8 / 33
準備編
冒険準備 1
しおりを挟む
7話 冒険準備 1
パッ!パッ!パンッ!
ベレッタの3点バースト射撃でリザードマンっぽい魔物を倒した。
ここはハンターギルドの地下にある試験用ダンジョンの8階層
何でこんなとこで戦っているかと言うと、
ギルドに入ると、テンプレ的に絡まれるとか無く、
むしろ受付の人以外誰も居なかった。
ハンター登録をお願いすると、どの程度のダンジョンまで入れるか?
を決めるためにテストがあると言われ
試験官を伴って試験用ダンジョンにもぐらされたってわけだ。
この世界は神様に頼めば叶えてもらえる世界なので、
各ギルドの地下には試験用のダンジョンが完備されているとの事。
戦闘の準備が出来ているか?聞かれたので30分ほど待ってもらい、
色々と試したかったので武器を準備し直した。
便利倉庫から、エアガンのデザートイーグル.50AE を準備、
それとサバイバルナイフじゃ心許ないので
刃渡り32㎝程あるナイフを装備
ここで試したいのは、
エアガンのBB弾でどれくらいのダメージを与えられるか?
その1点のみ
普通に撃った場合はまあよっぽどの雑魚でもなきゃ通用しないだろうけど、
俺には<方向量自在>のスキルがある。
撃った弾を加速させてやれば魔物にも通用するんじゃ無いか?と、、、
防具?そんな物は必要ないでしょ?
<方向量自在>
で反射にしてれば俺にダメージを与えるなんてあり得ないからw
試験用ダンジョンにはソロ用とPT用が設定でき、
ソロ用だと敵は1つの階層に1体のみ、
PT用だと数体(あえて何体かは決めていない)出るらしい。
もちろん俺はソロ用だ。
1階層:ビッグマウス(シッポを除いた体長が50㎝程のネズミ)
エアガンが普通に効いた。殺せはしないけど痛いらしく
逃げ回っていた。
そのうち目に当たったのが効いたらしく転げ回ってるところを
ナイフで一突きして終了。
2階層:ワイルドドッグ(体長1m程の犬?狼?シッポが2本あるのが特徴)
エアガンの弾が当たると痛そうにはするもののそのまま向かってきた。
俺に噛みついてきたところで<反射>をくらいそのまま跳ね返って行き、
転げ回っている。
見ると口が裂けて下顎がぷらぷらしていた。ナイフで首を切断して終了。
3階層:ビッグビーク
(ダチョウの様な足を持った鷹?みたいな感じで高さが
俺と同じくらいあり人の頭を丸呑み出来る位のくちばしがある。
飛ばない。)
羽に阻まれてエアガンでの攻撃は目に当てない限りほぼ無意味。
<方向量自在>で弾を加速させると効果あり!羽を通過して
皮膚も突き破ったらしく血が噴き出した。
頭を撃って見たが、頭蓋骨までは貫通できないようだったので、
首の辺りに全弾打ち込み倒した。
4階層:ビッグボア
(体長1m程の猪の様な魔物。2本の牙と額には1本角が生えている)
加速弾は有効。しかし骨は貫通できないので更に加速したところ
BB弾が砕け散ってしまった。骨も砕けたみたいだけどねw
面倒なのでベレッタに持ち替えて、突進してくる眉間に1発!
終了です。
5階層:リザードマン
(直立した身長2m程のトカゲ?
皮膚は硬そうな鱗っぽい物で覆われている)
試しにエアガンで撃って見たが、
加速させてもBB弾が砕け散るだけで効果は無かったのでベレッタで撃つ!
