよね?証人を召喚するとか、被告人を召喚するとかいうからね。
ふぇんりるさんはこの世界の魔物からも守っていると聞いた。
つまり秩序を守っているということだろう。
裁判所のように、犯罪者を召喚したりする?のかな?
なんとなく分かったような、分からないような。うん、これは引継ぎの際にふぇんりるさんに聞くしかないな。
仲間は分かる。これはOK。紗枝ちゃんとぷらねさんは確かに仲間!間違ってないね。
スキルは私の特技のことだな。私の編み出したポーズは最強だと言うことだ。うんうん。
その他の文字はバグっているな。誰かの加護?無視しよう。背筋がぞわッとした。なんとなく考えたくない。
そして最後のコメント。
仲間になりたそうなわんこがいるよ
名前を付けてください(犬)
名前を付けてください(犬耳)
これは目の前のるぅ・がるぅ族のふたりなのだろう。
(犬)が女性の犬。
(犬耳)がイケメン犬耳。
仲間にしたければ名前を付けろということなのだろうか。
どうしよう。人に名前を付けたことなどない私が、名前を付けることなどできるのだろうか。
と言いつつも頭が勝手に考えた名前がある。どうしよう。付けて良いのかな?
「ちゃたろー様?」
女性の犬がこちらをじっと見て、首を傾げている。
その様子からこのモニターみたいな、すていたすは見えていないようだ。なのに不審がらず、むしろ心配そうに私を見ている。見てくれている。
私をどれだけ慕っているのか分かる。
それは私が大神候補だから。次期大神だから。
好きでそうなったわけじゃないけれど、先ほどの話を聞くに、私には彼らを養う義務があるようだ。
彼らは世界から嫌われているのだ。上に従っただけで好きで争っていたわけじゃないのに。さらに命令した上司(?)にも責任転嫁させらるなんて気の毒だ。
るぅ・がるぅ族はふぇんりるさんになぜ自分を止めてくれなかったのかと叱責され、放逐された。
だが上司の命令に逆らうことが難しいのは、一兵隊でしかなかった私は良く知っている。ましてやこの世界は道徳レベルが未発達だ。逆らうことはできないだろう。
「名前……つけても良いでしょうか?」
私がつぶやいた言葉に犬の女性が破顔した。
犬なのに表情が豊かだ。きっと人間になれば美人になれるだろう。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる