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準備編
異世界転生?(ミュー視点)
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20話 異世界転生?(ミュー視点)
。。。誰かに呼ばれた気がした。。。
。。。目を開けようとしたけれど、何も見えない。。。
[○▼※△☆▲%◎★●]
。。。また 何か聞こえた気がする。。。
。。。身体はピクリとも動かない。。。
。。。段々と意識が覚醒してくる。。。
。。。金縛り? とは違う感じ。。。
。。。動かす身体が無い?みたいな?。。。
[気がつきましたか?]
。。。今度はハッキリ聞こえた。。。
「 」
。。。声は出せない。。。
[そのままで聞いて下さい]
[私はサプロム]
[ひとつの世界を統べる最高神です]
。。。神様?。。。
[神ですが、貴女が居た世界、地球の神ではありません]
[地球には神はもう居ないのです]
[そのため、地球で死んだ方の魂は一時的に輪廻の輪から外れ、
他の世界の神によって審査されます]
[その結果、善良な魂は別の世界の輪廻の輪に加わり、
どこの世界でも必要とされなかった魂は
地球の輪廻の輪に戻される事になりますが]
[貴女の魂は、私の世界にお連れしたいと思っています]
。。。あ、私死んだんだ。。。。。。。。
[そうです。そこでひとつご提案と言うかお願いがあります]
[真っ新な魂として生まれ変わる事も可能ですが、
貴女には既に10歳まで私の世界で成長して
死を迎えた子供の身体に現在の記憶を持ったままの魂として
生まれ変わってもらいたいと思っています]
。。。記憶をもったまま新しい身体ではダメなのかな?。。。
[基本的に記憶を持ったままの転生は認めては居ないのです。
ですが、現在非常事態につき情報と戦う力を持って
地上に降りてもらう必要があるための特別措置なのです]
[言い忘れていましたが、貴女は言葉を発する必要はありません。
頭の中で思って頂けるだけで伝わりますので]
。。。なるほど。。。
[今までにも、記憶を持ったまま赤子として転生させた者も居たのですが、
全て成長する前に死んでしまいました]
[その為、ある程度対抗出来る様に成長した身体に転生する様にしたのです]
。。。。。。。
[とりあえず、やってもらいたい事をご説明しますので、
その上で検討して頂けたらと思います]
。。。そうですね。。。
[まず、私の世界<テンプレート>は、所謂
剣と魔法のファンタジー世界です]
[様々な魔法があり、
回復魔法もあるので怪我や病気はすぐに治ってしまいます、
むしろ治らない病気なんてありません]
[人種は人族の他に
獣人族・魔族・エルフ族・ドワーフ族が住んでいます]
[しかも人族は元々は地球の日本人・英国人・独国人なので
遺伝子は同じ物でしょう]
[動植物も地球産の物が多くあります]
[違いは、魔物がいる事。
人族の増長を防ぐために天敵として魔物を作りました]
[とは言っても、見た目に嫌悪感を覚える様な人型の魔物や
アンデッド等は作っていません]
[そして、統治システムには我々神々も加わっているため戦争など存在せず、
盗賊や悪徳商人なども存在しない はずでした・・・]
[ところが2年前の事です。娯楽神が反乱を起こし、
神々の力が地上に及ばない結界が張られてしまいました]
[そして強力な魔物を生み出し侵攻を開始したのです]
[天界からの干渉が出来ないため、
人々に状況を伝える事も新たな勇者を誕生させる事も出来ず]
[統治からも神々の力が及ばなくなった為、
不正や悪行を行う者が現れだし、世界は未曾有の危機に陥っています]
[そのため結界を破壊してもらいたいって言うのがお願いです]
。。。私に勇者になれと?。。。
[勇者と言うほどの力はあげられませんので、
人々に現状を伝えて結界を破壊する必要がある事を認識させ、
人々を導いてもらえたらと思っています]
[貴女には、私の加護を与え絶対に病気にならない事と、
なるべく美しい身体の少女に転生させる事をお約束します]
。。。その話乗った!。。。
[契約成立ですね。ありがとうございます]
[最後に、技能神が言うスキルだけでは不安なので、
<鑑定・探知>と<言語理解>のスキルを授けておきます]
[お願いしましたよ?]
