ヘンゼルとグレーテル〜昏き森の魔法使い〜

蒼琉璃

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四話 運命の代償※

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 メフィストの腕に抱かれたまま、グレーテルは抵抗する事も出来ず、彼の寝室へと連れて行かれた。
 絢爛豪華けんらんごうかな城主の寝室は、ワインレッドと、黒の天蓋付きの寝台を中心に、荊棘や薔薇の装飾が施された、高価なアンティークの家具が並んでいる。
 グレーテルを優しくベッドに寝かせたメフィストは、呼吸を乱し、頬を赤く染める彼女の両手首を、片手で掴むと言った。

「グレーテル、お前におとぎ話を聞かせて差し上げましょう」
「おとぎ話……?」

 メフィストは妖艶に微笑むと笑った。

「ある日、一人のみすぼらしい娘が、葡萄畑を越えて、昏き森にやって来ました。その娘は森に住む魔法使いが、願いを一つだけ叶えてくれるという噂を、耳にしたからです」
「ね、願い……を?」
「ええ。その娘はとある貴族の城でメイドとして仕えていましたが、領主は酷く女癖が悪かったのです。良くある話ですよ、その娘は恋仲になったが妊娠してしまい、城から追い出されたのです。不貞の娘は村で居場所をなくし、両親に見捨てられ、働く先を失い、哀れにも子供まで失ったのです」

 メフィストが、ゆっくりと視線を彼女の首元から胸に掛けて辿ると、まるでナイフで切り裂かれたように、ドレスが裂けていく。
 その恐ろしい光景に、グレーテルは固く目を閉じた。

「彼女の願いはこうです。『この惨めで、みすぼらしい人生から抜け出すために、地位のある領主と結婚して、あの男を見返してやりたい』……そこで、昏き森の魔法使いは考えました」
「あっ……んっ」 

 メフィストの冷たい指が、グレーテルの乳房に触れる。ヘンゼルの愛撫より、敏感に感じてしまった自分に、グレーテルは戸惑った。

「いずれその領主とお前の間に、娘が産まれる。お前の願いを叶えてやる代わりに、その娘を私に捧げなさいと。人間は実に欲望に忠実で、愉快な生き物ですねぇ。自分の地位や権力のためなら、子供さえ私に差し出すのだから」
「はぁっ……はっ……はぁっ……ん、はっ……そんな……貴方は、私を食べるの?」
「当然でしょう、グレーテル」

 人間を面白い生き物だと、他人事のように語るメフィストは、自分達と同じ人間ではないのだろうか。彼は、グレーテルの乳房を脇から、乳輪に掛けて優しく揉むと、彼女の耳元に口を寄せる。

「クラウディアは、娘可愛さのあまり私との約束を違えようとしましたが、お前はこうして、私の元にやって来ました。私の予言通りにね。お前は私の花嫁なのですよ、グレーテル。しかし、お前からは他の男の匂いがする」
「っ……!」

 香りを嗅ぐように耳元から、首筋へ顔を近付けたメフィストは、彼女の乳房に爪を立てて、低く囁く。そんな事は勿論、亡き母から伝えられておらず、グレーテルは、ヘンゼルと結婚する約束を交わしていた。

「そ、それは……あっ、ああっ……はぁっ……んっ……はぁっ……メフィスト様、や、やぁ、私にはっ……ヘンゼルお兄様がっ……だめですっ、だめっ……!」

 メフィストの舌が首筋を伝うと、ゾクゾクと体が泡立つ。乳房を押し込む指も、乳輪を焦らすように触れられる舌も、丁寧で心地が良い。
 グレーテルは背中を反らして震え、甘く鳴いた。彼女の白い肌は、興奮で薄桃色に色付き、じわりと汗が滲む。

(か、体が……へん、熱くて……気持ちいい)

「ああ。どうも獣臭いと思ったら、お前の義兄のヘンゼルでしたか。お前の義兄は下等な人間の分際でありながら、この私の物に手を出す、卑しいド三流の犬です。ヘンゼルは、お前を手に入れたと思っているようですが、それは間違いですよ」

 メフィストの声は、地獄の底から這い出して来た魔王のようで、グレーテルは、心底震え上がった。
 思わず、彼の黒い服を握りしめたグレーテルの柔らかく、瑞々しい桃色の唇を奪うと、メフィストは蛇のように赤い舌を絡ませ、口腔内を擽るように舌を這わせる。
 ダンスを踊るようにリードする舌は、ヘンゼルとのキスでは経験しなかったものだ。

