22 / 107
日常
第20話 望むもの
しおりを挟む
ドアが閉まるなり、シーツを跳ね除ける。
「ッん゛、ぐっ……ぅ゛……っふ、ぅぐっ……ッ」
焦点の合っていない黄金が、ふらふらしながら見上げてきた。
碌に呼吸できていないと思わしき喉は、ひくひくと痙攣しながら今なお嚥下の動きを繰り返している。
飲み込みきれなかった白濁が旭陽の顔中に飛び散って、喉どころか胸元にまで垂れていた。
額や体のあちこちに脂汗が滲んでいる。
酷く苦しそうだが、それ以上の量の白濁を旭陽も吐き出していた。
ぐち、と湿った音がする。
視線を動かせば、アナルが五本の指を飲み込んでいた。
かたかたと震えている指は動かしにくそうだが、ゆっくりと根本まで押し込んでは、入り口を拡張する動きを繰り返している。
かっと頭に血が昇った。
衝動のまま、旭陽の肩を掴んで無理矢理顔を引き剥がす。
「ッっン゛ぅ゛あアッッ!」
ずるずると喉奥から怒張を引き抜かれて、旭陽が濁った悲鳴を上げた。
隠されている最中にも絶頂していたらしい体が、また精液を吐き出す。
酷く咳込んでいる旭陽が体を丸めようとしているのを押さえて、アナルから両手の指も引き抜かせる。
首輪の上から、逞しい首を押さえ付けた。
喉に深く牙を突き立て、いつもより乱暴に血を啜る。
「ッが、っげほ、っァ゛ッッひぃ!?」
ひゅっ、と旭陽の喉が音にならない悲鳴を漏らした。
射精した直後の旭陽が、全身を弓なりにしならせてまたぶしゃりと白濁を撒き散らす。
「っか、ッ、っ、~~ッ゛、ぁ゛、ぎっ……ッ!」
あきら、だめ、やだ、まって。
多分そんな感じの制止を口にしようとしては、ひゅうひゅうと鳴る喉が音を発せずにいる。
黄金から溢れ落ちる涙を舐め取り、がくがくと震えている腰を掴んだ。
旭陽自身の手で蕩かされたアナルへ、吐き出しても収まらないペニスを押し当てる。
むり、まだ、むり、あきら。
声が出ていない旭陽の唇がそう動くのを見ながら、体重をかけて、一気に最奥まで貫いた。
「、ッぁ゛、!!」
がくん! と旭陽の体が大きく跳ねて、強すぎるほどの力で俺を締め上げてくる。
「っく…………!」
ぐねぐねと胎内がうねる動きは、旭陽がイった時のものだ。
挿れただけで、今度は出さずにイったらしい。
俺ももう我慢はせずに、精液を強請ってくるナカに吐き出した。
俺の可愛い旭陽。今日もナカに出されただけで、イけるよな?
「っァ゛、ぁぎッ、ひっィ゛ぃいッ!」
ぶしゃりと噴き上がった白濁が、旭陽と俺の体を濡らした。
うん、完全に奥で射精されるだけでイく体になってるな。
嬉しくなって、がちがちの性器で旭陽のナカのしこりを狙う。
俺のは大きすぎるから、わざわざ狙わなくてもいつも全部押し潰して刺激しっ放しだ。
だから場所だけ把握している状態だった。
今は敢えて全部は突き挿れず、前立腺を集中して先端で叩き潰す。
肩に牙で噛み付き、ぽかりと空いた跡に舌を押し込んで舐め回した。
「ッひ、っげほ、っはッぁ゛アアアアッ! あ、きッ、ま゛、って、ァ゛ぎッ、っらぁ゛……っ!」
呼吸を取り戻す前に立て続けの吸血と律動を叩き付けられた旭陽が、酸欠と過剰な絶頂にがくがくと全身を痙攣させている。
ドライ……メスイキって言い方もあるんだっけ? その最中に射精を伴った絶頂も被せられて、同時にメスとオスの絶頂を味わされている男は今にも気を失いそうだ。
いや、むしろ気絶したいのに快感が強すぎて、意識が飛ばせない状況なのかもしれない。
アナルから引き抜かせた両手が、無意識といった様子でがりがりとシーツを引っ掻いている。
のたうち回る体を押さえ込む。
結腸を貫き、根元までペニスを押し込んだ。
「っぁ゛、がッ、ッ゛~~っ、~~~ッ゛、っぁ゛!!」
俺の押さえる力に反して、旭陽の体が危ういほどの跳ね方をした。
勢いよく噴き出した潮が、俺の体に当たってびしゃびしゃと旭陽の腹に降る。
「ッひぐっ、ぃ゛、っぁ゛、き……ッ」
名前を呼ばれそうになって、咄嗟に精液と潮を交互に吐き出している鈴口へと爪を立てた。
