シンクロアビリティ <声優は異世界でなりきる?!>(イメージ図あり)改訂版

ちびちゃ

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準備編

嫁ゲット?

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    22話  嫁ゲット?







目を覚まして身支度をしたら朝食を用意する。

スクランブルエッグとウィンナーを炒めて、トーストを焼いて

電気ケトルで沸騰させたお湯をティーサーバーに入れ

カップに注いでいるとミューが起きてきた。

「おはよう、よく眠れた?」

『おはようございます。いあ、ついTV見ちゃって^^;』

「顔洗ったら戻るからね~、準備しちゃってね」

『は~い』

ティーカップと御代り用のお湯を入れたティーサーバーと

スティックシュガーをお盆に載せ

トーストは一応8枚焼いて大皿に、お皿にレタスをちぎって敷いて

その上にスクランブルエッグを盛り、ウィンナーは別の皿に盛り

そっちもお盆に載せたら、

支度を終えて出てきたミューに渡し持ってもらい

セーフハウスを出る。

そのまま、キットハウスからも出て、外のテーブルに置き

マリ&ミリの方のキットハウスのドアをノック


「朝食にするよー」

『『(ρw-).。o ふわぁ~~い.。o○』』



なんだかにぎやかな音がして、待つ事2分

眠そうな2人が出てきた。


「眠そうだね?眠れなかったん?」


『ちょっとねーー^^;』

さては遅くまで聞き耳を立ててたな?w





『うっわ~~ 何このパン~!』

『なんで四角いの~?』


「さっさと朝食にしよう、座って座って」



≫いただきま~す≪

「紅茶、甘い方が良かったら、この砂糖を使ってね~」

『は~い』



『食べながら聞いて欲しい事があります』

「ん?」

マリーが話しかけてきた。

『昨夜、2人で話し合ったんだけどぉ』

『マサトさんの事を全面的に信じる事にしました』

『最初にした約束って言うか、条件は無しで結構です。』



「ありがとう」

「じゃ、改めてよろしく!」

「それから、ついでに他人行儀はやめよう。呼び捨てでいいよ
俺はとっくに呼び捨てにしてたし^^」

『『はいっ!』』







出発準備に片付けをしていると

   !

<探知>に敵性反応があった。
どんどん近づいて来ている。

「敵が来る!備えろ!!」


一気に全部を<便利倉庫>に収納して

コルトパイソン6インチに357マグナム弾を装填して構える

ミューには
「女の子にはコレだと思う」
と、レミントン・モデル95・ダブルデリンジャー 41口径を渡した。

「あ、銃身短いし狙いづらいから接近されてから使ってね!護身用だよ」

『はいっ!』

「セーフティは解除してあるから、扱いには気をつけて!」



≫来た!≪


移動スピードが早いから飛んでいるとは思ったけど

やはりと言うか、この間の蜂怪人だった。

蜂の怪獣3体にぶら下がり飛んで来ている。


銃をM4カービンに持ち替えて



ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッン!!



フルオートでも<必中>が良い仕事してくれました。

全部、墜落

≫よっしゃー!≪


敵性反応無し

「マリーとどめよろしく!」

「赤い石の回収も忘れずにね~」

『はいはい ┐( -"-)┌』


『それはアメリカ軍のM16?』

「いや、M16より小型の後継銃らしいよ?M4って言うらしい」

「銃火器は必要だと思ってアメリカ軍の基地から拝借してきました!
 <( ̄^ ̄)> 」

『それって泥棒なんじゃ・・・?』

「だって、普通手に入らないじゃん?!しょうがないでしょ?」

「そのデリンジャーはちゃんとガンショップで買った物だから安心して?w」


マリーが戻ってきた。

『とどめなんて必要無いじゃない!』

『赤い石が4つ落ちてただけだったわよ!』

「ご苦労様。」



「じゃ出発しよう」







◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇





車内にて


『?クンクン“( ̄*) (* ̄)”クンクン』

『ミューの髪が良い匂いがする!
それに昨日より全然サラッサラになって気がするんですけどぉ~』

『マサトは毎度だしぃ~』



「実は、

昨夜ゆうべミューと話していたら、
外で聞き耳立ててるのが居たんでね
ちょっと、避難したわけだが・・。」


『あれぇ~?』(;・3・)~♪ 


「ついでに風呂入ってきたからな!w」


『ずっるぅ~~~いっ!!』

『私達もお風呂入りたぁ~~い!』



「でもなぁ・・、そこまでの能力を教えて良いもんか?とも思うしぃ」

「結構、他人にバラされたら致命的にもなり兼ねない
スキルだからなぁ」

「絶対に裏切らない仲間にしか教えられないんだよね~」


『マサトは元の世界には戻れないんでしょ?なら、

・・・・・私達が・・・・・・・』

(*///▽///*)ゞボッ
(*/∇\*))))))ィャ――――冫♪

二人して真っ赤になってる?!

「やっぱり盗み聞きしてたな?」


マリーはなんだか悶えていてダメだw

代わりにミリィが答えてきた。

『それは、ごめんなさい』┏( ;〃。 。〃 )┓

『今朝、全面的に信じる事にしたと言ったけど、続きがあります!』

「それは?」

『マサトと一緒なら食べるのに困る事は無いだろうし、

まあ危険は伴うんだけどぉ

そこは、私達もハンターでやっていくつもりだったから同じだし・・・』




言いたい事はなんとなくわかってるけど、ちょっと意地悪してw

「結局、何が言いたいの?」



『これからもずっとそばに居させて下さい!!』


あれ?

「それは、どう言う形で?」

「一緒のPTでって事なら今と同じだから、
秘密を教える事は出来ないよ?」


『だから...あの.....その......』(*///▽///*)


『お嫁さんになってあげるって言ってんのよぉ!』

復活したマリーが叫んだ。



「なるほどなるほど。それなら信用できる気もするけど・・・。」

この世界の結婚ってどーなってるんだろ?
一夫多妻とかOKなのかな?

ミューに小声で聞いてみた。

『う~ん...。普通にはありませんが、大商人とか、
王様経験者とかは、たまに居るみたいですよ?』

『禁止はされてないと思います。』

「そーなのか?」

ミリィにも聞いてみた。

『養う能力があり、
本人達が納得しているのが条件ですが認められています。』



う~ん...。




そーか!

<鑑定>




○名前:マリー
○状態:好意
○種族:人族
○性別:女性 
○年齢:15歳
○レベル:4
○ハンターランク:D
○体力:80/80
○気力:50/50
○知力:32
○敏捷:43
○耐久:26
○幸運:55
○スキル:剣術 Lv3

○名前:ミリィ
○状態:熱愛
○種族:人族
○性別:女性 
○年齢:14歳
○レベル:4
○ハンターランク:D
○体力:42/42
○気力:80/80
○知力:55
○敏捷:20
○耐久:20
○幸運:60
○スキル:水魔法 Lv2
     回復(ヒール) Lv2

○名前:ミュー
○状態:好意
○種族:人族(転生者)
○性別:女性 
○年齢:13歳
○レベル:4
○体力:220/220
○気力:330/330
○知力:220
○敏捷:73
○耐久:106
○幸運:60
○スキル:技能同調(シンクロアビリティ) Lv0
     毛髪自在(ヘアスタイリスト) Lv1
     鑑定・探知 Lv3
     言語理解
○加護:サプロムの加護


(・ω・フムフム)…

まあ信じても良さそうだな・・・。

でもどーしよう?^^;







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