「んっ……んぅ……はっ、んんっ……はぁっ……」

 この悪魔のような魔法使いに、恐怖を抱いても良いはずだが、グレーテルの体は火照っている。
 蛇の交尾のように舌を絡ませられると、グレーテルは背徳的で、甘美な快楽に酔い痴れていた。
 銀色に光る、唾液の橋を掛けながら二人は離れる。メフィストは熱い吐息を吐きながらグレーテルの首筋に口付け、熱い舌を這わし、痕をつけ、耳朶の付け根を甘噛みした。
 グレーテルはこれ以上甘い嬌声を上げないよう瞼を閉じ、口をつぐんだ。

「おやおや、グレーテル。やせ我慢ですか? お前だって、ヘンゼルの変貌に戸惑い、驚いていたでしょう。お前の魂は、どこかで私の存在を感じていたのでしょうねぇ。————契約の代償として、私に娶られる事を」
「っ……! はっ、はぁっ……あっ、あぁ、いやあっ……違うっ……そんな、あっ、あっ……くぅぅ……はっ、あっ……んんっ」
「————お前は、悪魔に売られた、哀れな娘なのですよ」

 メフィストの絶望的な言葉に、グレーテルは体を震わせ、言葉を失う。

(あの優しいお母様が、悪魔に私を売り渡した……。メフィスト様は本当に悪魔なの?)

 敬愛する義兄と、流されるままま関係を持ったグレーテルは、罪悪感と後悔の念を持っていた。けれど、ヘンゼルを慕っていたのは嘘ではない。
 彼女の生きていた狭い世界の中で、唯一優しく、愛してくれる異性は義兄しかいなかったのだから。
 メフィストの舌が、グレーテルの乳頭を捻じ伏せ、下着越しに女陰を優しく撫でると、あっという間に彼女の下着は、蜜で濡れてぐしょぐしょになってしまう。

「あっ…………あぁっ……! ゃ、だめ、だめっ……はぁっ……触れないで」

 ただ、指で下着の上から擦られるだけなのに、こんなにも快感に身悶えるだなんて、彼女は思いもしなかった。未熟なヘンゼルの愛撫とは異なり、メフィストは手慣れていて、グレーテルの体を支配する。

「んっ、あっ、ゃ、いゃあ、こんなのしらなっ……! あっ、~~~~ッッ!」
「もう限界が来ましたか、グレーテル。私がお前に与えたのは淫魔の媚薬。気分が良くなるでしょう? 私が、お前の愚かな義兄から体を塗り替えて差し上げますよ。あぁ……違いましたねぇ。本来誰の物であるか、分からせるだけの事」

 メフィストは薄く笑うと、グレーテルの下着を見えないナイフで切り裂いた。無毛の白い丘は人形のようで、薄桃色の亀裂はすでに蜜で濡れている。
 メフィストは、指でそれをぱっくりと開き、慎ましく畳まれた花弁を舌で愛撫した。
 柔らかな媚肉を、隅々まで円を描くように舌で舐め、深く口付けるように吸い付き、小さな陰核を掘り起こす。
 舌で陰核を小刻みに愛撫されると、グレーテルは、ビクビクと震え彼の頭に手を当てた。

「あっ、あっ……ああっ、んんっ、はぁっ、あんっ、あっ、そこ、だめぇっ……ひぁっ……あっあっあっ……、んぅっ……あっ、ああぁっ、やぁ、だめ、きもちいいっ、そこ、せめないでぇっ、ひっ、やぁぁんっ」

 メフィストの舌が動く度に、グレーテルは甘い嬌声を上げて、辞めるように懇願する。舌が蠢く度に、にゅちゅ、にゅちゅと卑猥な音が聞こえ、愛液がトロトロと溢れて、彼女は後孔まで濡らしていた。
 まるで男のように、グレーテルの小さな陰核が勃起すると、メフィストはそれを深く唇で吸い、舌で器用に転がす。

