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後輩との関係が変わる日3
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ベッドに連れて行き、加奈子の足をM字に開かせる。
「ナカでイけるようにしような」
雄の目をして微笑む晴人に、散々イかされた筈なのに体はまだ快楽を欲しがり、愛液を垂らす。
「まだ夜は長いから。ゆっくりナカイきの感じ、覚えような」
(溺れちゃう…)
晴人の与える快楽に、声に、体にすべて溺れる。これ以上の快楽を得ると戻れないと分かっていても…。
加奈子は晴人に犯されやすいように、そっと足を広げた。
「んっく…だめぇ。イっちゃ…」
「ダメだよ、まだイったら」
そういうと晴人は加奈子のクリトリスを丁寧に舐める。膣内には2本の指がクリトリスの裏側のGスポットに当てられ、小刻みに揺らす。
「お願いっ…ダメなのっ…もっイきたいっ」
加奈子の言葉を聞こえないフリをして、晴人は先程と同じようなペースで愛撫を続けた。
もう1時間程経つだろうか。何度も絶頂を迎えそうになるがその度に上手く刺激を逃され、達することができない。
「っく…お願いっ!イきたいっ!」
「ダメだよ、イきたいだけなら」
晴人は手を休めることなく責め立てる。と、膣内に入っている指がある場所を掠めた。
「んあーっ!なっ!…んっく…そこっ…いや…」
「…やっと反応した。解すのに時間かかったけど、…ナカイき出来そうだね」
加奈子の反応が大きくなったポイントを責める。体が跳ねるのを加奈子は制御できなかった。痛いくらい指を締めつけるがそんなことで指の動きは止まらない。
ここで強くすると痛みを感じるため、敢えて同じペースで指を動かし続ける。
「んあーっ…でちゃっ!…何か…っ!でちゃう!!」
「いいよ、そのまま出して」
初めての経験だった。勝手に体が震え、涙が溢れて来る。未知なる快楽に無意識にストップをかけようとするが、それ以上に体は快感を欲しがる。
「んっく…あー!!!でちゃ!っく、…出てるぅ…だめぇ…イっ…ふぁっ…んあーっ!!!」
いつの間にか繋がっていた。晴人のモノが挿入されたのか分からない。1度覚えた快楽の山は加奈子自らの意志で下りることができなかった。
「っひぁん…あっ!あんっ…んっく…あっ…イひふぁん…」
声を抑えることすら出来ない。1度覚えた感覚は留まることを知らず、体はどんどん鋭敏になり、イきっぱなしになる。
(これが今日最後だろうな)
そう思いながら、的確にペニスでGスポットを突くと加奈子は晴人に必死にしがみつく。
「んっく…あっ…ふぁっ…んあーっ!っつ…イっつ…」
もう3度程加奈子の中で精を放っている。晴人が達している以上に加奈子は快楽を享受しているはずなのに、まだ欲しがる。
まるで、沼のようだ。
捉えられたら最後逃げることもできず、沈むだけだ。わかっているのに自ら沼に入っていってしまう。
コンドーム越しにでも伝わる熱と膣内の感触。ヌルヌルの膣内に直接挿入したら、どれくらいの快楽なのだろうか。想像しただけで、興奮でペニスが一回り大きくなる。
「んっく…あっ…ッイっ!…イっつ」
加奈子は敏感に反応し、あっさりと達する。達する度に晴人のペニスの形を覚えた膣内は、精液を搾り取る最高の形に変化する。
もう少し繋がっていたい。そう思い快楽を逃がそうと努力するが、無駄に終わる。
「っつ…加奈子。もう出すよっ」
尿道からせり上がる圧倒的な快楽を、思いっきり加奈子の中に叩きつける。呼応するように膣内がペニスに柔らかく絡みつき、一気に奥へと吸い込もうとする。
「っく…なんだっこれっ!」
