マネーの虎 社長優しさランキング

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マネーの虎 社長優しさランキング Sランク編 その1

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かつて『無類のマネ虎好き』として名を馳せていた(?)筆者であるが、今回の新作ランキングは、各社長が番組内で見せた志願者への『優しさ』に対してランク付けをしていきたいと思う。

志願者への優しさや思いやりが感じられる社長であれば高評価、その逆に志願者の揚げ足を取ったり恫喝があった社長であれば低評価となる。

なお、このランキングではあくまで『カメラの前に映る番組上での姿』を元に評価を下しており、各社長の実際の人間性に対して言及しているわけではないためあしからず。(カメラの前ではそう見えても、実際はめちゃめちゃ優しい人かもしれないよということ)

では、早速筆者の中で優しさ1位の社長から。

◆1位 樋口道也社長 優しさ力95 Sランク

マネ虎ファンにはお馴染み、その志願者への優しい眼差しと問い掛けが印象的な、『ほんだらけ』の社長。(現在倒産していたり経営を退いていたりする社長も多いが、このランキングではマネーの虎出演時点での肩書きで語っていくことにする)

ちなみに、こち亀に出てくる『ほんだら拳』の総帥であり、両津にくびったけのマリアの父親でもある『麻里晩』とは、義理の兄弟の親戚の友人のハトコの勤め先のオバハンの家に度々来るしつこいセールスマンのスーツケースを作っている工場の責任者の通っている本屋のオヤジという関係性、といったことはまるでなく、ほんだらけとは何の関係もない(強いていえばこち亀は間違いなく売ってあるだろう)ため注意が必要だ。(????)

いや、ほんだら拳はどうでもいいのだが、この樋口社長、マネーの虎に出てくるクセモノ揃いの社長の中ではトップクラスに優しさを持っていると感じたため、今回堂々の(?)1位選出となった。

樋口社長といえば番組内では『スピード投資男』の異名を持ち、マネーの虎では準レギュラーという立ち位置だったが、投資をした回数はレギュラー出演していた社長よりも多かったらしい。

出演回数がそれほど多くないにも関わらず、レギュラー出演していた社長より投資が多かったというのだから、マネ虎ファンで優しさアンケートを取ればおそらく樋口社長を1位に推す声も多いかと思われる。

また、投資額や投資回数もそうだが、樋口社長はとにかく志願者への対応が優しいことで有名(?)であり、他の社長が揚げ足取りや圧迫面接風に恫喝する中、愛を持って志願者の話に耳を傾けていた。(『なんとかこの志願者の力になってあげたい』という気持ちが全身から表れていたように思う)

ネット上には樋口社長がビジネスを始めた頃、店の本を万引きされていたが、その万引きした青年を諭し店を任せたという驚きの優しさエピソードもあり、やはりマネ虎の社長の中では一個抜けた優しさを有しているのは間違いないのではないか。

その優しさ力でいえば100でも何らおかしくない樋口社長、何故95に留まったかというと、それはマネ虎でも屈指の名作(?)として語り継がれている、『KAIEI(懐永諭矢)』の回でのことである。

この良くいえば大物、悪くいえば勘違いの大ボラ吹き(?)の志願者に対し、他の社長が『1884万』という希望額に尻込みする中、なんと樋口社長はよく話を聞きもしない内から『1000万』という投資を即決してしまったのである。(!!)

この一種異常ともいえる行動(?)に関して、見方によっては優しいと感じる向きもあると思うが、しかし違う視点で見れば『ビジネスマンとしてほんとにちゃんと考えてるか?』『なんか優しすぎて勢いで出しちゃってない?』と疑問に感じてしまうフシもあり、そこを唯一の減点要素として5点マイナスとさせて頂いた。

加藤和也社長が無理めなノルマを課して結局は不成立になったから良かったようなものの、ほんとに成立していたら一体どうするつもりだったのか。最後まで話を聞いて他の社長も何となく出しそうな雰囲気……というなら分かるのだが、歌も聴かない内から1000万の投資を即決するとは、到底正気の沙汰ではないと個人的には感じてしまう。(?)

或いは樋口社長は優しすぎるので、1884万という希望額は明らかに厳しい、だからこそ自分が率先して半分を出して姿勢を示すことで、他の社長の投資を誘発、この志願者の熱い想いを何とか形にしてやりたいと考えたのかもしれない。

そうだとするとマジで優しすぎるのだが、優しさというものは時にビジネスの世界では命取りになることもあるかと思われるので、やはりここは心を鬼にして(?)95のSランクということにしておきたいと思う。

次回その2では、2位以降の社長をお届けしていきますのでお楽しみに!!(?)
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