「~~~~ッッ♡♡」

 敏感な場所を舌で愛撫され、グレーテルは頭が真っ白になって絶頂に達した。しかし、余韻に浸る彼女を許さず、メフィストは陰核を甘噛みし、円を描くようにして責める。

「いやぁっ……はっ♡ だめ、だめ、メフィスト様っ……そこ、はっ、た、耐えられませんっ、あっあっ、ひぅ……やぁぁっ♡♡ あ~~~~ッッッ♡♡」
「グレーテル、お前は本当に分かりやすいですねぇ。媚薬が切れた時が見ものですよ」

 メフィストは、長い舌でペロリと固くなって充血した陰核を舐め上げると、親指でそれを扱く。そして、もう片方の、しなやかな指が二本挿入された。
 膣内は、彼の指を押し返すかのようで、狭い。メフィストは、指に絡みついて、締め付ける媚肉を感じると微笑んだ。
 陰核の裏を押し上げるように刺激すると、さらにグレーテルは、指を咥え込むように、ぎゅっと収縮した。

「んぁぁっ♡♡ はっ……んっ、ああっ、あっ、やぁぁっ、ひぁ、同時にっ……はっ、こんなの、あんっ、むりっああっ……~~~~ッッ♡♡」

 メフィストの指が上下に膣内を蠢き、執拗に陰核を舐めると、グレーテルはシーツを握りしめて、背中を反らした。子宮から這い上がってくる原始的な快感に我慢出来ず、メフィストの指が擦れる度に、何度も絶頂に達する。
 グレーテルの思考は、この黒衣の魔悪魔に溶かされて、自分の意志とは関係なく媚肉が蠢き、与えられる快楽を本能のままに欲した。

「くっくっ、お前の膣内は、貪欲な生き物のように絡みついて、卑しくも蠢いていますよ、グレーテル。本当はもっと奥が良いでしょう? お前の母親と同じようにね」
「はっ……やぁぁぁっ♡♡」

 メフィストの指が、さらに奥へと向かい、ヘンゼルにも、触れられた事のない場所を擦ると、頭の中で火花が散る。彼が囁いた言葉の意味も、グレーテルは理解出来ないほど快楽に飲まれていた。
 子宮口の付近を長い指で愛撫され、動かされ、捻じ伏せられる度に大量の愛液が辺りに飛び散って、キラキラと光った。

(きもちいいっ……きもちよすぎて、変になっちゃうっ……! ごめんなさい、ヘンゼルお兄様、ごめんなさい、ヘンゼルお兄様)

「あっ……あぁぁあん♡ ひっ、あぁっ、きもちいいですっ! ~~~~ッッ♡ メフィスト様、許してっ、変になっちゃうっ、やぁぁ♡ イクの止まりませんっ! あっあっあっ、~~~~ッッ♡」

 じゅぷ、じゅぼ、と指が動かされるとグレーテルは咽び泣き、絶頂に達した。メフィストは細く笑みながら、グレーテルの陰核を、親指で愛撫すると言う。

「良い子ですね、グレーテル。お前はクラウディアよりも素直で美しく、魂が綺麗です。そしてお前の膣内は、私を喜ばせるように、名器として生まれました。もうとっくの昔に、媚薬の効果など切れているのに、この乱れようですからねぇ、先が思いやられますよ」

 メフィストは、喉の奥で楽しそうに笑うと、ようやく指を抜いて蜜を舐めた。ベッドの上でぐったりと呼吸を乱すグレーテルは、ぼんやりと、メフィストを見つめる。
 黒いズボンから取り出された太く長い陰茎は、ヘンゼルにしか触れられた事のない場所を、ゆっくりと焦らすようになぞって、蜜を絡ませた。

「卑しい犬に手をつけられたのは腹立たしいですが、私は寛容ですからね。見ておきなさい、グレーテル。今からお前は、お兄様を裏切るのですから」
「あ、あ、いや、それだけはっ、だめっ……ひ、あぁぁぁ♡」

 両腿を押さえつけられ、メフィストの陰茎がぐっと深く挿入されると、グレーテルは涙を弾け飛ばし、甘い矯声を上げる。
 
(お兄様とは形が違う……。ああ、メフィスト様の物が、私の奥まで届いてる! だめ、お兄様と、約束を違えてはだめっ……)

 メフィストの言う通り、運命の番のようにお互いの形がピッタリと合う。本当に彼の花嫁として、生まれてきたのだろうか。
 彼がゆっくりと動き始めると、陰核の裏を亀頭が擦る。子宮口付近を突かれて、グレーテルはこれ以上ない位にはしたなく喘いだ。

