マンホールに落ちて異世界転生!?静かにスローライフを送ろうとしていたが、最終的には褐色ハーレム!?〜皆俺の巨根に夢中みたいです〜

クレアンの物書き

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マンホールの向こうは…

伝わったのだけれど…

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マニ君がじーと、地面に書いた絵を眺めている。


とりあえず、俺とマニ君(らしき)顔を描き、会話では伝わらないが絵なら伝わるという絵を描いた。


そして、わかったのなら親指を立てるという絵だ。


…正直、わかったら親指を立てる絵に関しては意味合いが通じるか怪しいところだ。


…ただ、絵の真似をして親指を立てるなんてことも…


…十分にあり得るな…


「まにっ」


ちゃんと伝わるだろうかと悩んでいる最中、マニ君が服を引っ張ってきた。


「ん…ぁぁ、悪い。ちと考え事を……てか、伝わったかな…?」


「…にっ!」


俺が絵を指差しながら、首を傾げたのに対して、マニ君は親指を立てた。


…つ…伝わったでいいんだよ…な?


「……何か、書いてみてもらおうか」


伝わったのなら、指示を出せるはず…


…逆に指示やお願いはないかなんて伝わりにくいが……そこは応用で…


「…よしっ」


俺はまた地面に絵を書いた。


とりあえず、そこの意思を取ってほしいという指示だ。


「…に?」


マニ君は、不思議そうに首を傾げた。


そりゃぁ、自分で取ればいいのにわざわざ取らそうとするなんて意味不明だろうな…だが、1番伝わってほしいのはどんな絵なら、指示を出すという意味なのかを理解してもらうことだ。


「お願いだっ、マニ君っ」


俺は手を合わせてさらにマニ君にお願いする。


すると、マニ君は不思議そうにしながらも石を取ってきてくれた。


…よしっ、第一段階は成功だっ


マニ君から石をもらうとマニ君の頭を撫でてあげる。


嬉しそうに頬を赤らめながら頭を手に擦り付けてくるマニ君マジ天使っ…


とと…危ない危ないっ。


つい本題を忘れて可愛がっちゃうところだったわ…


俺はまた絵を描くと、それをマニ君に見せた。


さっきの指示だし絵を応用して、逆にマニ君から俺に指示を何か出してくれという絵だ。


「…にぃぃ?」 


「……まだ厳しいか?」


じーと、首を傾げながら眺めるマニ君を見て少し不安になる。


…やっぱり伝わらなかったか?


「……にっ」


マニ君は枝を拾えば、同じように絵を描き始めた。


「……」


マニ君が何を描くのかじーと見ていると…


「にっ!」


「…ん?…これは…」


マニ君が描いた絵を見ると、ちんぽらしきものをマニ君らしき絵が舐めてる絵だった…


「にぃっ…にぃ///」


どうやら、舐めたいとの意思表示みたいだ…


…マニ君好きすぎないっ?


「…ま…まぁ……しかたないよな…」


「にっ♡♡…んちゅんっんん♡」


マニ君にたいしてまたちんぽをあらわにしてやれば目を輝かせて舐め出した。


嬉しそうにしゃぶる姿を見て、案外悪くないなぁと感じる俺がいた…



◇◇◇◇◇


あれから、マニ君が満足するのに5回も射精してしまった。


てかっ、マニ君ほんと好きすぎでしょっ!?


「にぃぃ♡」


さっきからずぅっと俺に抱きついて甘えてきてるし…


…えっ?


もしかして、そういった感じのスキルでも付与されたの?


…いや、流石になぁ……


「と…とにかくっ……時間はだったがこれで伝えられるはずっ」


俺はまた枝を掴んでは絵を描き始める。


伝えたいこととしては、“村や町に行きたいこと”、“話せないから通訳を頼みたいこと”の2つだ。


「ににっ…?……まににっ!」


最初は悩むような仕草を見せたマニ君だったがにっこり笑って親指を立てた。


どうやら、理解してくれたみたい…


「ににっ!ににに!」


ところが、元気よくマニ君は立ち上がるとそのままどこかに走り去っていった…


…えっ…なんで?


唖然としてしまう俺…


…拒否されたってわけじゃないと思うけど…ならなんで走り去ったんだ…?


…まさか、変に伝わって村人を呼んできてほしいと思ったとか…?


…あ…ありえる…


マニ君ならそう捉えてもおかしくはなさそうだしっ…


…まぁでも…過程が変わるだけで、村人と話して情報交換ができるなら別に問題はなさそう……いや、そもそも来てくれるか怪しいなこれ…


てか、マジでマニ君どちらに行ったんだろうか…


……とりあえず、飯の準備でも始めようかな…










「まにまにー!」


それから数時間後、マニ君の元気の良い声が聞こえてきた。


どうやら帰ってきたみたいだ。


「おかえり、マニ君…て、1人?…それにその荷物は?」


てっきり、誰か連れてくるのかと思っていたがマニ君しかおらず、代わりに大きな布袋を持っていた。


「まにっ!」


はいっ!とマニ君が俺にその布袋を差し出してきた。


「…え?…俺にか?」


「まに!」


「…あ…ありがとう…」


まさかの展開に驚きつつ、布袋を開けてみると…


「…これはっ…」


中には、ゲームに出てくる村人が着てそうな服が入っていた。


「…まさか、マニ君…これを用意するためにどっか行ってたの?」


まさか服を用意してくるなんて予想していなかった…


「まにっ!」


マニ君が絵を書いて絵を描き始めた。


…これは…村人か?


…それに俺で……


ぁぁ、なるほど…そういうことかっ…マニ君は変に目立たないように気を使ってくれたのか…


…確かに、俺の今着ている服とマニ君が着ている服の見た目はかなり違う。


そんな俺が急に現れては目立ってしまう…それに言葉も通じないからな……余計に怪しいやつ扱いされるだろうし…


…あれっ…意外とマニ君…頭がいい?


「にっ!」


にっこり笑うマニ君…さながら天使だわ…


「ありがとうね…」


お礼ってわけじゃないが、マニ君の頭を優しく撫でてあげる。


マニ君は気持ちよさそうに頭を擦り付けてくるのだった。
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