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復讐失敗~淫魔の少女は勇者に囚われる~【R18】
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「はやく夜にならないかなぁ……」
勇者ユウキには好きな人がいたが、ずっと片思いだった。
好きな人の名前は西崎華乃。
過疎化が進んだ地域で生まれ育ったため、幼稚園から高校まで同じクラスだった。家も数分歩けば行けるような近所にあったので、いわゆる幼馴染というやつだった。
「祐樹君の意地悪!」
裏表がなく、素直な性格の女の子だったから反応が楽しくて、からかい過ぎてしまった。
好きなんだ、と自覚したのは、華乃がバレンタインの日に、チョコを学校に持ってきたのがきっかけだった。華乃は吹奏楽部に入っていた。同じ部活の2歳年上の先輩に告白して玉砕したようだった。
チョコを受け取って貰えなかったらしく、たまたまその場に居合わせた祐樹に、華乃は泣きながら言った。
「こんなもの、あんたにあげるわよ! チョコ好きなんでしょ!」
「いいの?」
祐樹はチョコが好きと公言していたのと、その人懐っこい性格から、クラスメイトから義理チョコをよく貰っていた。
そのため、複雑な気分ではあったが、華乃がくれたチョコを喜んで食べた。
それは甘さが控えめで、美味しかった。
祐樹も吹奏楽部に入っており、華乃が告白した先輩は甘いものが好きじゃないということも、華乃が先輩のことが好きだということも知っていた。
バレンタインの数日前から、華乃はそわそわとしていた。祐樹はそんな華乃を見て、なんとなく面白くなかった。
「やめとけやめとけ。華乃がチョコなんて作っても失敗するだけなんじゃね?」
「なんでそんなこと言うの!?」
華乃が先輩にチョコを作るという話を小耳に挟んで、そんな事を言ってしまった。きっと先輩に食べてもらえるように、心を込めて作ったのだろう。
「これ、かなり時間かかってるよな……」
可愛い箱にも入っていて、リボンの飾りも豪華だった。華乃は料理があまり得意ではない。きっとお菓子作りも初めてだっただろう。
やや不格好なチョコからは、苦心の跡が見てとれた。
(好きじゃない子から手作りのチョコ貰っても困るのは分かるけど、気持ちぐらい受け取っても良かったんじゃないかなあ……)
華乃の泣き顔を思い出しては、祐樹は悶々とした。
(……もしかして、俺って華乃が好きなのかな……)
その時、祐樹は華乃への気持ちを自覚した。
けれども、自業自得ではあったが、華乃からは毛嫌いされており、告白することも出来なかった。何しろ近寄ったら凄い嫌な顔をされて、逃げられるのだ。
幼い頃、蛇のオモチャを投げつけたり、捕まえたカエルを持って追いかけたりしてたので、嫌われた理由には思い当たることが多すぎた。
何かのきっかけになればと、ホワイトデーのお返しは用意していたけど、異世界に勇者として召喚されてしまったから、もう二度と逢えないだろうと思っていた。
(くそっ……! 今日も、すっげー可愛い……!)
目の前には、勇者ユウキの肉棒を優しく舐める淫魔の少女――西崎華乃の姿があった。
「……っ!」
まさか、こんな形で再会するだなんて夢にも思わなかった。
一ヶ月だ。
この幸せな時間は、もう1ヶ月も続いていた。
夜がこんなに待ち遠しく感じるのは初めてだった。
(あ、しまった……! もう出しちゃった……!)
小さな口で、一生懸命、精気を吸い取ろうとしている華乃が可愛すぎて、つい彼女の口の中に射精をしてしまった。きっと娼館のお姉様方にばれたら早漏れとからかわれるだろう。
でも、すぐにユウキの肉棒は勃起した。
(精気が欲しいなら、いくらでもくれてやる)
仲間に顔色の悪さを指摘されることが増えたが、そんなことよりも、いつ無くなるか分からない、この時間を大切にしたかった。
(だけど……。今日こそ、試してみよう)
日常となったこの行為が変化して、もう二度と華乃がユウキの夢に現われなくなってしまうかもしれないことを、ユウキは今まで恐れていた。
けれども、ユウキは変化を望んだ。いや、変化せざるを得なかった。このまま淫魔である華乃に精気を吸われ続けると、死んでしまうからだ。
そのために、やってみたいことがあった。
それは、この夢に干渉することだった。
毎日、好きだった少女が夢に出ては口淫してくることに悩み、世界樹に住まう賢者に相談したら、それは淫魔ではないかと指摘された。
「何をそんなに悠長に構えておる!? これはお主にとって、生命の危機であるぞ!? 精気を吸われ過ぎれば、生命力が尽きて、死んでしまう。……もしかすると、その淫魔は魔王の手先かもしれないではないか」
色めき立つ賢者に、勇者は聞いた。
「俺は淫魔を倒したいわけじゃない。俺はそいつが好きで……。俺が死んでしまえば、きっと、別の男に同じことをするだろう。それが許せないんだ」
「……方法はある。だが、その淫魔が、お主が好きな女だったかは分からないぞ。淫魔は大抵、好意を寄せる女の姿に化けて現れるからな」
賢者の疑念に、勇者は首を振った。
「いや、あれは華乃だ」
「なぜそう断言できる」
「なんとなく……そう感じるんだ」
賢者が女だったら、こんな相談は出来なかっただろう。淫魔が夢に現れると、体は金縛りになって動けなくなる。勇者ユウキは、賢者から淫魔の口淫からの抗い方を教えてもらった。
(いつも好き勝手にされていたけど……。今回は、そうはいかないぞ……!)