「っは、ぎぅ゛うッ! ぁひっ、ャ、ゃ゛あぁぁっ! ぁあ゛ーっ!」
旭陽はすぐに言葉を失って、綺麗な髪を振り乱して泣き叫んでいる。
胸の突起に噛み付けば、泣き声は一層大きくなった。
結腸と前立腺を交互に穿っていれば、泣きじゃくる声が少しずつ弱まってきた。
「かっ、ひゅっ、かはっ、あヒッ、~~~ッ゛ッ! ッぃ、ぅ゛っ、ッァ゛、あぐっ、ッぁあ゛ーー……っ、ぁ゛……ッ゛ぅ、……っ」
どろどろの顔を見れば、虚ろな黄金が瞼の奥に隠れそうになっていた。
痙攣している太腿を持ち上げて、汗だくの足裏に牙を立てる。
「っぁ゛ひィッ!?」
がくんと腰から下が跳ねて、ぼたぼたと色のない精液が滴った。
「ッぁ、ァ゛っ、かっ、……ぁ……っぅ……っ?」
もう理性など全く残っていない瞳が、酷い衝撃に反応して丸く見開かれている。
快感の所為とも、怖がっているとも取れる大きさでがたがたと震えている体を、全身を使って押さえ込んだ。
はくりと、色々な体液に塗れた唇が空ぶる。
ひぅひぅと細い呼吸音を漏らしている唇が何事か言葉を発する前に、また根元までペニスを捻じ込んだ。
「ーーーーっ゛、~~~~~ッ!!」
痙攣しながら激しくのたうち回る体を掴み、がつがつと穿ち続ける。
「ひぎっ、ぃ゛ッ、っ、ぁがっ! アっぁ゛ッ、ッひ、ひゃぅっ、ッァ゛、」
時折、旭陽の唇があきらと動きそうになる。
その度に鈴口を抉っていれば、段々と褐色の体の跳ね方が鈍くなってきた。
悲鳴も途切れがちになり、痙攣も小さくなっていく。
昨日、興奮しすぎて貪りすぎた時にも見た。
このままだと、死んだように反応がなくなるまで追い込んでしまう。
もう止めなければと思えば、ふと視界がぼやけた。
瞬いてみると、透明の雫が俺の目から滴り落ちた。
旭陽の目尻に落ちた水滴は、虚ろな黄金から流れ続けている涙に紛れてすぐに判別が付かなくなる。
「っ……!」
ぎゅっと唇を引き結んで、旭陽の背中をシーツから引き上げる。
「ッぁ゛ヒァ゛……ッ」
弱った嬌声と共に、力尽きて芯をなくしている旭陽の性器がぷしゃりと少量の潮を吹いた。
昨日はそこまでじゃなかったのに、いつの間にか旭陽の顔からは血の気が引いて、今は真っ青な顔色になっている。
何か言いかけていても酸欠で喘いでいても、全て無視したからだろうか。
それは昨日も終盤は割と同じだった気がするけど。
……改めて考えると、最低なことをしている。
でも、改めるつもりは、ない。
「……旭陽……」
かたかたと小刻みに震えている体を抱き締め、またぐっと腰を押し付ける。
「っぁ゛、あー……っ、ぁ゛、ッ゛ーー……、」
がくんと頭が後ろに傾いて、微かに譫言のような啼き声を零した。
どろどろに蕩けた胎内をゆっくりと掻き回しながら、薄く開いている唇に口付けを落とす。
誰にも渡さない。
何処にも行かせない。
もし間違いだとしても、誰に批判されようとも。
旭陽自身が望んだとしても。
俺のものだ。
俺だけの、旭陽だ。
心の中で何度も唱えて、ぐったりと動かなくなった体を強く抱き締めた。
「ッん゛、ぐっ……ぅ゛……っふ、ぅぐっ……ッ」
焦点の合っていない黄金が、ふらふらしながら見上げてきた。
碌に呼吸できていないと思わしき喉は、ひくひくと痙攣しながら今なお嚥下の動きを繰り返している。
飲み込みきれなかった白濁が旭陽の顔中に飛び散って、喉どころか胸元にまで垂れていた。
額や体のあちこちに脂汗が滲んでいる。
酷く苦しそうだが、それ以上の量の白濁を旭陽も吐き出していた。
ぐち、と湿った音がする。
視線を動かせば、アナルが五本の指を飲み込んでいた。
かたかたと震えている指は動かしにくそうだが、ゆっくりと根本まで押し込んでは、入り口を拡張する動きを繰り返している。
かっと頭に血が昇った。
衝動のまま、旭陽の肩を掴んで無理矢理顔を引き剥がす。
「ッっン゛ぅ゛あアッッ!」
ずるずると喉奥から怒張を引き抜かれて、旭陽が濁った悲鳴を上げた。
隠されている最中にも絶頂していたらしい体が、また精液を吐き出す。
酷く咳込んでいる旭陽が体を丸めようとしているのを押さえて、アナルから両手の指も引き抜かせる。
首輪の上から、逞しい首を押さえ付けた。
喉に深く牙を突き立て、いつもより乱暴に血を啜る。
「ッが、っげほ、っァ゛ッッひぃ!?」
ひゅっ、と旭陽の喉が音にならない悲鳴を漏らした。
射精した直後の旭陽が、全身を弓なりにしならせてまたぶしゃりと白濁を撒き散らす。
「っか、ッ、っ、~~ッ゛、ぁ゛、ぎっ……ッ!」
あきら、だめ、やだ、まって。
多分そんな感じの制止を口にしようとしては、ひゅうひゅうと鳴る喉が音を発せずにいる。
黄金から溢れ落ちる涙を舐め取り、がくがくと震えている腰を掴んだ。
旭陽自身の手で蕩かされたアナルへ、吐き出しても収まらないペニスを押し当てる。
むり、まだ、むり、あきら。
声が出ていない旭陽の唇がそう動くのを見ながら、体重をかけて、一気に最奥まで貫いた。
「、ッぁ゛、!!」
がくん! と旭陽の体が大きく跳ねて、強すぎるほどの力で俺を締め上げてくる。
「っく…………!」
ぐねぐねと胎内がうねる動きは、旭陽がイった時のものだ。
挿れただけで、今度は出さずにイったらしい。
俺ももう我慢はせずに、精液を強請ってくるナカに吐き出した。
俺の可愛い旭陽。今日もナカに出されただけで、イけるよな?
「っァ゛、ぁぎッ、ひっィ゛ぃいッ!」
ぶしゃりと噴き上がった白濁が、旭陽と俺の体を濡らした。
うん、完全に奥で射精されるだけでイく体になってるな。
嬉しくなって、がちがちの性器で旭陽のナカのしこりを狙う。
俺のは大きすぎるから、わざわざ狙わなくてもいつも全部押し潰して刺激しっ放しだ。
だから場所だけ把握している状態だった。
今は敢えて全部は突き挿れず、前立腺を集中して先端で叩き潰す。
肩に牙で噛み付き、ぽかりと空いた跡に舌を押し込んで舐め回した。
「ッひ、っげほ、っはッぁ゛アアアアッ! あ、きッ、ま゛、って、ァ゛ぎッ、っらぁ゛……っ!」
呼吸を取り戻す前に立て続けの吸血と律動を叩き付けられた旭陽が、酸欠と過剰な絶頂にがくがくと全身を痙攣させている。
ドライ……メスイキって言い方もあるんだっけ? その最中に射精を伴った絶頂も被せられて、同時にメスとオスの絶頂を味わされている男は今にも気を失いそうだ。
いや、むしろ気絶したいのに快感が強すぎて、意識が飛ばせない状況なのかもしれない。
アナルから引き抜かせた両手が、無意識といった様子でがりがりとシーツを引っ掻いている。
のたうち回る体を押さえ込む。
結腸を貫き、根元までペニスを押し込んだ。
「っぁ゛、がッ、ッ゛~~っ、~~~ッ゛、っぁ゛!!」
俺の押さえる力に反して、旭陽の体が危ういほどの跳ね方をした。
勢いよく噴き出した潮が、俺の体に当たってびしゃびしゃと旭陽の腹に降る。
「ッひぐっ、ぃ゛、っぁ゛、き……ッ」
名前を呼ばれそうになって、咄嗟に精液と潮を交互に吐き出している鈴口へと爪を立てた。
「っは、ぎぅ゛うッ! ぁひっ、ャ、ゃ゛あぁぁっ! ぁあ゛ーっ!」
旭陽はすぐに言葉を失って、綺麗な髪を振り乱して泣き叫んでいる。
胸の突起に噛み付けば、泣き声は一層大きくなった。
結腸と前立腺を交互に穿っていれば、泣きじゃくる声が少しずつ弱まってきた。
「かっ、ひゅっ、かはっ、あヒッ、~~~ッ゛ッ! ッぃ、ぅ゛っ、ッァ゛、あぐっ、ッぁあ゛ーー……っ、ぁ゛……ッ゛ぅ、……っ」
どろどろの顔を見れば、虚ろな黄金が瞼の奥に隠れそうになっていた。
痙攣している太腿を持ち上げて、汗だくの足裏に牙を立てる。
「っぁ゛ひィッ!?」
がくんと腰から下が跳ねて、ぼたぼたと色のない精液が滴った。
「ッぁ、ァ゛っ、かっ、……ぁ……っぅ……っ?」
もう理性など全く残っていない瞳が、酷い衝撃に反応して丸く見開かれている。
快感の所為とも、怖がっているとも取れる大きさでがたがたと震えている体を、全身を使って押さえ込んだ。
はくりと、色々な体液に塗れた唇が空ぶる。
ひぅひぅと細い呼吸音を漏らしている唇が何事か言葉を発する前に、また根元までペニスを捻じ込んだ。
「ーーーーっ゛、~~~~~ッ!!」
痙攣しながら激しくのたうち回る体を掴み、がつがつと穿ち続ける。
「ひぎっ、ぃ゛ッ、っ、ぁがっ! アっぁ゛ッ、ッひ、ひゃぅっ、ッァ゛、」
時折、旭陽の唇があきらと動きそうになる。
その度に鈴口を抉っていれば、段々と褐色の体の跳ね方が鈍くなってきた。
悲鳴も途切れがちになり、痙攣も小さくなっていく。
昨日、興奮しすぎて貪りすぎた時にも見た。
このままだと、死んだように反応がなくなるまで追い込んでしまう。
もう止めなければと思えば、ふと視界がぼやけた。
瞬いてみると、透明の雫が俺の目から滴り落ちた。
旭陽の目尻に落ちた水滴は、虚ろな黄金から流れ続けている涙に紛れてすぐに判別が付かなくなる。
「っ……!」
ぎゅっと唇を引き結んで、旭陽の背中をシーツから引き上げる。
「ッぁ゛ヒァ゛……ッ」
弱った嬌声と共に、力尽きて芯をなくしている旭陽の性器がぷしゃりと少量の潮を吹いた。
昨日はそこまでじゃなかったのに、いつの間にか旭陽の顔からは血の気が引いて、今は真っ青な顔色になっている。
何か言いかけていても酸欠で喘いでいても、全て無視したからだろうか。
それは昨日も終盤は割と同じだった気がするけど。
……改めて考えると、最低なことをしている。
でも、改めるつもりは、ない。
「……旭陽……」
かたかたと小刻みに震えている体を抱き締め、またぐっと腰を押し付ける。
「っぁ゛、あー……っ、ぁ゛、ッ゛ーー……、」
がくんと頭が後ろに傾いて、微かに譫言のような啼き声を零した。
どろどろに蕩けた胎内をゆっくりと掻き回しながら、薄く開いている唇に口付けを落とす。
誰にも渡さない。
何処にも行かせない。
もし間違いだとしても、誰に批判されようとも。
旭陽自身が望んだとしても。
俺のものだ。
俺だけの、旭陽だ。
心の中で何度も唱えて、ぐったりと動かなくなった体を強く抱き締めた。
1
あなたにおすすめの小説
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
弟勇者と保護した魔王に狙われているので家出します。
あじ/Jio
BL
父親に殴られた時、俺は前世を思い出した。
だが、前世を思い出したところで、俺が腹違いの弟を嫌うことに変わりはない。
よくある漫画や小説のように、断罪されるのを回避するために、弟と仲良くする気は毛頭なかった。
弟は600年の眠りから醒めた魔王を退治する英雄だ。
そして俺は、そんな弟に嫉妬して何かと邪魔をしようとするモブ悪役。
どうせ互いに相容れない存在だと、大嫌いな弟から離れて辺境の地で過ごしていた幼少期。
俺は眠りから醒めたばかりの魔王を見つけた。
そして時が過ぎた今、なぜか弟と魔王に執着されてケツ穴を狙われている。
◎1話完結型になります
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
【完結】白豚王子に転生したら、前世の恋人が敵国の皇帝となって病んでました
志麻友紀
BL
「聖女アンジェラよ。お前との婚約は破棄だ!」
そう叫んだとたん、白豚王子ことリシェリード・オ・ルラ・ラルランドの前世の記憶とそして聖女の仮面を被った“魔女”によって破滅する未来が視えた。
その三ヶ月後、民の怒声のなか、リシェリードは処刑台に引き出されていた。
罪人をあらわす顔を覆うずた袋が取り払われたとき、人々は大きくどよめいた。
無様に太っていた白豚王子は、ほっそりとした白鳥のような美少年になっていたのだ。
そして、リシェリードは宣言する。
「この死刑執行は中止だ!」
その瞬間、空に雷鳴がとどろき、処刑台は粉々となった。
白豚王子様が前世の記憶を思い出した上に、白鳥王子へと転身して無双するお話です。ざまぁエンドはなしよwハッピーエンドです。
ムーンライトノベルズさんにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる