僕と彼女の、繰り返される夏

【第四回ライト文芸大賞にて、奨励賞受賞しました! ありがとうございました】

『怠惰』にして『無感情』。
 他人に対してあまり興味・関心を示さない高校生、高畠智也(たかはたともや)は、繰り返し同じ夢を見ていた。
 それは、二年前、犯罪に巻き込まれて亡くなった〝仮初の恋人〟、藤堂栞(とうどうしおり)と海で過ごした最後の日の夢。
 どうして同じ夢ばかり見るのか……。首を傾げる彼の前にある日、藤堂と瓜二つの外見を持つ転校生、柚木栞(ゆずきしおり)が現れる。
 柚木に藤堂の話を語った翌日、智也は、二年前の世界にタイムリープしている事実に気が付いた。

 こうして始まった、藤堂栞がまだ生きている世界。二度目の20*6年、夏。
 自分がタイムリープした理由が、藤堂の運命を変えることなんじゃないかと考えた彼は、再び藤堂と交際をすることに。前回と違う行動ばかりとる彼女に戸惑いつつも、次第に惹かれていく智也。
 仮初から──真実へ。二人の愛が本物になっていく中、今度こそ藤堂を救うと彼は誓う。

 決戦の日は、藤堂栞の命日──八月四日。そこで彼が見たものとは……?

※表紙イラストは、西畑様に描いて頂いた藤堂栞です。最高に可愛いです。ありがとうございました!
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