夜明け後の景色


俺は、"天"から"愛"されていると書く、自分の名前が嫌いだ。

語呂合わせして「テオ(神様からの贈り物)」だなんて、馬鹿げたにも程がある。
その名前を呼ぶ母親の存在も嫌いだ。

でも、歌琳が歌ってくれるなら、きっと前向きになれる。
凛翔が微笑んでいたら、きっと俺も笑顔になれる。

だから、俺はあいつらのためにも、精一杯足掻いてみせよう。暗くて狭いアパートの一室の中でも、明るくて広い校舎でも。

いつか、夜明け後の景色を見て、笑える日が来るように。

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作者が受験生であるため、更新は不定期になります。
また、この作品が処女作であるため、些か不自然な部分や、不足している場面があるかもしれません。その際には、指摘していただければ、可能な限り修正します。
章を終えるごとに大幅な修正をしようと思っています。
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