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第28章 外の者と内の者。
3 雀のお宿。
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私達に家は無い。
ですからココが家で、葛籠なのです。
家も葛籠も無ければ、恩返しも怨返しも出来無い。
ですから、私達はココに居る。
《さ、もう一息、一気に片付けてしまいましょうね》
『「はい!」』
似た様な境遇の者が集まった、ココは雀のお宿。
一羽一羽の力はか弱い。
けれども、無くてはならない存在。
とある国で、雀が穀物を食べてしまうからと、雀の全てを片付けてしまい。
蝗害だ虫だと大繁殖、そうしてすっかり収穫が落ち。
再び、野に雀を放ったらしい。
そう、確かに害も有るでしょう。
けれど、益も齎すのです。
持ちつ持たれつ。
雀に何を言ってもダメなら、人が何かをすれば良いだけ。
何とかも鋏も使い様、ですから。
『あぁ、もう、またヤッちまった』
《あぁ、火傷は直ぐに冷やさないと。さ、冷やしてらっしゃい》
『すみません姐さん』
《良いのよ、さ、行ってらっしゃい》
『はい』
ココには老いも若きも、都会の子も田舎の子も居る。
「あれ、あの子またヤッちまったんずな」
《そうなのよ、きっと考え事をしていたんでしょうね》
『仕方あらしまへん、まだ3ヶ月も経って無いんやし、まだまだ未練は有るやろね』
《分かるわ、分かるけれど、ね》
『姐さんは結婚してはるし、結婚こそ女の幸せ、言う家で育った子やろし』
「焦ってんだべな、けんど、した事今考えたってなもな」
『せやね、アチコチの訛りに慣れなアカンし、覚えなアカン事が色々と有るんやけど』
「さっぱど入ってこねんだべな」
《落ち着いて貰う為にも、後で何か良い話をしてやって、ね?》
「ん」
『あい』
私も、とんでも無い男に引っ掛かった。
そうしてココへ来るまで、慣れるまで、その事が頭から離れなかった。
けれど、結局は新しい事で埋まってしまえば。
そうね、男を必要としてしまうのも、仕方の無い事。
「ん」
『あ、あの』
『この子の田舎、東北の方でも火傷にはガマ油なんやて。この子の良いガマ油やから、使ったら宜しいわ』
『あ、ありがとうございます』
「なもなも、わも良く火傷したはんで」
『いえいえ、自分も良く火傷したから、って事よ』
「ん」
『すみません、ありがとうございます』
『ええんよ、ウチらも同じ時期、似た様なもんやったし』
「わの家さ貧しくて、売られた様なもんでさ、なも持たせて貰えなかったんずよ」
『けどコレだけはくれはったのよね』
「ん」
『あの、同じ時期に?』
『せやね、今で言う同期、やね』
「したっけ売れ残ってまった、訛りが強いはんで」
『あんさんの訛りよりマシやと思うけどね?』
「はー、何か言ってら、訛りは訛りだべ。なぁ?」
『えっ、あ、うっ』
『ふふふ、ええんよ、笑っても』
「んだ、訛りの何が悪いんずな」
『私、帝都弁しか知らなくて』
『あら、本当は江戸弁使えるやろ』
「んだ、少し出てらよ」
『あー、すみません』
『もう、だからええんよ』
「訛ってなんぼだはんで、我慢しても損だべな」
『せやせや、コレがええってお客様が来る事も有るんやし、ええんよ』
「なも変わった人がいっぱい来るはんで、大丈夫だで、な」
『でも、キツイですよ、江戸弁』
『何言うてはるの、それがええんやないの』
「んだ、もっとキツく訛れ言う人も居るはんで、面白いんずよココ」
『せやで、覚える事はいっぱい有るけれど、面白い事もいっぱい有るんよ』
「教えてけるはんで、来なが」
『ええね、行きまっしょい』
そうして連れて行かれた先は、もう少し仕事を覚えてから、と言われていた場所。
宴会場でした。
《おっ!飲兵衛が来たな!》
『飲んでけ飲んでけ、ツマミも食ってけ』
「へば、頂きます」
《あはははっ!相変わらずの訛りだ》
『飲兵衛の早飲みと早口はいつだって面白い、さ、飲んだら早口を頼むぞ』
