妄想日記1<<ORIGIN>>

YAMATO

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Chapter5(沖縄クニシゲ編)

Chapter5-⑦【I Should Be So Lucky】

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うつ伏せに寝たクニの背中に掌を置く。
焼けた肌から熱が伝わってきた。
「あの時はエロいビキニ跡があったじゃないっすか。」
オイルを伸ばしながらビデオの映像を思い出す。
「あれは製作会社の方針で、ビキニ穿いたまま無理矢理焼かされたのさ。」
クニが足を開くと、溜った汗が流れ落ちた。
尻の奥から秘部が覗く。
「お陰で銭湯に行く度に指を指されて大変だったよ。」
尻が揺れると、アナルが見え隠れする。
「でもあの小さい焼け跡に興奮したっすよ。
白と黒のコントラストは今でも鮮明に覚えています。」
オイルを塗っている手を下半身に移動させていく。
 
「この島の風呂であんな焼け跡が付いていたら、大騒ぎになるぜ。」
更に尻が大きく揺れる。
「この焼け跡のない褐色のケツも格好いいっすよ。」
盛り上がった尻の頂上で手を止めた。
アナルは直ぐそこだ。
「ありがとう…。」
クニの口も止まった。
 
あのフィストされ、広がりまくっていたアナルがここにある。
人差し指をアナルに伸ばす。
「ううっ…。」
クニが声を漏らした。
 
「あのフィストは衝撃的でした。
今でも入りますか?」
聞きながら、指を先に進めていく。
「今はフィスト仲間がいるんで、定期的にやっている。」
アナルが指を締め付けてきた。
 
「明日もここに来るかい?
明日はそいつと焼きに来るから、一緒に焼かないか?」
尻を押し付けられ、指が飲み込まれていく。
「俺達もここで焼く予定なので、是非合流させて下さい。」
未知の領域に達し、その腸壁の感触を味わう。
だがこの程度ではこれ以上の反応は望めそうもない。
「そろそろ戻らないと…。」
後ろ髪を引かれる思いで、指を抜く。
その瞬間、突然起き上がったクニが唇を覆う。
それはねっとりと舌が絡み合う大人のキスだった。
 
クニの右手が黒猫の脇から進入してきた。
離れようと思うが、力が入らない。
そのねっとりしたキスに全てを奪われた。
黒猫の中でしっかりとマラを握られる。
その掌が上下に動き出した。
 
「タクミはパイパンか!イケてるぜ。」
クニが囁く。
扱いている手を黒猫から出すと、クニはしゃがみこんで尺八を始めた。
全ての行動がしなやかだ。
思考が身体に伝導する前に遮断されていく。
「えっ!」
次の瞬間、目を見張る。
クニの口の中に全部が入っていた。
 
世間的にはデカマラの分類に入る。
そのマラを玉の付け根まで口に含んでいる。
『顎を外しているのではないか?』
そんな疑問を抱かせる口の開きだ。
その尺八は過去に味わった事のない甘美な快感を伴った。
 
 
(つづく)
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