蓮華が枯れる頃にキミを愛せる

 もし神様がいるのならば、叶えて欲しいことなどたくさんあった。だがどうしてもその中からひとつ選べと言われたなら、今この瞬間は【ここから消え去りたい】と願うだろう。

 叶うはずのないその願いは、【彼女】を愛し子と呼び、さらには幾百年前の愛を真に変える為だと語る少年によって叶えられる。だが少年の歪んだ執着は、彼女の願いを素直に叶えるものではなかった。何故ならば目が覚めるとそこは現代ではなく、人の影に妖が巣食う江戸の町であったのだ。

【愛さずにはいられない。待たずにはいられない。例えそれが、狂気の沙汰だとしても】


※昔サイトで連載していたものを書き直しており、なろうでも同時連載しています
※歴史が専門分野ではないアマチュアの字書きが本を片手に趣味の範囲で書いております。時代とそぐわない描写等ございましたら都度ご指摘いただきますと助かります(話の流れで改変している場合も御座います。その場合は何卒御容赦ください)
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