ごめんね、ヘレナ

 ボクが暮らす国では、赤い月が夜空に浮かぶ夜は不吉なことが起こると言われていて、『白い森』には恐ろしい魔女が出るから、誰も『白い森』には近づかない。
 ある赤い月の夜、人間の言葉を話す白いネコがボクの前に現れて、“ヘレナ” に会わせたいからと言って、ボクを『白い森』へと誘った。
 そこにいたのは、恐ろしい魔女なんかではなかった。
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