思わず声が出てしまうほどの蠢きに、6回目とは思えない勢いで精液を放った。
目覚めたら、隣に裸の男性が寝ていた。寝ぼけている頭が一瞬混乱する。
(…そうか、昨日岩田くんと…)
昨日の行為を思い出し、思わず顔が赤くなる。物思いにふけっている加奈子に晴人が声をかける。
「今日は牛丼いらないんですか?」
牛丼は無かったが、加奈子の後にシャワーを浴び出てきたら朝ごはんが用意されてあった。
トーストにゆで卵、スープという簡素なものだったが、朝ごはんはコンビニで買う晴人にとっては久しぶりのきちんとした朝ごはんだった。
「作ってくれたんですか?ありがとうございます!」
チラリと晴人を見た加奈子は、どうぞ、と短く伝えるとコーヒーを飲みながら先程読んでいたビジネス雑誌に目を落とす。晴人はその様子を観察しながら聞く。
「朝ごはん食べました?」
「んー、食べたよ」
会社と同じような簡潔な会話。部署も違うため、新人の時に仕事を教わった時以外、会話はほとんどした記憶がない。
「何か…不思議ですね」
「…なにが?」
視線は外さずに声だけで問いかける。
「仕事ではあまり接点がないのに、こうして向かい合っていることが、です」
「心配しなくても、もうプライベートでも会わないから」
つっけんどんに言う加奈子に思わず吹き出した。
「…なに?昨日流された癖に、って思ってるの?」
睨みつけるように顔をあげる加奈子に、首を左右に振る。
「いえ、長谷川が言っていたんです」
「長谷川さんが?」
長谷川は加奈子と同じチームで直接指導している後輩だ。確か晴人とは同期だったはずだ。
「ええ。長谷川が結城さんは嬉しいことがあったりすると、照れ隠しでいつになく素っ気ない言い方になるって」
予想外の言葉に呆気に取られる。
嬉しいなぁと笑う晴人にやっとのことで言葉を絞り出す。
「岩田くんって、性格悪いよね」
余裕の笑みを浮かべた晴人は、にこやかに答える。
「ありがとうございます。褒め言葉として受け取っておきますね」
「ナカでイけるようにしような」
雄の目をして微笑む晴人に、散々イかされた筈なのに体はまだ快楽を欲しがり、愛液を垂らす。
「まだ夜は長いから。ゆっくりナカイきの感じ、覚えような」
(溺れちゃう…)
晴人の与える快楽に、声に、体にすべて溺れる。これ以上の快楽を得ると戻れないと分かっていても…。
加奈子は晴人に犯されやすいように、そっと足を広げた。
「んっく…だめぇ。イっちゃ…」
「ダメだよ、まだイったら」
そういうと晴人は加奈子のクリトリスを丁寧に舐める。膣内には2本の指がクリトリスの裏側のGスポットに当てられ、小刻みに揺らす。
「お願いっ…ダメなのっ…もっイきたいっ」
加奈子の言葉を聞こえないフリをして、晴人は先程と同じようなペースで愛撫を続けた。
もう1時間程経つだろうか。何度も絶頂を迎えそうになるがその度に上手く刺激を逃され、達することができない。
「っく…お願いっ!イきたいっ!」
「ダメだよ、イきたいだけなら」
晴人は手を休めることなく責め立てる。と、膣内に入っている指がある場所を掠めた。
「んあーっ!なっ!…んっく…そこっ…いや…」
「…やっと反応した。解すのに時間かかったけど、…ナカイき出来そうだね」
加奈子の反応が大きくなったポイントを責める。体が跳ねるのを加奈子は制御できなかった。痛いくらい指を締めつけるがそんなことで指の動きは止まらない。
ここで強くすると痛みを感じるため、敢えて同じペースで指を動かし続ける。
「んあーっ…でちゃっ!…何か…っ!でちゃう!!」
「いいよ、そのまま出して」
初めての経験だった。勝手に体が震え、涙が溢れて来る。未知なる快楽に無意識にストップをかけようとするが、それ以上に体は快感を欲しがる。
「んっく…あー!!!でちゃ!っく、…出てるぅ…だめぇ…イっ…ふぁっ…んあーっ!!!」
いつの間にか繋がっていた。晴人のモノが挿入されたのか分からない。1度覚えた快楽の山は加奈子自らの意志で下りることができなかった。
「っひぁん…あっ!あんっ…んっく…あっ…イひふぁん…」
声を抑えることすら出来ない。1度覚えた感覚は留まることを知らず、体はどんどん鋭敏になり、イきっぱなしになる。
(これが今日最後だろうな)
そう思いながら、的確にペニスでGスポットを突くと加奈子は晴人に必死にしがみつく。
「んっく…あっ…ふぁっ…んあーっ!っつ…イっつ…」
もう3度程加奈子の中で精を放っている。晴人が達している以上に加奈子は快楽を享受しているはずなのに、まだ欲しがる。
まるで、沼のようだ。
捉えられたら最後逃げることもできず、沈むだけだ。わかっているのに自ら沼に入っていってしまう。
コンドーム越しにでも伝わる熱と膣内の感触。ヌルヌルの膣内に直接挿入したら、どれくらいの快楽なのだろうか。想像しただけで、興奮でペニスが一回り大きくなる。
「んっく…あっ…ッイっ!…イっつ」
加奈子は敏感に反応し、あっさりと達する。達する度に晴人のペニスの形を覚えた膣内は、精液を搾り取る最高の形に変化する。
もう少し繋がっていたい。そう思い快楽を逃がそうと努力するが、無駄に終わる。
「っつ…加奈子。もう出すよっ」
尿道からせり上がる圧倒的な快楽を、思いっきり加奈子の中に叩きつける。呼応するように膣内がペニスに柔らかく絡みつき、一気に奥へと吸い込もうとする。
「っく…なんだっこれっ!」
思わず声が出てしまうほどの蠢きに、6回目とは思えない勢いで精液を放った。
目覚めたら、隣に裸の男性が寝ていた。寝ぼけている頭が一瞬混乱する。
(…そうか、昨日岩田くんと…)
昨日の行為を思い出し、思わず顔が赤くなる。物思いにふけっている加奈子に晴人が声をかける。
「今日は牛丼いらないんですか?」
牛丼は無かったが、加奈子の後にシャワーを浴び出てきたら朝ごはんが用意されてあった。
トーストにゆで卵、スープという簡素なものだったが、朝ごはんはコンビニで買う晴人にとっては久しぶりのきちんとした朝ごはんだった。
「作ってくれたんですか?ありがとうございます!」
チラリと晴人を見た加奈子は、どうぞ、と短く伝えるとコーヒーを飲みながら先程読んでいたビジネス雑誌に目を落とす。晴人はその様子を観察しながら聞く。
「朝ごはん食べました?」
「んー、食べたよ」
会社と同じような簡潔な会話。部署も違うため、新人の時に仕事を教わった時以外、会話はほとんどした記憶がない。
「何か…不思議ですね」
「…なにが?」
視線は外さずに声だけで問いかける。
「仕事ではあまり接点がないのに、こうして向かい合っていることが、です」
「心配しなくても、もうプライベートでも会わないから」
つっけんどんに言う加奈子に思わず吹き出した。
「…なに?昨日流された癖に、って思ってるの?」
睨みつけるように顔をあげる加奈子に、首を左右に振る。
「いえ、長谷川が言っていたんです」
「長谷川さんが?」
長谷川は加奈子と同じチームで直接指導している後輩だ。確か晴人とは同期だったはずだ。
「ええ。長谷川が結城さんは嬉しいことがあったりすると、照れ隠しでいつになく素っ気ない言い方になるって」
予想外の言葉に呆気に取られる。
嬉しいなぁと笑う晴人にやっとのことで言葉を絞り出す。
「岩田くんって、性格悪いよね」
余裕の笑みを浮かべた晴人は、にこやかに答える。
「ありがとうございます。褒め言葉として受け取っておきますね」
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