「あっんっ♡ あっあっあっ♡ ひっ、ああっ、んぅぅ♡ だめなの、こんなのっ、やぁ、はっ、ああぁっ♡♡ おくっ、奥に当たるっ……のぉっ♡ きもちいいっ、あぁぁ♡♡」
「はぁ、お前は実に良い顔をしますね。はっ、予想以上の膣内なかです、はぁっ、まるで……沢山のミミズだ這うように、蠢く名器だ」

 メフィストは彼女の両腿を腕に抱くと、グレーテルに伸し掛る。彼女の子宮口目指して陰茎を出入りさせた。その度に、二人の結合部から愛液が飛び散る。
 グレーテルは、彼の背中に縋りつき、一番敏感な場所を擦られる快楽に、段々と理性が飛ぶのを感じた。
 メフィストは、グレーテルと時折舌を絡ませ、深くキスを交わしながら、腰の動きを早めていく。

「~~~~ッッ♡ んんぅぅっ♡♡ はっ、はぁっ♡ 何度もっ、イッてますっ、もうだめっ、許して、はぁぁ♡ いやぁあっ♡ 激しいっ、あっ♡あっ♡あっ♡」
「はぁっ、ほら、種付けして差し上げますよ……グレーテル。はっ、淫乱なお前は激しいのがお好きでしょう?」

 彼女の感じる場所を、メフィストが攻め立てるように、パンパンと音を立てながら突き上げると、彼の言葉を喜ぶかのように、ぎゅうぎゅうと陰茎を締め付けた。そして、深く突き上げた瞬間、膣内に白濁した熱い液体が注がれる。

「~~~~ッッッ♡♡♡」
「やれやれ、まだですよ、グレーテル。お前の兄が卑しくも精液ザーメンを注いだ分、綺麗にしなくてはならないでしょう?」

 メフィストは、軽々と繋がったままグレーテルを抱き上げ、自分の膝に乗せ、下から突き上げた。グレーテルは、メフィストの首元に抱きつき、絶頂の余韻の残る膣内を、貫く陰茎に悶えた。
 嗜虐的な囁きが、妙にグレーテルの心を擽る。恐ろしいはずのこの悪魔に対して、高揚感と共に支配される事を、この上なく喜び、愛しく感じてしまった。
 部屋中に響くほど、恥ずかしい濡れ音は、初めての事だ。
 ずちゅ、ぐちゅ、ぬちゅ、メフィストの陰茎に、グレーテルの甘い蜜が絡みつく。
 
「あっ、ひぁっ……♡ あぁっ……くっ♡ きてるっ、のぉっ……♡ はーーっ♡ んぁぁ、抜いてくださ♡ きもちっ、よすぎてっ……もう、もうっ……あっあっあっあっ♡」
「はぁっ、気持ち良いでしょう? 今日からお前は、私の元で快楽に溺れるがいい。甘い菓子と淫蕩に耽けて堕ちなさい。短い人間の生など捨てて、この私に身も魂も委ねると良いでしょう」

 グレーテルは、あの城に戻って幸せになれるとは思えなかった。意地悪な継母に、頼りにならない父。
 ヘンゼルの事だけが頭の中で過るが、メフィストに再び精液を注がれると、頭が真っ白になる。
 続けて、寝転ぶメフィストの胸板に頬を寄せ、臀部が囚われると、パンパンと激しく突き上げられた。
 上半身を弓なりに反らしたグレーテルの乳頭を、メフィストが舌で絡め、愛撫する。
 気持ちの良い場所を擦られるにつれ、グレーテルの中で、徐々に何かが壊れていく。

「はっ、ぁぁあ♡ んぐっ、らめぇっ、気持ちいいのいっぱい、くるっ……くる♡♡ やぁぁっ、んんっ……あっあっ♡ あっ♡あっ♡あっあっ♡ きもちいい♡ きもちいいのくるっ、好きっ♡♡」
「覚えの良い娘は好きですよ。子宮が疼くでしょう? お腹一杯、私の子種で満たしなさい……私の可愛い花嫁」

 メフィストに突き上げられ、グレーテルの瞳は蕩け、幾度目かの絶頂に達した。メフィストが、糸を引いて膣口から陰茎を抜くと、白い残滓がドロリと流れ落ちた。



 
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