何時もは華乃がフェラをし、ユウキが射精したものを、華乃が一滴残さず飲んで夢は終わってしまう。だが、ユウキは華乃ともっと色々なことがしたかった。
ユウキは気力を振り絞って、何時もの様に肉棒を舐めようとする華乃に手を伸ばし、抱き寄せた。
(出来た……!)
この日のために、魔物を狩り、レベル上げをした。賢者の言う通りだった。レベルを上げ、淫魔への精神的な抵抗力を増やし、精神力が上回れば、干渉出来るようになるらしい。
「やっ……! 嘘……!? な、なんで動けるの……!?」
虚を突かれ、油断していた華乃の驚いた顔に、ユウキは胸が高鳴った。
勇者ユウキは華乃に口付けをし、太腿に手を這わせ、無我夢中で華乃を抱いた。
「……はぁ……。さいっこー……!」
何度か華乃の中に膣内射精をして、夢は覚めた。何時もよりも疲労度は高かったけど、精神的な充実度は桁違いだった。
しかも、淫魔の精神支配を破って種付けをしたことにより、華乃を使い魔として支配下に置くことが出来た。格上だった淫魔に勝利したことにより、大量の経験値を獲得し、レベルもかなり上がった。
「そうか。華乃を召喚出来るのか……!」
ユウキは顔を綻ばせた。
これで夜だけでなく、朝や昼にも優香に逢える。そう思って華乃を召喚した勇者ユウキはゴクリと生唾を飲んだ。
「えっろ……! いや、確かに何回も中に出したけど……!」
召喚陣から眩い光が収束すると、そこには勇者ユウキにヤられたばかりの淫魔華乃が横たわっていた。
「やっぱり、あれって現実だったんだ?」
華乃の背中には立派な黒いコウモリみたいな羽根が生えていた。華乃は勇者の使い魔になったショックからか、それとも抱き潰されて体力がなくなったのか、ぐったりと裸のまま失神していた。
「……もっかい中に出したいな……」
華乃のあられもない姿に、勇者ユウキのあそこはむくむくと勃ち上がった。ユウキは、膨らんだ肉棒を、華乃の白濁が零れる花弁に、ずぶずぶと埋め込んだ。
「はぁ……! 気持ち良すぎる……! これだけでいっちゃいそうだ……!」
華乃は最高の名器だった。ユウキは射精感に背を押されるようにして、腰を動かし始めた。パンパンとユウキのなすがままに揺さぶられていた華乃だったが、ユウキが射精する直前に、パチリと目を覚ました。
「……あっ、あっ、あんっ!?」
華乃の目覚めと共に、蜜壺の収縮も強くなった。
「も、出る」
「え? あ、や、やめて……! あぁっ……!?」
ユウキは、使い魔となった華乃を思う存分抱いた。
「俺さ。もう少しで死ぬところだったんだって。……俺を殺したいほど、俺のことがキライだったんだよね?」
「ごめんなさい……! もうしないから、許して……!」
連続で中出しをされ、華乃は泣きじゃくってユウキに許しを乞い続けたが、身を焦がすほど華乃を恋い慕っていた勇者ユウキが許すわけがなかった。
膣から萎えた肉棒を抜くと、ユウキは華乃の涙を舐めた。
「――華乃。俺はね、華乃になら殺されてもいいと思っていたんだ。でも、こんなに可愛い華乃を誰かに渡すことは、もう出来ないよ。……俺が死ぬ時は、華乃も一緒だからね」
華乃は勇者の使い魔として、心身共に篭絡され、深く愛された。
勇者ユウキには好きな人がいたが、ずっと片思いだった。
好きな人の名前は西崎華乃。
過疎化が進んだ地域で生まれ育ったため、幼稚園から高校まで同じクラスだった。家も数分歩けば行けるような近所にあったので、いわゆる幼馴染というやつだった。
「祐樹君の意地悪!」
裏表がなく、素直な性格の女の子だったから反応が楽しくて、からかい過ぎてしまった。
好きなんだ、と自覚したのは、華乃がバレンタインの日に、チョコを学校に持ってきたのがきっかけだった。華乃は吹奏楽部に入っていた。同じ部活の2歳年上の先輩に告白して玉砕したようだった。
チョコを受け取って貰えなかったらしく、たまたまその場に居合わせた祐樹に、華乃は泣きながら言った。
「こんなもの、あんたにあげるわよ! チョコ好きなんでしょ!」
「いいの?」
祐樹はチョコが好きと公言していたのと、その人懐っこい性格から、クラスメイトから義理チョコをよく貰っていた。
そのため、複雑な気分ではあったが、華乃がくれたチョコを喜んで食べた。
それは甘さが控えめで、美味しかった。
祐樹も吹奏楽部に入っており、華乃が告白した先輩は甘いものが好きじゃないということも、華乃が先輩のことが好きだということも知っていた。
バレンタインの数日前から、華乃はそわそわとしていた。祐樹はそんな華乃を見て、なんとなく面白くなかった。
「やめとけやめとけ。華乃がチョコなんて作っても失敗するだけなんじゃね?」
「なんでそんなこと言うの!?」
華乃が先輩にチョコを作るという話を小耳に挟んで、そんな事を言ってしまった。きっと先輩に食べてもらえるように、心を込めて作ったのだろう。
「これ、かなり時間かかってるよな……」
可愛い箱にも入っていて、リボンの飾りも豪華だった。華乃は料理があまり得意ではない。きっとお菓子作りも初めてだっただろう。
やや不格好なチョコからは、苦心の跡が見てとれた。
(好きじゃない子から手作りのチョコ貰っても困るのは分かるけど、気持ちぐらい受け取っても良かったんじゃないかなあ……)
華乃の泣き顔を思い出しては、祐樹は悶々とした。
(……もしかして、俺って華乃が好きなのかな……)
その時、祐樹は華乃への気持ちを自覚した。
けれども、自業自得ではあったが、華乃からは毛嫌いされており、告白することも出来なかった。何しろ近寄ったら凄い嫌な顔をされて、逃げられるのだ。
幼い頃、蛇のオモチャを投げつけたり、捕まえたカエルを持って追いかけたりしてたので、嫌われた理由には思い当たることが多すぎた。
何かのきっかけになればと、ホワイトデーのお返しは用意していたけど、異世界に勇者として召喚されてしまったから、もう二度と逢えないだろうと思っていた。
(くそっ……! 今日も、すっげー可愛い……!)
目の前には、勇者ユウキの肉棒を優しく舐める淫魔の少女――西崎華乃の姿があった。
「……っ!」
まさか、こんな形で再会するだなんて夢にも思わなかった。
一ヶ月だ。
この幸せな時間は、もう1ヶ月も続いていた。
夜がこんなに待ち遠しく感じるのは初めてだった。
(あ、しまった……! もう出しちゃった……!)
小さな口で、一生懸命、精気を吸い取ろうとしている華乃が可愛すぎて、つい彼女の口の中に射精をしてしまった。きっと娼館のお姉様方にばれたら早漏れとからかわれるだろう。
でも、すぐにユウキの肉棒は勃起した。
(精気が欲しいなら、いくらでもくれてやる)
仲間に顔色の悪さを指摘されることが増えたが、そんなことよりも、いつ無くなるか分からない、この時間を大切にしたかった。
(だけど……。今日こそ、試してみよう)
日常となったこの行為が変化して、もう二度と華乃がユウキの夢に現われなくなってしまうかもしれないことを、ユウキは今まで恐れていた。
けれども、ユウキは変化を望んだ。いや、変化せざるを得なかった。このまま淫魔である華乃に精気を吸われ続けると、死んでしまうからだ。
そのために、やってみたいことがあった。
それは、この夢に干渉することだった。
毎日、好きだった少女が夢に出ては口淫してくることに悩み、世界樹に住まう賢者に相談したら、それは淫魔ではないかと指摘された。
「何をそんなに悠長に構えておる!? これはお主にとって、生命の危機であるぞ!? 精気を吸われ過ぎれば、生命力が尽きて、死んでしまう。……もしかすると、その淫魔は魔王の手先かもしれないではないか」
色めき立つ賢者に、勇者は聞いた。
「俺は淫魔を倒したいわけじゃない。俺はそいつが好きで……。俺が死んでしまえば、きっと、別の男に同じことをするだろう。それが許せないんだ」
「……方法はある。だが、その淫魔が、お主が好きな女だったかは分からないぞ。淫魔は大抵、好意を寄せる女の姿に化けて現れるからな」
賢者の疑念に、勇者は首を振った。
「いや、あれは華乃だ」
「なぜそう断言できる」
「なんとなく……そう感じるんだ」
賢者が女だったら、こんな相談は出来なかっただろう。淫魔が夢に現れると、体は金縛りになって動けなくなる。勇者ユウキは、賢者から淫魔の口淫からの抗い方を教えてもらった。
(いつも好き勝手にされていたけど……。今回は、そうはいかないぞ……!)
