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第一章 セイシュの民が翔ける黎明の空
104 歴史の扉が開く時
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「さて、何から話そうか。」
松明とは違う、不思議な明かりをバンクスが灯す。
その横に座っていたリヴィエラが少し疲れた顔をしてゆっくりと息を吐いた。
「外界の様子が知りたい。レグランドフィアからの調査隊と連絡がとれないのだが。」
いきなりの核心をついた質問に少し戸惑った表情のバンクスだが、二度頷いてから話し始めた。
「うちらの拠点が襲われ、皆が連れて行かれた。俺とルチカだけがあの洞窟で作業をしていたため、逃れられた。ここは代わりの拠点だ。」
ある程度予想していた回答であったためか、落ち着いた表情で納得するリヴィエラ。
「襲った奴に心当たりは?」
「確信は無いが、ユングの一味だと思う。ここの一帯を仕切っている王だ。どうも、俺らの世界、結界内について、特に原石に興味があるらしい。」
そしてバンクスの説明は続いた。
結界外には5大陸が現在確認されているらしい。その中の一つがユング一族が仕切っている、ここのユング大陸。
他の大陸と比較して面積は小さく、レグランドフィア周辺からクリスタルレイク周辺までを合わせた面積と同じ程度らしい。
ユング大陸は、緑は少なく、岩のごつごつした地形がほとんどで、食料品は、他の大陸からの輸入に頼っているそうだ。
住める場所が少ないため、具体的には不明だが、人口は多くない。
このユング大陸と隣り合う大陸がカルゴ大陸。そこはこのユング大陸とは違って文明が高く、人口も多い。
カルゴは知識レベルが高く、調査を行うのが危険なため、分からないことが多いらしい。
そして、軍事大国のイルエスタ。最も大きな土地と軍事力を持ち、結界内への侵略を目論んでいるという噂の大陸である。その隣にあるチャクラン大陸。
あと一大陸は現在調査中。
「簡単に言うとユングの王は馬鹿だから。その民がカルゴに逃げ出したんだとよ。」
バンクスが嘆くように言う。
「そもそも、フォーン老と一緒に暮らしていたおまえが何でこんなところにいるんだ?」
リヴィエラが差し出された飲み物を口に含む。
「俺もルチカも、海で案内をしたアドンもフォーン老の使いでな、情報収集に送り込まれたって訳よ。」
バンクスが持っていた袋から、一冊の本を取り出した。それは、シフィルたちも見たことのある、フォーンの書であった。
「現在、フォーン老へ結界外の情報を送っているのは俺だけだ。リヴィエラ達が到着したことも既に連絡した。」
大切にフォーンの書をしまうと、今度は、シフィルが問いかけた。
「さっきから使っているのは火の石ですか?」
左手の指輪を見てみると、そこには赤い石がはめ込まれていた。
「君がシフィルか。俺はそもそも火の一族だからな。」
リヴィエラ以外の皆が驚いた顔をした。そしてバンクスはもんちきを指差す。
「今思い出した。その猿はファルスの村にいた猿だな。一度話したことがあるが覚えているか?もう10年ぐらい経つか。」
もんちきも遠い記憶を探る。
「・・・まさか、ファルスが火の天才といっていた、あの少年か!」
「その天才だよ。」
バンクスが笑い、指から炎を出すと、○型に操った。シフィルには出来ない細かい技術である。
「だが、性格の悪さも天才的だとも言っていた。その少年がフォーン老についていたのか。」
驚きを隠せないもんちきと、すこし転けているバンクス。
「ファルス老は御無事か。」
もんちきは、火の村で起こった襲撃事件や、水の村、その他この旅に関することを話した。
バンクスはそれを真剣な顔で聞いている。
「その襲撃の時は結界内にはいたが、フォーン老に付いて教わっていたからな。とても動けなかった。」
バンクスは指輪から出した火をお手玉するように、器用にくるくると手で回した。
サチは面白い芸を見るように、じっと見ている。
「リヴィエラとバンクスは仲良しなの?」
対抗するように、水の弓から生み出した氷玉でお手玉するサチ。普通の氷玉のお手玉だが。
「まあ、レグランドフィアでは小さい頃から、いろいろとな。」
リヴィエラが言葉に詰まりながら苦笑する。
「ふ~ん。小さい頃からの仲良しなんだ。」
納得するサチ。
サチゴンもそれを真似してうなずくそぶりを見せる。
「そのチビゴンは何なんだ?」
バンクスがサチゴンに手を差し出すと、シャーっと爪で擦る仕草に驚いて、直ぐに手を引く
「チビゴンじゃなくてサチゴン。何だって龍なんでしょ?違うの?」
「龍って、知ってるのか?」
「知らない。」
「結界外では、龍は恐ろしい存在だ。大きな身体で火を噴いたりする火龍や氷のつぶてを吐き出す氷龍、雷を呼び出したり、大地を揺らして大きな地震や地割れを起こす龍もいるらしい。あくまで噂だがな。」
「このサチゴンがそう見える?」
「見えないな。」
妙なバンクスとサチの会話に笑うリヴィエラ達。
「龍じゃなくてトカゲの突然変異じゃないのか?」
怒るサチとサチゴン。
それを慌ててバンクスがなだめる。
「ん?」
笑いながらなだめるバンクスが疑問に思う。サチゴンが言葉に通じているように振舞ったことに首を傾げた。
サチのまねごとをしているのであれば、まあ、納得がいく。
ルチカもサチゴンに興味を持ち、餌を与えようと飼い葉を手に抱えている。
ゆっくりと近づいていき、指でしっぽをつんつんとして、サチゴンが振り向くと走ってバンクスのところまで逃げた。
その様子をみて、リザが笑う。
「ルチカさんは不思議なちからをもっているのですね。」
「この子は幻術を司る一族の末裔。その筆には幻術の原石が組み込まれている。リザ達もフォーンの館で武器を受け
取って原石と融合させただろう。それと同じだ。」
世の中には、やはりいろいろ知らないことが多い。
それから、くだらない雑談で盛り上がり、交流を深めた。
「それでは、これから結界外の情報の収集を行う。よろしく頼む。」
バンクスとリヴィエラの持っている2冊のフォーンの書を使い、結界外の情報をフォーンへ伝える。
それは、結界内のセイシュの民が、結界外の高い技術に触れる公式的には初めての試みであった。
「長き時を閉ざしてきた結界を、我らは今越えた。そこに広がるのは、果てしなき未知と、選び取るべき未来。
いま、その第一歩が踏み出された。」
後の『新セイシュ・イシュの歴史書』では、このあたりの年代が、結界内外が融合する開始地点と記載されている。
だが、それは現時点では誰も知らない話である。
少しずつ歴史が動き始めたことは、なんとなく、感じる者もいた。
第1部 三つの民と神のちからを継ぐ者たちの物語 完
→ 第2部へ続く
松明とは違う、不思議な明かりをバンクスが灯す。
その横に座っていたリヴィエラが少し疲れた顔をしてゆっくりと息を吐いた。
「外界の様子が知りたい。レグランドフィアからの調査隊と連絡がとれないのだが。」
いきなりの核心をついた質問に少し戸惑った表情のバンクスだが、二度頷いてから話し始めた。
「うちらの拠点が襲われ、皆が連れて行かれた。俺とルチカだけがあの洞窟で作業をしていたため、逃れられた。ここは代わりの拠点だ。」
ある程度予想していた回答であったためか、落ち着いた表情で納得するリヴィエラ。
「襲った奴に心当たりは?」
「確信は無いが、ユングの一味だと思う。ここの一帯を仕切っている王だ。どうも、俺らの世界、結界内について、特に原石に興味があるらしい。」
そしてバンクスの説明は続いた。
結界外には5大陸が現在確認されているらしい。その中の一つがユング一族が仕切っている、ここのユング大陸。
他の大陸と比較して面積は小さく、レグランドフィア周辺からクリスタルレイク周辺までを合わせた面積と同じ程度らしい。
ユング大陸は、緑は少なく、岩のごつごつした地形がほとんどで、食料品は、他の大陸からの輸入に頼っているそうだ。
住める場所が少ないため、具体的には不明だが、人口は多くない。
このユング大陸と隣り合う大陸がカルゴ大陸。そこはこのユング大陸とは違って文明が高く、人口も多い。
カルゴは知識レベルが高く、調査を行うのが危険なため、分からないことが多いらしい。
そして、軍事大国のイルエスタ。最も大きな土地と軍事力を持ち、結界内への侵略を目論んでいるという噂の大陸である。その隣にあるチャクラン大陸。
あと一大陸は現在調査中。
「簡単に言うとユングの王は馬鹿だから。その民がカルゴに逃げ出したんだとよ。」
バンクスが嘆くように言う。
「そもそも、フォーン老と一緒に暮らしていたおまえが何でこんなところにいるんだ?」
リヴィエラが差し出された飲み物を口に含む。
「俺もルチカも、海で案内をしたアドンもフォーン老の使いでな、情報収集に送り込まれたって訳よ。」
バンクスが持っていた袋から、一冊の本を取り出した。それは、シフィルたちも見たことのある、フォーンの書であった。
「現在、フォーン老へ結界外の情報を送っているのは俺だけだ。リヴィエラ達が到着したことも既に連絡した。」
大切にフォーンの書をしまうと、今度は、シフィルが問いかけた。
「さっきから使っているのは火の石ですか?」
左手の指輪を見てみると、そこには赤い石がはめ込まれていた。
「君がシフィルか。俺はそもそも火の一族だからな。」
リヴィエラ以外の皆が驚いた顔をした。そしてバンクスはもんちきを指差す。
「今思い出した。その猿はファルスの村にいた猿だな。一度話したことがあるが覚えているか?もう10年ぐらい経つか。」
もんちきも遠い記憶を探る。
「・・・まさか、ファルスが火の天才といっていた、あの少年か!」
「その天才だよ。」
バンクスが笑い、指から炎を出すと、○型に操った。シフィルには出来ない細かい技術である。
「だが、性格の悪さも天才的だとも言っていた。その少年がフォーン老についていたのか。」
驚きを隠せないもんちきと、すこし転けているバンクス。
「ファルス老は御無事か。」
もんちきは、火の村で起こった襲撃事件や、水の村、その他この旅に関することを話した。
バンクスはそれを真剣な顔で聞いている。
「その襲撃の時は結界内にはいたが、フォーン老に付いて教わっていたからな。とても動けなかった。」
バンクスは指輪から出した火をお手玉するように、器用にくるくると手で回した。
サチは面白い芸を見るように、じっと見ている。
「リヴィエラとバンクスは仲良しなの?」
対抗するように、水の弓から生み出した氷玉でお手玉するサチ。普通の氷玉のお手玉だが。
「まあ、レグランドフィアでは小さい頃から、いろいろとな。」
リヴィエラが言葉に詰まりながら苦笑する。
「ふ~ん。小さい頃からの仲良しなんだ。」
納得するサチ。
サチゴンもそれを真似してうなずくそぶりを見せる。
「そのチビゴンは何なんだ?」
バンクスがサチゴンに手を差し出すと、シャーっと爪で擦る仕草に驚いて、直ぐに手を引く
「チビゴンじゃなくてサチゴン。何だって龍なんでしょ?違うの?」
「龍って、知ってるのか?」
「知らない。」
「結界外では、龍は恐ろしい存在だ。大きな身体で火を噴いたりする火龍や氷のつぶてを吐き出す氷龍、雷を呼び出したり、大地を揺らして大きな地震や地割れを起こす龍もいるらしい。あくまで噂だがな。」
「このサチゴンがそう見える?」
「見えないな。」
妙なバンクスとサチの会話に笑うリヴィエラ達。
「龍じゃなくてトカゲの突然変異じゃないのか?」
怒るサチとサチゴン。
それを慌ててバンクスがなだめる。
「ん?」
笑いながらなだめるバンクスが疑問に思う。サチゴンが言葉に通じているように振舞ったことに首を傾げた。
サチのまねごとをしているのであれば、まあ、納得がいく。
ルチカもサチゴンに興味を持ち、餌を与えようと飼い葉を手に抱えている。
ゆっくりと近づいていき、指でしっぽをつんつんとして、サチゴンが振り向くと走ってバンクスのところまで逃げた。
その様子をみて、リザが笑う。
「ルチカさんは不思議なちからをもっているのですね。」
「この子は幻術を司る一族の末裔。その筆には幻術の原石が組み込まれている。リザ達もフォーンの館で武器を受け
取って原石と融合させただろう。それと同じだ。」
世の中には、やはりいろいろ知らないことが多い。
それから、くだらない雑談で盛り上がり、交流を深めた。
「それでは、これから結界外の情報の収集を行う。よろしく頼む。」
バンクスとリヴィエラの持っている2冊のフォーンの書を使い、結界外の情報をフォーンへ伝える。
それは、結界内のセイシュの民が、結界外の高い技術に触れる公式的には初めての試みであった。
「長き時を閉ざしてきた結界を、我らは今越えた。そこに広がるのは、果てしなき未知と、選び取るべき未来。
いま、その第一歩が踏み出された。」
後の『新セイシュ・イシュの歴史書』では、このあたりの年代が、結界内外が融合する開始地点と記載されている。
だが、それは現時点では誰も知らない話である。
少しずつ歴史が動き始めたことは、なんとなく、感じる者もいた。
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