○○菓子店は深夜に待っている

 ひとだったり、そうでなかったりするものが、あいまいなまま深夜に訪れる、小さな菓子店 ランカンシエル。

 その店の菓子は、果物の形のときもあれば、硝子やボタンの形のときもあった。
 すきとおっていたり、極彩色だったりする菓子の、口の中で広がる甘さと多幸感を知りえるのは、本当にそれが必要なお客様だけ。

 おもちみたいにふわふわした雇われ女の子店長と、色気と不気味さを備えた菓子店のオーナーに出会う男の短編と、お客様の掌小説。



お品書

葡萄菓子店 
 葡萄の菓子に出会う掌小説。

セロファン菓子店(1〜12)
 左腕がなくなる現象に見舞われた男が、なり行きで菓子店の店番を手伝いながら、少しだけふしぎな夜を過ごす短編。
 
マカロン菓子店
 たがいちがいのマカロンを買った御婦人の掌小説。

どら焼き菓子店 (1〜3)
 モラトリアムなどら焼きの短編。
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