何時もは華乃がフェラをし、ユウキが射精したものを、華乃が一滴残さず飲んで夢は終わってしまう。だが、ユウキは華乃ともっと色々なことがしたかった。
ユウキは気力を振り絞って、何時もの様に肉棒を舐めようとする華乃に手を伸ばし、抱き寄せた。
(出来た……!)
この日のために、魔物を狩り、レベル上げをした。賢者の言う通りだった。レベルを上げ、淫魔への精神的な抵抗力を増やし、精神力が上回れば、干渉出来るようになるらしい。
「やっ……! 嘘……!? な、なんで動けるの……!?」
虚を突かれ、油断していた華乃の驚いた顔に、ユウキは胸が高鳴った。
勇者ユウキは華乃に口付けをし、太腿に手を這わせ、無我夢中で華乃を抱いた。
「……はぁ……。さいっこー……!」
何度か華乃の中に膣内射精をして、夢は覚めた。何時もよりも疲労度は高かったけど、精神的な充実度は桁違いだった。
しかも、淫魔の精神支配を破って種付けをしたことにより、華乃を使い魔として支配下に置くことが出来た。格上だった淫魔に勝利したことにより、大量の経験値を獲得し、レベルもかなり上がった。
「そうか。華乃を召喚出来るのか……!」
ユウキは顔を綻ばせた。
これで夜だけでなく、朝や昼にも優香に逢える。そう思って華乃を召喚した勇者ユウキはゴクリと生唾を飲んだ。
「えっろ……! いや、確かに何回も中に出したけど……!」
召喚陣から眩い光が収束すると、そこには勇者ユウキにヤられたばかりの淫魔華乃が横たわっていた。
「やっぱり、あれって現実だったんだ?」
華乃の背中には立派な黒いコウモリみたいな羽根が生えていた。華乃は勇者の使い魔になったショックからか、それとも抱き潰されて体力がなくなったのか、ぐったりと裸のまま失神していた。
「……もっかい中に出したいな……」
華乃のあられもない姿に、勇者ユウキのあそこはむくむくと勃ち上がった。ユウキは、膨らんだ肉棒を、華乃の白濁が零れる花弁に、ずぶずぶと埋め込んだ。
「はぁ……! 気持ち良すぎる……! これだけでいっちゃいそうだ……!」
華乃は最高の名器だった。ユウキは射精感に背を押されるようにして、腰を動かし始めた。パンパンとユウキのなすがままに揺さぶられていた華乃だったが、ユウキが射精する直前に、パチリと目を覚ました。
「……あっ、あっ、あんっ!?」
華乃の目覚めと共に、蜜壺の収縮も強くなった。
「も、出る」
「え? あ、や、やめて……! あぁっ……!?」
ユウキは、使い魔となった華乃を思う存分抱いた。
「俺さ。もう少しで死ぬところだったんだって。……俺を殺したいほど、俺のことがキライだったんだよね?」
「ごめんなさい……! もうしないから、許して……!」
連続で中出しをされ、華乃は泣きじゃくってユウキに許しを乞い続けたが、身を焦がすほど華乃を恋い慕っていた勇者ユウキが許すわけがなかった。
膣から萎えた肉棒を抜くと、ユウキは華乃の涙を舐めた。
「――華乃。俺はね、華乃になら殺されてもいいと思っていたんだ。でも、こんなに可愛い華乃を誰かに渡すことは、もう出来ないよ。……俺が死ぬ時は、華乃も一緒だからね」
華乃は勇者の使い魔として、心身共に篭絡され、深く愛された。
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