。。。ありがとうございます、頑張ります。。。
気がつくとびしょ濡れで川岸に打ち上げられていた・・・
水を吐いた跡がある。溺れて死んだのだろう・・・
この身体の持ち主の物であろう記憶がある
名前はミュー
山吹商会の会頭の一人娘で10歳
両親と移動中に人型の魔物に襲われ、
雇っていた護衛のハンターの息子に連れられ山道を逃げていたのだけど
足を踏み外して川に転落、流されたらしい。
状況が把握できたところで、落ち着いて考えよう
まずは
自分を
<鑑定>
○名前:ミュー
○状態:自分
○種族:人族(転生者)
○性別:女性
○年齢:10歳
○レベル:1
○スキル:技能同調(シンクロアビリティ)
毛髪自在(ヘアスタイリスト)
鑑定・探知
テンプレート語理解
○加護:サプロムの加護
技能同調(シンクロアビリティ)って何かな?
<鑑定>
技能同調(シンクロアビリティ):自分が演じたキャラになりきる事で
そのキャラの技能・能力が使える
へぇ~ って事は、巫女のコスプレして戦えば強くなれるとか?
炎系の力が凄いとかあるのかな?
こっちは何だろ?
<鑑定>
毛髪自在(ヘアスタイリスト):髪型・毛色を自由にセットできる。
(色は全身の毛が同色になる)
何の意味が???
<鑑定>
サプロムの加護:絶対に病気にならない。
誰の目にも美しい顔立ちになる。
本当の事だったみたいね、、、サプロム様ありがとうございます。
<鑑定>
鑑定・探知:別々に使用可。
鑑定:視界内にある物・者を鑑定して能力・使用法などを
調べる事が出来る
対人においては特に友好度を知るのに有効
探知:付近に居る生き物を探す事ができる
敵対者が居る場合、嫌な感じがする
距離と方角はなんとなくわかる
よ~~し!
<探知>
川の上流方向から誰か向かって来る。嫌な感じはしない。
とりあえず向かってみますか、、、
身体が怠い、重い><
蘇生したばかりだからかな?
鑑定じゃわからなかったけどHP1とか?^^;
≫お嬢さ~ん!≪
≫ご無事でしたか?!≪
『ずいぶんと流されてたんですね><』
『ずっと探してたんですよ~』
一緒に逃げてた護衛ハンターの息子(推定15歳)だ
<鑑定>してみる
○名前:マルロ
○状態:好意
○種族:犬人族
○性別:男性
○年齢:13歳
○レベル:3
○スキル:身体強化
思ったより若いな?獣人だからかな?
でも、好意って・・・(o´艸`)ムフフ
今度こそ結婚できるんじゃね?w
2時間後、襲撃された場所を大きく迂回して街道に戻った。
移動している間にマルロと話をしたんだけど、
問題なくマルロが言ってる言葉がわかったので安心した。
街道を歩いて行くと、前から魔導車が向かってきた。
<探知>をすると、嫌な感じはしない。
魔導車は私達を見つけると止まってくれた。
『あっちで襲われた魔導車に乗ってた生き残りかい?』
生き残り。。。
『ひとりだけ息のあった人を荷馬車に乗せているけど、
他には生きてる人は見つからなかったんだよ・・・。』
と、言われ
ふたりですぐに荷馬車を確認すると、
マルロの父親が血だらけで倒れていた。
大怪我をしているが、かろうじて生きていた。
助けた時にはまだ意識があって、怪人に襲われたと話したらしい。
魔物に人型は居ないので人型の魔物を怪人、
怪人が連れている魔物を怪獣と呼ぶらしい。
連れて行ってもらえるか?交渉したけど、怪我人の治療が先だし
まだ怪人が居たらミイラ取りがミイラになると言われ、
西の都まで乗せて行くからそこで捜索隊を出せと言われた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
回復魔法で復活したマルロの父親が、
自分の責任だと捜索隊を組んでくれて
翌日、襲撃場所まで戻って来た。
結果、両親は死亡していた。
商売の帰りだったので荷馬車に積荷は無く、
怪人はお金を盗らないので両親の持っていたお金は無事だった。
魔導車はなんとか無事だったけど荷馬車は全壊
魔導車の操作を覚えながら下諏訪村まで連れて行ってもらい。
そこで護衛ハンターを雇い、一番小さい荷馬車を購入して
私は15日かけて陽だまり湖村の実家に帰った。
うちの店は陽だまり湖村名産のお肉を冷蔵の荷馬車を使って
各地に卸していた。
両親はこんな世界なのでいつ何があっても大丈夫なようにと
色々備えていてくれたので
生命保険もあるのには驚いた。
冷蔵の荷馬車も壊れちゃったし、業務を縮小して
この町での肉卸と肉屋、
その肉を使った肉料理店を経営するだけにした。
。。。誰かに呼ばれた気がした。。。
。。。目を開けようとしたけれど、何も見えない。。。
[○▼※△☆▲%◎★●]
。。。また 何か聞こえた気がする。。。
。。。身体はピクリとも動かない。。。
。。。段々と意識が覚醒してくる。。。
。。。金縛り? とは違う感じ。。。
。。。動かす身体が無い?みたいな?。。。
[気がつきましたか?]