鱗は突き破って血は出てるがそんなに効いてる感じじゃない。
そこで冒頭の様に3点バースト射撃で額を打ち抜き勝利した。
試験であるのはここまで。
全部に勝てたのでCランクのハンターカードをもらった。
ランクはA→B→C→D→E→F→Gとあり、
マウスにも勝てない人はカードはもらえず、ダンジョンには入れない。
B以上になるには実際にダンジョンにもぐっての実績が必要で
ちなみにBになるには低レベルでも良いので
ダンジョン最下層のボスを倒して攻略完了すれば良いらしい。
Aは高レベルダンジョンの攻略者に与えられるとの事。
Cランクであればどのダンジョンでも入れるらしいので問題ない。
しかし、試験官の視線がすごかった^^
見た事もない武器、噛みつかれたはずなのに
吹っ飛んだのは魔物の方でしかも瀕死になってる
そりゃ不思議に思うわな
しかし、他人のスキルや武器の詮索はしないのがマナーなんだそうで、
ひたすらガン見するしかなかったらしい
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
スマホによると現在時刻は午後2時40分
18時間制なら11時半ってことだと思う。とにかく腹が減った。
宿の食事は普通の和食だったけど
この世界の食べ物事情も知っておきたいので、地球から持ってきた物じゃなく、
こっちの物を食べたいところなので食べ物屋を探している。
ハンターギルドで聞けば良かったのだが、
職員の視線が怖かったのでさっさと退場させてもらったため聞けなかった。
こんな時はやっぱり<探知>っと
・・・・・
出た出た。結構あるじゃん!
一番近いところは?と、そこか。
店の入り口には何もない、扉の上に[食事処パピル]と書いてあるだけ・・・
時間も微妙だし、店内に人影は見当たらない。
う~~む・・・
今日の所は屋台を探してみよう^^;
地図アプリで見た街の中心地と思われる辺りに
ソレっぽいマークがあったので向かってみた。
移動販売車の馬車版?みたいな屋台が5台ほどありました。
手前から全部見てみた。
1台目は果物なのかな?野菜なのかな?そんな感じの実が色々と並んでいた。
お値段色々。
2台目は串焼きなのかな?串に肉や野菜を刺して焼いている。
1本の串は50㎝くらいある。1本100ロム(穴あき銀貨1枚)。
3台目は飲み物を売っている様だ。なにやら白く濁った水みたいなのが
ウォーターポットに入って置いてある。1杯10ロム(銅貨1枚)。
4台目は肉のかたまりを網焼きして売っていた。何の肉かわからないが、
非常に良い匂いをさせている。たまらん・・・。
1切れ200ロム(穴あき銀貨2枚)
5台目は大きな鍋で何かを煮込んでいるのでスープかシチューの店だと思う。
1杯50ロム(銅貨5枚)
俺は勿論、4台目の屋台の前に行き店のおっちゃんに尋ねた。
「これは何の肉ですか?」
『うしだよー』
『うちの牧場で育てた牛だ、うめーぞ?』
『半端な時間でちょっと焼き過ぎちゃってるから20ロム負けてやるぞ?
買わないか?』
そんな事言われたらもう買うしかないじゃん!
「んじゃ、2切れ買うから300ロムにしてよ?」
『おっしゃ 売った!』
昔、肉屋でコロッケを買った時に入れてくれた様な紙に包んで2切れ渡された。
さっそく鑑定してみる。
<鑑定> 牛モモ肉のステーキ(塩味)600g
2切れとも同じだった。
きっちり目方を量ってるらしい。
では、ひとくち
うまーーーー
空腹は最大のソースなりって言うけど、やっぱ肉だなーw
あっという間にひと切れ食べ終えた、が、
600gも食べると最後の方はただの塩味では物足りなくなってしまった。
<便利倉庫>から胡椒を取り出し、ゴリゴリと肉にかけた。
そして、パクリ
やっぱこれだねーw
こっちの水は怖いので、
<便利倉庫>からコ○コーラZEROを出してタオルにくるんで飲んだ。
腹も膨れたし、次はどーしようかな?
パッ!パッ!パンッ!
ベレッタの3点バースト射撃でリザードマンっぽい魔物を倒した。
ここはハンターギルドの地下にある試験用ダンジョンの8階層
何でこんなとこで戦っているかと言うと、
ギルドに入ると、テンプレ的に絡まれるとか無く、
むしろ受付の人以外誰も居なかった。
ハンター登録をお願いすると、どの程度のダンジョンまで入れるか?
を決めるためにテストがあると言われ
試験官を伴って試験用ダンジョンにもぐらされたってわけだ。
この世界は神様に頼めば叶えてもらえる世界なので、
各ギルドの地下には試験用のダンジョンが完備されているとの事。
戦闘の準備が出来ているか?聞かれたので30分ほど待ってもらい、
色々と試したかったので武器を準備し直した。
便利倉庫から、エアガンのデザートイーグル.50AE を準備、
それとサバイバルナイフじゃ心許ないので
刃渡り32㎝程あるナイフを装備
ここで試したいのは、
エアガンのBB弾でどれくらいのダメージを与えられるか?
その1点のみ
普通に撃った場合はまあよっぽどの雑魚でもなきゃ通用しないだろうけど、
俺には<方向量自在>のスキルがある。
撃った弾を加速させてやれば魔物にも通用するんじゃ無いか?と、、、
防具?そんな物は必要ないでしょ?
<方向量自在>
で反射にしてれば俺にダメージを与えるなんてあり得ないからw
試験用ダンジョンにはソロ用とPT用が設定でき、
ソロ用だと敵は1つの階層に1体のみ、
PT用だと数体(あえて何体かは決めていない)出るらしい。
もちろん俺はソロ用だ。
1階層:ビッグマウス(シッポを除いた体長が50㎝程のネズミ)
エアガンが普通に効いた。殺せはしないけど痛いらしく
逃げ回っていた。
そのうち目に当たったのが効いたらしく転げ回ってるところを
ナイフで一突きして終了。
2階層:ワイルドドッグ(体長1m程の犬?狼?シッポが2本あるのが特徴)
エアガンの弾が当たると痛そうにはするもののそのまま向かってきた。
俺に噛みついてきたところで<反射>をくらいそのまま跳ね返って行き、
転げ回っている。
見ると口が裂けて下顎がぷらぷらしていた。ナイフで首を切断して終了。
3階層:ビッグビーク
(ダチョウの様な足を持った鷹?みたいな感じで高さが
俺と同じくらいあり人の頭を丸呑み出来る位のくちばしがある。
飛ばない。)
羽に阻まれてエアガンでの攻撃は目に当てない限りほぼ無意味。
<方向量自在>で弾を加速させると効果あり!羽を通過して
皮膚も突き破ったらしく血が噴き出した。
頭を撃って見たが、頭蓋骨までは貫通できないようだったので、
首の辺りに全弾打ち込み倒した。
4階層:ビッグボア
(体長1m程の猪の様な魔物。2本の牙と額には1本角が生えている)
加速弾は有効。しかし骨は貫通できないので更に加速したところ
BB弾が砕け散ってしまった。骨も砕けたみたいだけどねw
面倒なのでベレッタに持ち替えて、突進してくる眉間に1発!
終了です。
5階層:リザードマン
(直立した身長2m程のトカゲ?
皮膚は硬そうな鱗っぽい物で覆われている)
試しにエアガンで撃って見たが、
加速させてもBB弾が砕け散るだけで効果は無かったのでベレッタで撃つ!
鱗は突き破って血は出てるがそんなに効いてる感じじゃない。
そこで冒頭の様に3点バースト射撃で額を打ち抜き勝利した。
試験であるのはここまで。
全部に勝てたのでCランクのハンターカードをもらった。
ランクはA→B→C→D→E→F→Gとあり、
マウスにも勝てない人はカードはもらえず、ダンジョンには入れない。
B以上になるには実際にダンジョンにもぐっての実績が必要で
ちなみにBになるには低レベルでも良いので
ダンジョン最下層のボスを倒して攻略完了すれば良いらしい。
Aは高レベルダンジョンの攻略者に与えられるとの事。
Cランクであればどのダンジョンでも入れるらしいので問題ない。
しかし、試験官の視線がすごかった^^
見た事もない武器、噛みつかれたはずなのに
吹っ飛んだのは魔物の方でしかも瀕死になってる
そりゃ不思議に思うわな
しかし、他人のスキルや武器の詮索はしないのがマナーなんだそうで、
ひたすらガン見するしかなかったらしい
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
スマホによると現在時刻は午後2時40分
18時間制なら11時半ってことだと思う。とにかく腹が減った。
宿の食事は普通の和食だったけど
この世界の食べ物事情も知っておきたいので、地球から持ってきた物じゃなく、
こっちの物を食べたいところなので食べ物屋を探している。
ハンターギルドで聞けば良かったのだが、
職員の視線が怖かったのでさっさと退場させてもらったため聞けなかった。
こんな時はやっぱり<探知>っと
・・・・・
出た出た。結構あるじゃん!
