紫陽花に煙る

やっと、温もりを知ることができるって思ってたのに――。


梅雨時期は紫陽花が多く咲くことで有名な寺の庭。
蛙の鳴き声と雨の気配と、ピアノの音。
フィリオがここでピアノを弾くようになって四年になる。
ピアニストとしての演奏旅行中に事故にあい、自分を嘆いている時に出会ったのがこの寺の娘、佳音だった。
雨の日の逢瀬を重ねるうち、フィリオは佳音とある約束をする。
その約束を果たそうとした時、佳音の正体を知った。

全6回。

【5月9日追記】
小説最高641位、ライト文芸最高7位、ありがとうございます!


☆メモ☆
2012年6月  二次創作の頒布作品として初出
2017年12月  一次創作として描き直してpixiv掲載(荒削り版)
2018年6月  更に修正してカクヨム掲載
2019年    更にこちらでも公開
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