「はぁ、うめっ、よしっ。喋れば喋るって喋られるし、喋ねば喋ねって喋られるし、どへ喋られるんだば喋って喋られた方がええ。はいどうも、お粗末様でした」
《よっ!流石省略の東北弁!》
『よしもう1杯だ、次は何か小咄を頼むぞ』
「はー、同じの聞かせてまうかも知れませんが」
『構わんよ、ほれ』
「頂きます」
《おうおう、まるで水だな。お前まさか、水を飲ませてやしないか》
『何を、飲兵衛に水は金魚に海水も同義。だが、つまりは飲兵衛には酒が水か』
「んだ、甘露した。では、ココで1つ、あんつこど」
本当に、まるで早口でした。
小咄はあっと言う間に終わり。
《おうおう、向こうで肩を揺らしてるのが居るぞ》
『よし、おいお前、コッチで訳せ』
「なも、訳せて、わはこの国の言葉さ使って喋ってらよ」
《お、噎せ出したぞ》
『流石だ飲兵衛、お駄賃だ。後でしっかり水を飲むんだぞ』
「ん、ありがとうございますた」
『おう』
そうして東北弁の姐さん、飲兵衛さんに連れられ。
次は関西弁の姐さんの元へ。
『いややわもう、ウチ、何も訛ってあらしまへん。コレが本来の京言葉、やし?』
「いやー、何を言われても嫌味に聞こえんな」
《だが、飲兵衛はどうだろうかな》
「向こうはたげしばれるはんで、なも言わね」
「間違い無い!」
《言わぬが花だ、あははは!》
『せやったら江戸弁はどないなん?』
《てやんでいべらんめいっ、ってか。向こうでももう、あまり聞かんな》
「全く、厭に綺麗な言葉ばかりも堅苦しいんでな、アレが時折懐かしくも有る」
《あぁ、聞いた途端、故郷に帰った様な心持ちに》
「そう消えた故郷が、脳裏に思い浮かぶ様な。まぁ、両親は未だに健在だがな!」
《違い無い!相変わらずピンピンしていると聞いているぞ》
「だがよ、肉親のはもう聞き飽きてんだ。どっかに居ねぇかい、江戸弁が話せるってヤツをさ」
《よっ!三代続いた江戸っ子!》
「もっとだ馬鹿野郎、こちとら七代続く江戸っ子でい」
「いやアンタ、七代続いたって、そりゃあんまりに短命過ぎやしませんかね」
「おぉ、だからアンタか。よう新人、これからも宜しく頼むぜ」
「へい」
確かに、面白い事もココには有る。
それに、誰も私を決して傷付けない。
だからこそ、ココに居たい。
けれど。
でも。
『面白かったやろ』
「偉い人達ばっかだけんども、同じ人間だで。子だ孫だ、家族さあんまり会えない人も居るんだ」
『せやから、ウチらは妹で姉で、母で伯母』
「で皆の故郷だで、なも訛りは悪い事じゃ無いんずよ」
『私は、関東の訛りも珍しい程、都会の真ん中で育ったんです』
そうして結婚し、離縁しました。
「もう、ウチには帰って来るなと言ったろう」
《アンタはもう、嫁いだ子。もう、戻れる家は無いと思え、そう言ったでしょう》
『けど』
《暫くの、仮宿は用意してあるわ。だから、そこに行きなさい》
「決して帰って来るんじゃないぞ、良いな」
誰が、他所様の家に娘をやりたいだろうか。
しかも良い子だ、愛嬌が有って正義感も有る、気骨の有る娘。
だからこそ、慎重に相手を選ばせた。
だが。
間違えた。
俺達も娘も、相手選びを間違えた。
《うぅっ》
「泣くな、あの雲雀亭に居る限り、あの子は無事だ。そう約束して貰ったんだ、泣くな、あの子が聞き付けて引き返して来るかも知れん」
悪人だと分かった時は、既に結婚してから2年が経っていた。
男は身分証を偽造し、問題の無い家の者だと偽っていた。
だが、まさか、その家族も脅されていたとは。
あの男が、代々続く悪人の家の子供、とは。
《あの子が知ってしまわないでしょうか》
「あぁ、あの雲雀亭にさえ居れば、そうだと。信じるしか無い、俺達はもう、見張られているんだ」
公安、そして悪党達から俺ら家族は見張られている。
悪党達には、家に帰る様に言え、と脅され。
公安には、雲雀亭に娘を行かせろ、と。
そして両者からは落ち着くまで、連絡が入るまで、決して娘に関わってはいけない。
そう言われ。
俺達はもう、願掛けをする他に無かった。
どうか、娘が無事に生きられます様に、と。
娘の無事を、祈願するしか無かった。
ですからココが家で、葛籠なのです。
家も葛籠も無ければ、恩返しも怨返しも出来無い。
ですから、私達はココに居る。
《さ、もう一息、一気に片付けてしまいましょうね》
『「はい!」』
似た様な境遇の者が集まった、ココは雀のお宿。
一羽一羽の力はか弱い。
けれども、無くてはならない存在。
とある国で、雀が穀物を食べてしまうからと、雀の全てを片付けてしまい。
蝗害だ虫だと大繁殖、そうしてすっかり収穫が落ち。
再び、野に雀を放ったらしい。
そう、確かに害も有るでしょう。
けれど、益も齎すのです。
持ちつ持たれつ。
雀に何を言ってもダメなら、人が何かをすれば良いだけ。
何とかも鋏も使い様、ですから。
『あぁ、もう、またヤッちまった』
《あぁ、火傷は直ぐに冷やさないと。さ、冷やしてらっしゃい》
『すみません姐さん』
《良いのよ、さ、行ってらっしゃい》
『はい』
ココには老いも若きも、都会の子も田舎の子も居る。
「あれ、あの子またヤッちまったんずな」
《そうなのよ、きっと考え事をしていたんでしょうね》
『仕方あらしまへん、まだ3ヶ月も経って無いんやし、まだまだ未練は有るやろね』
《分かるわ、分かるけれど、ね》
『姐さんは結婚してはるし、結婚こそ女の幸せ、言う家で育った子やろし』
「焦ってんだべな、けんど、した事今考えたってなもな」
『せやね、アチコチの訛りに慣れなアカンし、覚えなアカン事が色々と有るんやけど』
「さっぱど入ってこねんだべな」
《落ち着いて貰う為にも、後で何か良い話をしてやって、ね?》
「ん」
『あい』
私も、とんでも無い男に引っ掛かった。
そうしてココへ来るまで、慣れるまで、その事が頭から離れなかった。
けれど、結局は新しい事で埋まってしまえば。
そうね、男を必要としてしまうのも、仕方の無い事。
「ん」
『あ、あの』
『この子の田舎、東北の方でも火傷にはガマ油なんやて。この子の良いガマ油やから、使ったら宜しいわ』
『あ、ありがとうございます』
「なもなも、わも良く火傷したはんで」
『いえいえ、自分も良く火傷したから、って事よ』
「ん」
『すみません、ありがとうございます』
『ええんよ、ウチらも同じ時期、似た様なもんやったし』
「わの家さ貧しくて、売られた様なもんでさ、なも持たせて貰えなかったんずよ」
『けどコレだけはくれはったのよね』
「ん」
『あの、同じ時期に?』
『せやね、今で言う同期、やね』
「したっけ売れ残ってまった、訛りが強いはんで」
『あんさんの訛りよりマシやと思うけどね?』
「はー、何か言ってら、訛りは訛りだべ。なぁ?」
『えっ、あ、うっ』
『ふふふ、ええんよ、笑っても』
「んだ、訛りの何が悪いんずな」
『私、帝都弁しか知らなくて』
『あら、本当は江戸弁使えるやろ』
「んだ、少し出てらよ」
『あー、すみません』
『もう、だからええんよ』
「訛ってなんぼだはんで、我慢しても損だべな」
『せやせや、コレがええってお客様が来る事も有るんやし、ええんよ』
「なも変わった人がいっぱい来るはんで、大丈夫だで、な」
『でも、キツイですよ、江戸弁』
『何言うてはるの、それがええんやないの』
「んだ、もっとキツく訛れ言う人も居るはんで、面白いんずよココ」
『せやで、覚える事はいっぱい有るけれど、面白い事もいっぱい有るんよ』
「教えてけるはんで、来なが」
『ええね、行きまっしょい』
そうして連れて行かれた先は、もう少し仕事を覚えてから、と言われていた場所。
宴会場でした。
《おっ!飲兵衛が来たな!》
『飲んでけ飲んでけ、ツマミも食ってけ』
「へば、頂きます」
《あはははっ!相変わらずの訛りだ》
『飲兵衛の早飲みと早口はいつだって面白い、さ、飲んだら早口を頼むぞ』
「はぁ、うめっ、よしっ。喋れば喋るって喋られるし、喋ねば喋ねって喋られるし、どへ喋られるんだば喋って喋られた方がええ。はいどうも、お粗末様でした」
《よっ!流石省略の東北弁!》
『よしもう1杯だ、次は何か小咄を頼むぞ』
「はー、同じの聞かせてまうかも知れませんが」
『構わんよ、ほれ』
「頂きます」
《おうおう、まるで水だな。お前まさか、水を飲ませてやしないか》
『何を、飲兵衛に水は金魚に海水も同義。だが、つまりは飲兵衛には酒が水か』
「んだ、甘露した。では、ココで1つ、あんつこど」
本当に、まるで早口でした。
小咄はあっと言う間に終わり。
《おうおう、向こうで肩を揺らしてるのが居るぞ》
『よし、おいお前、コッチで訳せ』
「なも、訳せて、わはこの国の言葉さ使って喋ってらよ」
《お、噎せ出したぞ》
『流石だ飲兵衛、お駄賃だ。後でしっかり水を飲むんだぞ』
「ん、ありがとうございますた」
『おう』
そうして東北弁の姐さん、飲兵衛さんに連れられ。
次は関西弁の姐さんの元へ。
『いややわもう、ウチ、何も訛ってあらしまへん。コレが本来の京言葉、やし?』
「いやー、何を言われても嫌味に聞こえんな」
《だが、飲兵衛はどうだろうかな》
「向こうはたげしばれるはんで、なも言わね」
「間違い無い!」
《言わぬが花だ、あははは!》
『せやったら江戸弁はどないなん?』
《てやんでいべらんめいっ、ってか。向こうでももう、あまり聞かんな》
「全く、厭に綺麗な言葉ばかりも堅苦しいんでな、アレが時折懐かしくも有る」
《あぁ、聞いた途端、故郷に帰った様な心持ちに》
「そう消えた故郷が、脳裏に思い浮かぶ様な。まぁ、両親は未だに健在だがな!」
《違い無い!相変わらずピンピンしていると聞いているぞ》
「だがよ、肉親のはもう聞き飽きてんだ。どっかに居ねぇかい、江戸弁が話せるってヤツをさ」
《よっ!三代続いた江戸っ子!》
「もっとだ馬鹿野郎、こちとら七代続く江戸っ子でい」
「いやアンタ、七代続いたって、そりゃあんまりに短命過ぎやしませんかね」
「おぉ、だからアンタか。よう新人、これからも宜しく頼むぜ」
「へい」
確かに、面白い事もココには有る。
それに、誰も私を決して傷付けない。
だからこそ、ココに居たい。
けれど。
でも。
『面白かったやろ』
「偉い人達ばっかだけんども、同じ人間だで。子だ孫だ、家族さあんまり会えない人も居るんだ」
『せやから、ウチらは妹で姉で、母で伯母』
「で皆の故郷だで、なも訛りは悪い事じゃ無いんずよ」
『私は、関東の訛りも珍しい程、都会の真ん中で育ったんです』
そうして結婚し、離縁しました。
「もう、ウチには帰って来るなと言ったろう」
《アンタはもう、嫁いだ子。もう、戻れる家は無いと思え、そう言ったでしょう》
『けど』
《暫くの、仮宿は用意してあるわ。だから、そこに行きなさい》
「決して帰って来るんじゃないぞ、良いな」
誰が、他所様の家に娘をやりたいだろうか。
しかも良い子だ、愛嬌が有って正義感も有る、気骨の有る娘。
だからこそ、慎重に相手を選ばせた。
だが。
間違えた。
俺達も娘も、相手選びを間違えた。
《うぅっ》
「泣くな、あの雲雀亭に居る限り、あの子は無事だ。そう約束して貰ったんだ、泣くな、あの子が聞き付けて引き返して来るかも知れん」
悪人だと分かった時は、既に結婚してから2年が経っていた。
男は身分証を偽造し、問題の無い家の者だと偽っていた。
だが、まさか、その家族も脅されていたとは。
あの男が、代々続く悪人の家の子供、とは。
《あの子が知ってしまわないでしょうか》
「あぁ、あの雲雀亭にさえ居れば、そうだと。信じるしか無い、俺達はもう、見張られているんだ」
公安、そして悪党達から俺ら家族は見張られている。
悪党達には、家に帰る様に言え、と脅され。
公安には、雲雀亭に娘を行かせろ、と。
そして両者からは落ち着くまで、連絡が入るまで、決して娘に関わってはいけない。
そう言われ。
俺達はもう、願掛けをする他に無かった。
どうか、娘が無事に生きられます様に、と。
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