一番近いところは?と、そこか。
店の入り口には何もない、扉の上に[食事処パピル]と書いてあるだけ・・・
時間も微妙だし、店内に人影は見当たらない。
う~~む・・・
今日の所は屋台を探してみよう^^;
地図アプリで見た街の中心地と思われる辺りに
ソレっぽいマークがあったので向かってみた。
移動販売車の馬車版?みたいな屋台が5台ほどありました。
手前から全部見てみた。
1台目は果物なのかな?野菜なのかな?そんな感じの実が色々と並んでいた。
お値段色々。
2台目は串焼きなのかな?串に肉や野菜を刺して焼いている。
1本の串は50㎝くらいある。1本100ロム(穴あき銀貨1枚)。
3台目は飲み物を売っている様だ。なにやら白く濁った水みたいなのが
ウォーターポットに入って置いてある。1杯10ロム(銅貨1枚)。
4台目は肉のかたまりを網焼きして売っていた。何の肉かわからないが、
非常に良い匂いをさせている。たまらん・・・。
1切れ200ロム(穴あき銀貨2枚)
5台目は大きな鍋で何かを煮込んでいるのでスープかシチューの店だと思う。
1杯50ロム(銅貨5枚)
俺は勿論、4台目の屋台の前に行き店のおっちゃんに尋ねた。
「これは何の肉ですか?」
『うしだよー』
『うちの牧場で育てた牛だ、うめーぞ?』
『半端な時間でちょっと焼き過ぎちゃってるから20ロム負けてやるぞ?
買わないか?』
そんな事言われたらもう買うしかないじゃん!
「んじゃ、2切れ買うから300ロムにしてよ?」
『おっしゃ 売った!』
昔、肉屋でコロッケを買った時に入れてくれた様な紙に包んで2切れ渡された。
さっそく鑑定してみる。
<鑑定> 牛モモ肉のステーキ(塩味)600g
2切れとも同じだった。
きっちり目方を量ってるらしい。
では、ひとくち
うまーーーー
空腹は最大のソースなりって言うけど、やっぱ肉だなーw
あっという間にひと切れ食べ終えた、が、
600gも食べると最後の方はただの塩味では物足りなくなってしまった。
<便利倉庫>から胡椒を取り出し、ゴリゴリと肉にかけた。
そして、パクリ
やっぱこれだねーw
こっちの水は怖いので、
<便利倉庫>からコ○コーラZEROを出してタオルにくるんで飲んだ。
腹も膨れたし、次はどーしようかな?
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
Re:Monster(リモンスター)――怪物転生鬼――
金斬 児狐
ファンタジー
ある日、優秀だけど肝心な所が抜けている主人公は同僚と飲みに行った。酔っぱらった同僚を仕方無く家に運び、自分は飲みたらない酒を買い求めに行ったその帰り道、街灯の下に静かに佇む妹的存在兼ストーカーな少女と出逢い、そして、満月の夜に主人公は殺される事となった。どうしようもないバッド・エンドだ。
しかしこの話はそこから始まりを告げる。殺された主人公がなんと、ゴブリンに転生してしまったのだ。普通ならパニックになる所だろうがしかし切り替えが非常に早い主人公はそれでも生きていく事を決意。そして何故か持ち越してしまった能力と知識を駆使し、弱肉強食な世界で力強く生きていくのであった。
しかし彼はまだ知らない。全てはとある存在によって監視されているという事を……。
◆ ◆ ◆
今回は召喚から転生モノに挑戦。普通とはちょっと違った物語を目指します。主人公の能力は基本チート性能ですが、前作程では無いと思われます。
あと日記帳風? で気楽に書かせてもらうので、説明不足な所も多々あるでしょうが納得して下さい。
不定期更新、更新遅進です。
話数は少ないですが、その割には文量が多いので暇なら読んでやって下さい。
※ダイジェ禁止に伴いなろうでは本編を削除し、外伝を掲載しています。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる