嘆きの黒山羊

 勇敢で聡明なリヒト王が暮らす黄金の王宮に、侍女として仕えていた心優しく美しいシュテルンは、リヒト王に愛されていた。
 嫉妬深きベーゼ王妃はシュテルンのことを憎々しく思っていた。ベーゼ王妃は、黒魔術師と結託し、リヒト王の不在時に、シュテルンを黒山羊の姿へと変え荒野へ追放してしまった。
 王妃は、シュテルンは実家へ帰ってしまったと王に嘘を吐いた。悲しみに暮れた王はシュテルンに向けて何通も手紙を書いたが、その手紙は、配達の途中で荒野の黒山羊に食べられてしまいシュテルンの元に届いていないことを知り激怒。黒山羊を殺すために荒野へと向かった。
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