。。。今度はハッキリ聞こえた。。。
「 」
。。。声は出せない。。。
[そのままで聞いて下さい]
[私はサプロム]
[ひとつの世界を統べる最高神です]
。。。神様?。。。
[神ですが、貴女が居た世界、地球の神ではありません]
[地球には神はもう居ないのです]
[そのため、地球で死んだ方の魂は一時的に輪廻の輪から外れ、
他の世界の神によって審査されます]
[その結果、善良な魂は別の世界の輪廻の輪に加わり、
どこの世界でも必要とされなかった魂は
地球の輪廻の輪に戻される事になりますが]
[貴女の魂は、私の世界にお連れしたいと思っています]
。。。あ、私死んだんだ。。。。。。。。
[そうです。そこでひとつご提案と言うかお願いがあります]
[真っ新な魂として生まれ変わる事も可能ですが、
貴女には既に10歳まで私の世界で成長して
死を迎えた子供の身体に現在の記憶を持ったままの魂として
生まれ変わってもらいたいと思っています]
。。。記憶をもったまま新しい身体ではダメなのかな?。。。
[基本的に記憶を持ったままの転生は認めては居ないのです。
ですが、現在非常事態につき情報と戦う力を持って
地上に降りてもらう必要があるための特別措置なのです]
[言い忘れていましたが、貴女は言葉を発する必要はありません。
頭の中で思って頂けるだけで伝わりますので]
。。。なるほど。。。
[今までにも、記憶を持ったまま赤子として転生させた者も居たのですが、
全て成長する前に死んでしまいました]
[その為、ある程度対抗出来る様に成長した身体に転生する様にしたのです]
。。。。。。。
[とりあえず、やってもらいたい事をご説明しますので、
その上で検討して頂けたらと思います]
。。。そうですね。。。
[まず、私の世界<テンプレート>は、所謂
剣と魔法のファンタジー世界です]
[様々な魔法があり、
回復魔法もあるので怪我や病気はすぐに治ってしまいます、
むしろ治らない病気なんてありません]
[人種は人族の他に
獣人族・魔族・エルフ族・ドワーフ族が住んでいます]
[しかも人族は元々は地球の日本人・英国人・独国人なので
遺伝子は同じ物でしょう]
[動植物も地球産の物が多くあります]
[違いは、魔物がいる事。
人族の増長を防ぐために天敵として魔物を作りました]
[とは言っても、見た目に嫌悪感を覚える様な人型の魔物や
アンデッド等は作っていません]
[そして、統治システムには我々神々も加わっているため戦争など存在せず、
盗賊や悪徳商人なども存在しない はずでした・・・]
[ところが2年前の事です。娯楽神が反乱を起こし、
神々の力が地上に及ばない結界が張られてしまいました]
[そして強力な魔物を生み出し侵攻を開始したのです]
[天界からの干渉が出来ないため、
人々に状況を伝える事も新たな勇者を誕生させる事も出来ず]
[統治からも神々の力が及ばなくなった為、
不正や悪行を行う者が現れだし、世界は未曾有の危機に陥っています]
[そのため結界を破壊してもらいたいって言うのがお願いです]
。。。私に勇者になれと?。。。
[勇者と言うほどの力はあげられませんので、
人々に現状を伝えて結界を破壊する必要がある事を認識させ、
人々を導いてもらえたらと思っています]
[貴女には、私の加護を与え絶対に病気にならない事と、
なるべく美しい身体の少女に転生させる事をお約束します]
。。。その話乗った!。。。
[契約成立ですね。ありがとうございます]
[最後に、技能神が言うスキルだけでは不安なので、
<鑑定・探知>と<言語理解>のスキルを授けておきます]
[お願いしましたよ?]
。。。ありがとうございます、頑張ります。。。
気がつくとびしょ濡れで川岸に打ち上げられていた・・・
水を吐いた跡がある。溺れて死んだのだろう・・・
この身体の持ち主の物であろう記憶がある
名前はミュー
山吹商会の会頭の一人娘で10歳
両親と移動中に人型の魔物に襲われ、
雇っていた護衛のハンターの息子に連れられ山道を逃げていたのだけど
足を踏み外して川に転落、流されたらしい。
状況が把握できたところで、落ち着いて考えよう
まずは
自分を
<鑑定>
○名前:ミュー
○状態:自分
○種族:人族(転生者)
○性別:女性
○年齢:10歳
○レベル:1
○スキル:技能同調(シンクロアビリティ)
毛髪自在(ヘアスタイリスト)
鑑定・探知
テンプレート語理解
○加護:サプロムの加護
技能同調(シンクロアビリティ)って何かな?
<鑑定>
技能同調(シンクロアビリティ):自分が演じたキャラになりきる事で
そのキャラの技能・能力が使える
へぇ~ って事は、巫女のコスプレして戦えば強くなれるとか?
炎系の力が凄いとかあるのかな?
こっちは何だろ?
<鑑定>
毛髪自在(ヘアスタイリスト):髪型・毛色を自由にセットできる。
(色は全身の毛が同色になる)
何の意味が???
<鑑定>
サプロムの加護:絶対に病気にならない。
誰の目にも美しい顔立ちになる。
本当の事だったみたいね、、、サプロム様ありがとうございます。
<鑑定>
鑑定・探知:別々に使用可。
鑑定:視界内にある物・者を鑑定して能力・使用法などを
調べる事が出来る
対人においては特に友好度を知るのに有効
探知:付近に居る生き物を探す事ができる
敵対者が居る場合、嫌な感じがする
距離と方角はなんとなくわかる
よ~~し!
<探知>
川の上流方向から誰か向かって来る。嫌な感じはしない。
とりあえず向かってみますか、、、
身体が怠い、重い><
蘇生したばかりだからかな?
鑑定じゃわからなかったけどHP1とか?^^;
≫お嬢さ~ん!≪
≫ご無事でしたか?!≪
『ずいぶんと流されてたんですね><』
『ずっと探してたんですよ~』
一緒に逃げてた護衛ハンターの息子(推定15歳)だ
<鑑定>してみる
○名前:マルロ
○状態:好意
○種族:犬人族
○性別:男性
○年齢:13歳
○レベル:3
○スキル:身体強化
思ったより若いな?獣人だからかな?
でも、好意って・・・(o´艸`)ムフフ
今度こそ結婚できるんじゃね?w
2時間後、襲撃された場所を大きく迂回して街道に戻った。
移動している間にマルロと話をしたんだけど、
問題なくマルロが言ってる言葉がわかったので安心した。
街道を歩いて行くと、前から魔導車が向かってきた。
<探知>をすると、嫌な感じはしない。
魔導車は私達を見つけると止まってくれた。
『あっちで襲われた魔導車に乗ってた生き残りかい?』
生き残り。。。
『ひとりだけ息のあった人を荷馬車に乗せているけど、
他には生きてる人は見つからなかったんだよ・・・。』
と、言われ
ふたりですぐに荷馬車を確認すると、
マルロの父親が血だらけで倒れていた。
大怪我をしているが、かろうじて生きていた。
助けた時にはまだ意識があって、怪人に襲われたと話したらしい。
魔物に人型は居ないので人型の魔物を怪人、
怪人が連れている魔物を怪獣と呼ぶらしい。
連れて行ってもらえるか?交渉したけど、怪我人の治療が先だし
まだ怪人が居たらミイラ取りがミイラになると言われ、
西の都まで乗せて行くからそこで捜索隊を出せと言われた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
回復魔法で復活したマルロの父親が、
自分の責任だと捜索隊を組んでくれて
翌日、襲撃場所まで戻って来た。
結果、両親は死亡していた。
商売の帰りだったので荷馬車に積荷は無く、
怪人はお金を盗らないので両親の持っていたお金は無事だった。
魔導車はなんとか無事だったけど荷馬車は全壊
魔導車の操作を覚えながら下諏訪村まで連れて行ってもらい。
そこで護衛ハンターを雇い、一番小さい荷馬車を購入して
私は15日かけて陽だまり湖村の実家に帰った。
うちの店は陽だまり湖村名産のお肉を冷蔵の荷馬車を使って
各地に卸していた。
両親はこんな世界なのでいつ何があっても大丈夫なようにと
色々備えていてくれたので
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